2019/03/12
3rdアルバムが4ADからリリース決定。
Spawnは、Holly Herndonと彼女のパートナーMatt Dryhurstが作りだしたA.I.である。Spawnとしてのデビュー作となったのは昨年リリースされたJlinとHolly Herndonのコラボレーション曲「Godmother」である。この曲ではしっかりと楽曲制作者としてJlinと並びクレジットされている。
今回、その「Godmother」も収録されたHolly Herndonの3枚目アルバム『PROTO』が発表された。すくすくと育ち、めざましい成長をとげているであろうSpawnが今作でもさらに本領発揮となる(イメージ)アルバム『PROTO』のセカンドシングルとなる「Eternal」をMVと共にリリース。
プレオーダーはこちらから。5/10リリース。
Tracklisting:
01. Birth
02. Alienation
03. Canaan (Live Training)
04. Eternal
05. Crawler
06. Extreme Love (with Lily Anna Hayes and Jenna Sutela)
07. Frontier
08. Fear, Uncertainty, Doubt
09. SWIM
10. Evening Shades (Live Training)
11. Bridge (with Martine Syms)
12. Godmother (with Jlin)
13. Last Gasp
category:NEWS
tags:A.I. / Holly Herndon / Spawn
2018/12/06
Holly Herndonはアルバムも控えている。 Holly HerndonとJlinは、これまでにもJlinのアルバム『Dark Energy』、『Black Origami』でもコラボレーションしており、相性がとても良いようだ。今回はHolly Herndonと彼女のパートナーMat Dryhurstが作り出した人工知能SpawnがJlinと共作し、シングル『Godmother』をリリースした。 以前にもActressのAiであるYoung PaintがデビューEPをリリースするなど、Aiを使った制作が今後も増え、それがシーンにどこまで影響を与えるのか。
2022/11/02
映像はSam Rolfesが手掛けた エレクトロニック・コンポーザーHolly Herndonが、昨年公開したAIボーカル・ディープフェイク「Holly+」を使用し、Dolly Partonのクラシックバラード「Jolene」をカバー。 Holly Herndonのデジタル双子Holly+は新しいハーモニーを構成し、Ryan Norrisがギター担当。さらに3DヴィジュアルアーティストのSam Rolfesが監督したMVも合わせて公開。3DCG化したHolly Herndonは牧歌グリッチの世界で歌を披露する。 「Holly+」は、Holly Herndonの声のAIバージョンであり、ボーカル・ディープフェイクを利用したカスタムボーカル楽器。オーディオファイルであれば、どんな曲やメロディ、ボーカルデータでも、Holly Herndonの声に変換してくれる。 Holly+ : https://holly.plus/ Holly Herndon – Jolene (feat. Holly+) Release date : 25 October 2022 Stream : https://songwhip.com/holly-herndon/jolene
2021/07/15
オーディオファイルをアップロードすると… これまでにも先鋭的なプロジェクトを発表してきた電子音楽家Holly Herndonが、自身のデジタルな双子を組み込み、AIによるボーカル・ディープフェイクを可能にした「Holly+」を公開。 Never Before Heard Soundsとの共同開発により誕生した「Holly+」のウェブサイトはAIによるボイスインストゥルメント・ツールを搭載。オーディオファイルをアップロードすると、Holly Herndonの声で歌われたファイルに変換され、それをダウンロード出来るというもの。 「Holly+」は、Holly HerndonのAIバージョンであり、ボーカル・ディープフェイクを利用したカスタムボーカル楽器。オーディオファイルであれば、どんな曲やメロディ、ボーカルデータでも、Holly Herndonの声に変換してくれる。 「Holly+」で生み出された作品は、新たに設立されたチーム「DAO」(Decentralised Autonomous Organisation)が、”声の価値に貢献しているかどうか “を基準にして、公式な利用を承認するとのこと。承認された場合、利益の50%が作品の制作者に、40%がDAOに、残りの10%がHolly Herndonに分配される。また、承認された公式作品は、今後NFTアートとして販売されるようにもなる。尚、DAO側の収益はツールのさらなる開発のために使用されるようだ。 Holly Herndonは「Holly+」について次のように語っている。 「ボーカルのディープフェイクは今後も続くでしょう。アーティストを保護することと、新しくてエキサイティングな技術を人々に試してもらうことのバランスをとる必要があります。だからこそ、私たちは共同で音声を所有するという実験を行っているのです。声は本来、共同体的なものであり、模倣や言語を通して学び、個人によって解釈されるものです。複雑な問題を前にして、私たちは、人々が私の声を使って演奏することを可能にし、公式の承認を確立することで混乱を減らし、その使用から得られる収益を共有出来る方法を見つけたと考えています。」 Holly+ : https://holly.plus/
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