2018/10/16
『STUDIO VOICE』の最新号の特集より、誌面連動企画でEYEDRESSのドキュメンタリーがluteより公開。
『STUDIO VOICE』の最新号の特集「Flood of Sounds from Asia / いまアジアから生まれる音楽」は、以前からアンダーグラウンドの潮流の一つであったアジアをフォーカスしている。特集されているアーティストはすでにローカルを超えて認知度の高い存在であり、今のアジアの知る入口として最適な特集である。そこからさらに、深く掘っていくと様々なジャンルやシーンでもっと面白い人たちたくさん存在するので、そういうきっかけになるのではないだろうか。
今回、STUDIO VOICEが誌面連動企画としてluteとコラボレーション。第一弾として、フィリピンのプロデューサーEYEDRESSのドキュメンタリー映像が公開となった。
2013年にPhantasma DisquesからリリースされたLP『Hearing Colors』は、ポップミュージックとして完成度が高く、もうすでにEYEDRESSらしさが確立された名盤であった。あの内容がウィッチハウス最高峰?のPhantasma Disquesからリリースされた事実も最高だった。その後すぐにXLと契約、XL傘下のAbeanoから『Hearing Colors』の収録曲が中心のEP『Supernatural』をリリース。しかし、その後アルバムがなかなかリリースされなかった。今回の特集で、その頃の話も本人が語っていて、とても興味深い。当時のファンも、初めてEYEDRESSを知る人も是非チェックしてほしい。
昨年リリースされた『Manila Ice』は、紆余曲折を経ても才能がまだまだ枯れておらず、むしろ前進していることを証明している傑作である。
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2018/11/22
luteとのコラボレーションにより公開 『STUDIO VOICE』の最新号の特集「Flood of Sounds from Asia / いまアジアから生まれる音楽」は、以前からアンダーグラウンド・ミュージックの潮流の一つであったアジアをフォーカスしている。特集されているアーティストはすでにローカルを超えて認知度の高い存在であり、現在のアジアの知る入口として最適な特集である。そこからさらに、深く掘っていくと様々なジャンルやシーンでさらに面白い人たちたくさん存在するので、今回の特集をきっかけに細やかなシーンにも注目してほしい。 今回、STUDIO VOICEが誌面連動企画としてluteとコラボレーション。中国は北京のプロデューサーHowie Leeのドキュメンタリー映像が公開となった。 以下は先日Dummyで公開されたMix音源。内容は2015から2018年にかけて制作された自身の曲やリミックスで構成されており、今後リリースされる新曲も含まれている。Howie Leeを知るには最適のMixだろう。 Tracklist Howie Lee – 邓芝Edit Howie Lee – Hua Yan Hui Howie Lee – YIGO Howie Lee – Untitled Lisachris – R U a samurai (Howie Lee Remix) Howie Lee – JIngertaf Alex Wang, Yllis & Howie Lee – Xiao Gei Gei Howie Lee – 蜀山Edit Perera Elsewhere – Albanian Hymn feat Fattu Djakite(Howie Lee Remix) Howie Lee – Untitled Tool Howie Lee – Be Buried Howie
2023/04/20
バンド始動から現在までの1年 東京都内のライブハウス/クラブを拠点に活動するbedが、日本のインディペンデントな音楽を国内外に広めていくことを目的としたANGURAとともに制作した、ショートドキュメント『渦』を公開。 bedは2022年の初めに本格始動。1月に東京での初ライブを行うや否や、その圧倒的なパフォーマンスの噂が瞬く間に広がり、その後はライブ毎に動員を伸ばしていく。バイオグラフィを持たず、メディアへの露出も一切なし。それにもかかわらず、9月に東京は渋谷WWW Xで開催したDJクルー・SUPERFUZZとのパーティ『SLEEPWELL』はソールドアウト。2023年2月に渋谷clubasiaで開催した深夜パーティ『bedroom』では300人以上を動員した。 bedのライブ/自主企画パーティを収めた映像を軸に展開。そこにライブのオーディエンスとbedをよく知る人物のコメントを絡め、この1年間の軌跡を辿る内容となっている。 そして、bedはSUPERFUZZとともに4月22日に渋谷WWW Xで『SLEEPWELL version 2』を開催。ゲストにはNo Buses、Gliiico、Luby Sparks、Sisters In The Velvetが出演する。また、同イベントのアフターパーティも開催が決定。こちらにはNo BusesからCwondo、indigo la Endのドラマー・eitaro satoらがゲストで登場。 bed × SUPERFUZZ presents SLEEPWELL version 2 日程:4月22日土曜日 会場:渋谷WWW X 時間:16時~22時 チケット:前売3500円 / 当日4000円(ともに要別途1ドリンク代) 出演:bed / No Buses / Gliiico / Luby Sparks / Sisters In The Velvet / SUPERFUZZ(DJ TAISHI IWAMI & MICHEL) チケット:https://eplus.jp/sleepwell/ SUPERFUZZ -SLEEPWELL AFTER EDITION- 日程:4月22日(土曜日) 会場:渋谷Club Malcolm 時間:23時30分~5時 入場:2000円1ドリンク付き DJ:TAISHI IWAMI / SHINJI MIYAUCHI(bed)/Cwondo / eitaro sato(indigo la End)/ KEIGO
2019/10/23
11月15日から配信 Photo: Brooke Nipar/Netflix 〈PC Music〉主宰のA. G. Cookがディレクションを担当したニューアルバム『Charli』も話題のUKポップアイコンCharli XCXがプロデュースしたバンドNasty Cherry。メンバーにはCharli XCXのドラマーでもあるDeborah Knox-Hewson、KittenのChloe Chaidezなどが在籍している。 今回11月15日からNetflixにてNasty Cherryのドキュメンタリーが公開されることになった。公開されたトレイラーでCharli XCXは「自分が14才の時に彼女たちのようなバンドがいたら良かったのに」と語っている。Nasty Cherryは先日Charli XCX主宰レーベル〈Vroom Vroom Recordings〉からシングル「Music With Your Dad」をリリースしたばかり。
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more
内省的空気と身体性ハイブリッド
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