2018/08/27
Ultrafog、Cemetery、Shō Mura(ikura imprint)などが収録のコンピレーション発売。
ベルリンを拠点にするレーベルVAAGNERはサブレーベルと思われるVAKNARと合わせると、これまでOAKE、Zen Zsigo(Cremation Lily)、Angelo Harmsworthなどといったアーティストの作品をリリースしてきている。
今回VAAGNER/VAKNARがリリースしたのは日本人(日本で活動するカナダ人アーティストを含む)のコンピレーション『Surging Waves』である。収録アーティストはAVYSSでもインタビューを行なったUltrafog、Cemeteryに加え、NTS Radioでのレギュラープログラムでお馴染みのShō Mura(ikura imprint)、さらにyolabmi、Endurance、Cheekbone、Yosuke Tokunagaといったラインナップになっている。
アンビエントという一つのキーワードが主軸になっているが、各アーティストのベクトルの違うアプローチを楽しむことできる作品だ。個人的にも名前を知らなかったアーティストを知ることができたことは収穫かもしれない。日本でエレクトロニックミュージックを楽しんでいるユーザーの方は、海外のレーベルから日本人アーティストを教えてもらうことは、よくあるのではないだろうか。
尚、超限定バージョンのカセットはすでに完売しており、通常バージョンのカセットかデータのみBandcampで購入することができる。
購入はこちら。
https://soundcloud.com/vaagner/sho-mura-pyre-hymn-vak-05-forthcoming-august-batch
category:NEWS
2019/09/04
2013年から2019年の間に録音されたトラック ベルリンのDJ / プロデューサーJames Whippleのプロジェクト、M.E.S.H. がミックステープ『Hart... Aber Fair!』をリリース。 Bill Kouligasが主宰するレーベル〈PAN〉から2014年にリリースされたEP『Scythians』以降、IDMとレイヴとトラップとベースミュージックを並列にインプット、リズムのユニークさも相まって、その発明と言うべきサウンドは多くのフォロワーを生んだ。傑作デビューアルバム『Piteous Gate』、2作目『Hesaitix』を経て、今年はTzusingとのクラブユース12インチのスプリットも話題に。 今回、Dan DeNorchが主宰で、LOTIC、KABLAM、Why Beなどがメンバーに名を連ねるベルリンのコレクティブ〈Janus〉からリリースとなり、収録曲は2013年から2019年の間に録音されたトラックをまとめたものになっている。アートワークはM.E.S.H.自身が手がけている。またアジアツアーの詳細も発表。9月13日のバンコクから、9月28日のWWWで開催されるAVYSSの1周年パーティーまで、全5箇所を廻る。 『Hart... Aber Fair!』のリンクはこちら。 M.E.S.H. Asia tour 2019 9/13 – Bangkok – De Commune 9/14 – Shanghai – ALL 9/21 – Taipei – Final 9/27 – Shenzhen – OIL 9/28 – Tokyo – AVYSS 1st Anniversary – WWW & WWWβ M.E.S.H. – “Hart... Aber Fair!” 01. Undine 02. Antechamber 03. Dzonot 04. 10 Alarm 05. Rüstung 06. Verletzte 07. Complicit 08.
2019/02/28
Jesse Osborne-Lanthier、Via App、CVN、Gaul Plusなど収録。 最初のアナウンスから16ヶ月を経て、ついにリリースが確定したコンピレーション。ニューヨークを拠点にし、Gaul Plus名義でangoisseなどからリリースするNico Jacobsenが主宰するレーベルがBroken Call Recordsである。Gaul Plusは2017年に開催されたangoisseジャパンツアーで来日している。 Broken Callがリリースした前回のコンピでは、Opal TapesのPatricia、Jio名義でシンガーとしてデビューしたプロデューサーJ. Albert、さらにL.I.E.S.、Bank、AlterなどからリリースするPrimitive Language主宰のNick Kleinなどを収録し、ミステリアスなレーベルの雰囲気と共に話題になった。 今回のコンピにはGaul Plusをはじめ、Halcyon Veilのデザインやリリースでもお馴染みのJesse Osborne-Lanthier、1080pやBankからリリースするNYのDJ/プロデューサーVia App、Orange MilkやWhere To Now?からリリースを重ねる日本のCVN、さらにDEFCEのメンバーDeath Qualia、Greg Z、計6曲が収録。破滅的なサウンドとギリギリクラブミュージックとしての機能があるかないかの間で揺れるコンピとなった。アートワークはChris Glickmanが手がけている。 現在12インチが、こちらでプレオーダー中。3/11リリース。 https://soundcloud.com/broken_call_records/bc005-jesse-osborne-lanthierdeath-qualiacvngaul-plusgreg-zvia-app
2019/01/17
Bergsonist主宰のプラットフォームBizaarbazaarからDLコード付きのTシャツがリリース。 先日、Umfang、mobilegirl、DJ Haramが来日し、ショーケースを開催したプラットフォーム/ブッキングエージェンシーDiscwomanにも所属するBergsonistが主宰するプラットフォームBizaarbazaarからDLコード付きのTシャツがリリース Bizaarbazaarはレーベル、ポッドキャスト、さらにはメディア的な側面もあり、いくつものコンテンツが機能している音楽家のためのプラットフォームである。 『BIZAARBAZAAR #02』と題されたレーベル第2弾コンピは収録アーティストはなんと40組。主宰のBergsonistはじめ、Bookworms、Gaul Plus、Isabella、Mace.、そしてVia Appなどの楽曲が収録されている。あまり聞いたことがないアーティストも多く収録されており、ここから発見できることもたくさんありそう。 また、Grey Matter Archivesで公開されたBergsonistのMixは以下。 https://soundcloud.com/greymatterarchives/gma32-bergsonist
受け手の自由に寄り添う作品
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東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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