Baba Stiltzの初来日公演決定

Baba Stiltzの初来日公演が決定。さらにCYKとC’est Quiと共にソウル公演を含むアジアツアーを敢行する。

 

 

今年6月にXL Recordingsから作品を発表したスウェーデン出身のハウス・プリンスBaba Stiltzの待望の初来日公演が決定。これまでにBorn Free、Studio Barnhus、The Trilogy Tapesなどからのリリースをはじめ、Drake主催のインターネットラジオOVO Sound Radioにも名を連ねており、その音楽性はハウスを軸にインディ、ソウル、バレアリック、ミニマル、カントリーまで縦横無尽に横断し、XLからリリースされた新作『Showtime』では自身のボーカルもフィーチャーさせている。

 

ロイヤル・スウェーデン・バレエ学校で6年間学びオペラハウスの舞台で踊り、ヒップホップクルーSAD BOYSの一員Yung Shermanと同じ団地で育ち、10代はJohn Faheyに影響を受けて弾き語り作品をリリース、その後Moodymanに出会いハウスに目覚めるという謎の経歴がまさにそのままBaba Stiltzの音楽性に消化されていると言っていいかもしれない。

 

Baba Stiltzと言えばこちらのBoiler Roomの映像がいつ見ても気持ちいい。髪の振り乱し方が芸術的である。

 

 

今回の来日公演は、ソウルのハウスユニットC’est Quiと、現在日本で最も勢いがあるハウスコレクティブCYKとの東京・大阪・ソウルの3都市を巡るアジアツアーの一環でもあり、東京公演はWWWとWWW Xのアニバーサリーシリーズ『WHEREABOUT』の一環でもある。

 

以下、ツアー詳細。

 

 

 

CYK Feat. Baba Stiltz with C’est Qui

 

Date: 10月12日(金)

Venue: CIRCUS Osaka

Open: 23:00

Door: 2,500yen

Adv: 2,000yen

 

Line up:

Baba Stiltz

C’est Qui

CYK TOKYO(Nari,Kotsu,DJ No Guarantee,Naoki Takebayashi)

 

More info:

CIRCUS Osaka

http://circus-osaka.com

 

 

Date: 10月13日(土)

Venue: WWW X

Open: 23:00

Door: 2,500yen

Adv: 2,000yen

U-23: 1500yen

 

Line up:

Baba Stiltz

C’est Qui

CYK TOKYO(Nari,Kotsu,DJ No Guarantee,Naoki Takebayashi)

 

More info: http://www-shibuya.jp/

 

 

Date: 10月20日(土)

Venue: CONTRA Seoul

 

Line up:

Baba Stiltz

CYK TOKYO(Nari,Kotsu,DJ No Guarantee,Naoki Takebayashi)

…and more

 

More info TBA

 

 

 

CYK

 

Nari、Kotsu、Naoki Takebayashi、DJ No Guaranteeによる東京拠点のパーティーコレクティブ。広義のハウスミュージックを軸に、Mall GrabやNachtbraker、Seb Wildblood、Beesmunt Soundsystem、Avalon Emerson、Jun Kamodaなど国内外からカッティングエッジな表現を行うアーティストを招聘しパーティーを行う。2018年2月には初のソウル進出、2018年7月には日本を代表するフェスティバル・ruralにもラインナップされるなど、対外的な活動も行いながら、東京のストリートハウスコミュニティの核として定着しつつある。

 

CYKは8月24日(金) CIRCUS Tokyoにて、CYK CrewのみによるB2B All Night Long Partyの開催も控えている。

 

 

 

 

C’est Qui

 

C’est QuiはCloset YiとNaoneによるDJデュオであり、急速に発展する韓国はソウルの地下のエレクトロニックミュージックシーンを舞台に、日夜ダンスフロアをジャックし続けている。ソウルの新興ハウスミュージック業界において、女性DJ、特にデジタル・アナログDJの両方を理解しているDJの数は決して多くない。だからこそ、韓国において彼女たちの動きに注視することは非常に重要だ。彼女らはここ数年間、幾つかのフォーマットにおいてハウスミュージックへの情熱を示しており、C’est Quiはソウルのアンダーグラウンド・クラブシーンへの新しいパラダイムを提案するチームとなった。クラシックなディープハウスとオリジナルのディスコサウンドを中心に、比較的男性的なソウルのクラブシーンの中に女性のDJデュオとして新しいイメージを提示している。Nachtbraker、Ray Mang、Beesmunt Soundsystemなどのトップレベルのアーティストとのパーティーを結成した後、2人は今後もソウルの内外の世界的なアーティストとの共演が控えている。2018年はHuneeやCall Superとの共演と相成ったBoiler Roomへの出演や、Ortigia Sound System Festivalを含むEUツアーなどセンセーショナルなギグも重ね、ますますアジア圏を牽引するDJ/パーティーとしての動きを見せてくれるだろう。

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