2018/07/20
INNSYTER名義ではL.A. Club Resourceからリリースされた『Poison Life』以来2年ぶりの新作。
INNSYTERはSeixlack名義でも活動するブラジルのプロデューサーFernando Seixlackのプロジェクト。今回はグラスゴーのレーベルContort YourselfからのEPになる。L.A. Club Resourceからリリースされた前作『Poison Life』の歪んだサウンドは引き継ぎつつも、よりエモーショナルな楽曲も増えている印象だ。
プレオーダーはコチラ。
Innsyter – 『Magnetic Healing EP』
A1 – Desintegrado
A2 – Bries
A3 – Risadinha
A4 – Local Fantasy
B1 – In the Spell
B2 – Global Borng
B3 – Superficial Love
B4 – Modus Operandi IV
B5 – Forest Shaman
category:NEWS
2020/05/26
7月10日リリース アメリカ南部のルイジアナ州で育ち、ニューヨーク経由で現在はロサンゼルスに拠点を置くボーカリスト、プロデューサーのJulianna Barwickが最新作『Healing Is A Miracle』を〈Ninja Tune〉から7月10日にリリースすることが発表され、同時に新曲「Inspirit」のMVを公開した。 独特な瞑想状態をもたらすサウンドと反響音と歌声が『Healing Is A Miracle』の特徴であり、土台となっているのは、即興演奏と、信頼を置く機材への造詣である。それをもとに、彼女は人を惹きつける開放的な作品世界を紡ぎ出す。さらにこの作品にとって、3人のコラボレーターの貢献は欠かせないものだ。長年に渡って深い信頼関係を育んできた3人、ヨンシー(シガー・ロス)、ノサッジ・シング、メアリー・ラティモアは、バーウィックによる有機的に展開するサウンドに対して、それぞれの存在感を発揮している。 アルバムのタイトルは、人間の体が自らを修復しようとする働きがいかなるものであるかということに考えを巡らせたさいに思いついたものだった。その奇跡のような作用について、我々が注意を向けることはほとんどない。「例えば手を切ってしまったとき、傷が痛々しくても、2週間後には見た目では何もなかったかのようになってしまう……これって何だかすごいことでしょう?」それは当時の彼女にとって何よりふさわしい感傷だった。そこからこの簡潔なメッセージをタイトルとして思いつき、複数の友人に意見を求めた。こうしてアルバムのタイトルが決定した。今回のアルバム自体が、そして彼女の作品全体がそうであるように、すべては自身の感性に従った結果、どこに行き着くのかということがテーマになっている。 自分の力で何かを作り、ただ愛を形にする……それは感動的な体験だった。私がレコーディングしていたのは、自分の心から出てきた音楽であって、決して「課題」や仕事のためではなかったのだから……少しだけ涙するようなこともあった – Julianna Barwick 3人の友人たちとの夢のようなコラボレーションの機会に恵まれたことは彼女にとって大きな刺激になった。ヨンシーとの交流は、プロデューサーのアレックス・ソマーズの仲介によって始まった。バーウィックは、2013年のアルバム『Nepenthe』のレコーディングでヨンシーとセッションをするためにレイキャビクに渡り、以来長年に渡って、アイスランドと、現地で出会った人々に親近感を抱いてきた。「ヨンシーは、世界最高の歌声の持ち主だと思う」と彼女は言う。「ヨンシーの声と合わさった自分の声を聴くのは、人生の喜びのひとつなの」ノサッジ・シングは、バーウィックと知り合った際に、彼女の2011年のアルバム『The Magic Place』への愛着を伝えており、以来彼らは、何か一緒にできる機会をお互いに窺っていた。バーウィックとラティモアは、長年一緒にライブに出演しながら友情を育んでいて、ロサンゼルスに移ってきたのもほとんど同じ時期だった。自分が初めて友人3人と同じ街にいると気づいたとき、アルバムに彼らが参加するのはごく自然なことだと感じられた。彼女は、制作の過程で得られた新たな気持ちと力添えと友情をレコードに盛り込んだ。 アルバムのアートワークは、ジョエル・カズオ・クネンシルトによってアイスランドで撮影された。これは空中撮影の映像から抜き出した画像であり、息を呑むような海岸線の光景を上空からドローンで撮影したものだ。本日公開された「Inspirit」のビデオにも、この映像が使用されている。 『Healing Is A Miracle』は〈Ninja Tune〉から7月10日にリリース。国内盤CDにはボーナストラックが収録され歌詞対訳と解説が封入される。また限定のサイン入りLPも発売予定。 Julianna Barwick – “Healing Is A Miracle” Label : Ninja Tune / Beat Records Release date : 2020.07.10 Fri Pre-Order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11124 TRACKLISTING 01. Inspirit 02. Oh, Memory ft. Mary Lattimore 03. Healing Is A Miracle 04. In Light ft. Jónsi 05. Safe 06. Flowers 07. Wishing Well 08. Nod
2018/11/08
アルバム『Life After Death』のリワーク5曲収録のEPを今月末リリース。 先月リリースされたRabitのニューアルバム『Life After Death』から早くも新作EPのアナウンスとなった。今回の『Toe In The Bardo Pond』は『Life After Death』のセルフリワーク作品となる。5曲入りのこのEPはデジタルで今月23日にHalcyon Veilよりリリースされる。先行で『Rebirth II』が公開。EPのデザインは今回もCollin Fletcher、写真はLane Stewartが担当。 さらにリリースに合わせてアジアツアーも発表された。上海のALLから始まるツアーはGenome 6.66 Mbpがサポート。このツアーには日本は含まれていない。 Tracklist 01. ‘Rebirth (Smoked Out)’ 02. ‘Rebirth II’ 03. ‘Rebirth 33’ 04. ‘Rebirth 4’ 05. ‘Rebirth 5 (Voidness)’ Halcyon Veil Tour hosted by Genome 6.66 Mbp Nov 30 – Shanghai @ ALL Dec 01 – Shenzhen @ Oil Dec 07 – Bangkok @ Shade & Shadow Dec 08 –
2021/03/31
誠実に、生々しく、フィルターを通さない 2019年にデビューアルバム『E』のリリース後、ほとんど沈黙を保っていたEcco2kが、セルフプロデュースの新作EP『PXE』を〈YEAR0001〉よりサプライズリリース。 〈Drain Gang〉の共同設立者であるZak ArogundadeことEcco2kにとって芸術的な成長と個人的な成長は密接に絡み合っており、今作は外への拡張手段としての深い内省の結果となる。今回Ecco2kは、自分のルーツに立ち返り、約10年ぶりにギターを手に取った。ブルータリズムと儚さと優しさの間をすり抜け、その深い溝を探求する。ライブアルバムのような今作は「誠実で、生々しく、フィルターを通さないこと」をテーマに展開。架空のキャラクターEccoとEchoによる対話は、イラストレーターのFreddy Carrascoが手掛けている。 第4の壁は壊され、Ecco2kとギターだけの剥き出しで親密な場所へと導く。「このままの自分でいいんだ。」と。 Ecco2k – PXE Label : YEAR0001 Release date : 31 March 2021 Stream : https://yr1.se/pxe Tracklist 01. PXE 02. In The Flesh 03. Jalouse 04. No***’s Song 05. Big Air All Tracks written, performed and produced by Ecco2k
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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