2018/07/18
kZmの1st Album『DIMENSION』から新たなMVが公開。
YENTOWNのkZmのファーストアルバム『DIMENSION』から新たなMVが公開。5lackを客演に迎えた『Wolves』、秋葉原を舞台にしたMVを手がけたのはSPIKEYJOHN、プロデュースはYENTOWNを支えるChaki Zuluによるもの。
また『DIMENSION』収録のBIMを客演に迎えた『Dream Chaser』のシングルカットも決定している。こちらは7インチとしてのリリースになる予定だ。
category:NEWS
tags:5lack / Chaki Zulu / kZm / Spikey John / YENTOWN
2019/08/23
アルバムは9月25日リリース。 ヒップホップクルー〈YENTOWN〉に所属し、MONYPETZJNKMN としても活動しているPETZ が1stアルバム『COSMOS』を先日発表。今回、先行でkZm、Gab3が参加した収録曲「CHROME HEARTS」をリリース。またMVも公開。 Lil Keed、NAV、Skepta にも楽曲提供するアムステルダム出身の若手プロデューサーstar boyとChaki Zulu がプロデュースを担当し、故Lil Peep やSkepta とも共演するGab3、同じくYENTOWN のkZmを客演に迎えた楽曲。MVにはYOUTH QUAKE やKENYA なども出演。 PETZ 1st Album『COSMOS』 2019.09.25 Release Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B07VYJR18K/
2019/11/22
ジャケットはVerdyが担当 〈YENTOWN〉所属のラッパーkZmが、グラフィックデザイナーのVerdyによるプロジェクト”Wasted Youth” が発表した映像で使用されリリースを待ち望む声も多かった楽曲「But She Cries」と「GYAKUSOU」を本日同時リリース。 昨年の1stアルバム『DIMENSION』以来の新作は2つのシングル。「But She Cries」は同じく〈YENTOWN〉のChaki Zuluがプロデュースを手掛け、アコースティックギターの美しいサウンドにオーガニックなドラムが重なる、kZmの新たな魅力が垣間見え るエモーショナルな楽曲となっている。また〈CreativeDrugStore〉のHeiyuuが手掛け、先日渋谷の街頭ビジョンを突如ジャックし話題となったMVも本日公開。 対照的にバウンシーで攻撃的なトラップ「GYAKUSOU」は、プロデューサーにはFKA twigs、DaBaby、Vince Staples、 Dominic Fikeなど 数多くのアーティストの楽曲を手掛けているUSのトップ・プロデューサーKenny Beatsを迎えLAにて制作。kZmの中毒性が存分に堪能できる楽曲。 ジャケットデザインは両作ともVerdyが担当。さらに12月24日(火)に東京、12月26日(木)に大阪にてkZmを擁する謎のレーベル “De-void*”とVerdyとのコラボPOP-UPも開催される。詳細は後日発表予定。 But She Cries (Prod. Chaki Zulu) http://smarturl.it/kZm_ButSheCries GYAKUSOU (Prod. Kenny Beats) http://smarturl.it/kZm_GYAKUSOU
2018/07/19
今年のFUJI ROCKで一夜限りのDJを復活をするChaki Zulu。YENTOWNの始まりについて、プロデューサーとして。 Chaki Zuluは日本を代表するヒップホッププロデューサーである。その評価はヒップホップという枠を超えて広がりを見せており、尋常ではない作品のリリースペースとクオリティの高さは他を圧倒している。近年のプロデュース作品ではYENTOWNに所属のMONYPETZJNKMN(MonyHorse、PETZ、JNKMN)、Awich、kZmをはじめ、kiLLaのYDIZZY、Anarchy、SALU、加藤ミリヤなども手がけており、これらの作品から彼を知った人も多いのではないだろうか。Chaki Zuluのキャリアは長く、2000年代初期のエレクトロシーンではTHE LOWBROWSのメンバーとして日本のシーンを牽引していた。当時、毎週のように東京のクラブでDJをしていたイメージだったが、エレクトロの衰退と時期を同じくしてTHE LOWBROWSの活動ペースも緩やかになる。しかし2015年以降、YENTOWNと共に彼の名前は一気にヒップホッププロデューサーとして広がる。個人的にエレクトロ時代のイメージが強かっただけに、2015年以降のYENTOWNの活躍の裏に彼がいることを知ったときは非常に新鮮な驚きであった。THE LOWBROWSからどのようにYENTOWNが始まったのか。またプロデュース作品を振り返りつつ、プロデューサーとしてのChaki Zuluに迫ってみた。都内某所の彼のプライベートスタジオにて。(取材:佐久間、山崎) – Zuluってどういう意味ですか? Chaki Zulu(以下、Chaki) – アフリカにズールー族っているんです。Afrika Bambaataaって、昔いたじゃないですか、ヒップホップの初期の頃に。その人らが音楽の指導者みたいな意味を込めて、ズールーネーションっていうクルーを作っていて。で、そのズールー族の初代の酋長がシャカ・ズールーって言うんですよ。俺、Chakiってあだ名だったんで、アメリカの友達がChaki Zuluって言い出したんですよ、シャカ・ズールーに似てるから。 – 響きが似てるからですか? Chaki – そう、シャカ・ズールーにもじって。もうそのままちょっとキャッチーだし良いなと思って。 – そういうことなんですね。ところで、THE LOWBROWSは活動終了とか、解散宣言みたいなの何もしてないんですか? Chaki – 何もないです、はい。 – 自然に終了したという感じなんでしょうか? Chaki – 今は自然にオリジナル作るの止めたって感じですかね、別になんの意図もないです。やりたくなったら、やるかもしれないですし。 – 経歴の時系列の確認で、『Ollie』のインタビューを読んだときに、DMM.comで働いていたって書いてあったんですが、それっていつぐらいなんですか? Chaki – えっと。もう退社して10年ぐらいになるかもです。ちょうどLOWBROWSの頃はDMMでしたね。 – CANNABIS(原宿のセレクトショップ)でも働いてたんですよね。 Chaki – その前ですね。 – ちなみにGALLIANOくん(LITTLEBIG)とはもともと友達だったんですか? Chaki – いや、CANNABIS入ってGALLIANOと仲良くなったんですよ。 – そういうことですね。で、YENTOWNがスタートしたの2015年って書いてあったんですけど、THE LOWBROWSからYENTOWNまではどういった流れだったんでしょうか? Chaki – 2014年ぐらいには、LOWBROWSのリリースがちょっと考えられなくなっちゃって。自分ら的にも、ちょっと飽きてたっていうか、なんていうかそんな感じです。あと結構大きいのが、自分がステージに立ってどうこうするとか、自分の名前で「俺がミュージシャンだ、アーティストだ」と言って、音楽を出すってことに、実は心のどこかでずっと抵抗があって。人前でDJをするとか。雑誌にでるとか。 – あ、そうなんですね。 Chaki – あんまり向いてないというか人前に出るのが。自分の性格的に。商売するに当たって、自分を良く見せられないのに、他のものも良く見せらなっていうのは、持論であって。商売でもなんでもそうですけど、元々10円ぐらいの価値しかないものを、付加価値をつけて100円とか200円に見せるのが商売だと思うんですけど、自分に価値を付けられないうちは、他に価値も付けられないなっていうのは、あって。それで自分自身を、どんだけよく見せるかってことには挑戦はしてきたんですけど。でも、ちょっと限界を感じて、マインド的にも結構嫌になってしまったっていうのはでかくて。それで2014年ぐらいに、どうしよっかなと。正直、音楽も辞めよっかなぐらいに思ってた時期もありました。 – え、本当ですか。 Chaki – で、今のYENTOWNのリーダーであるJNKMNっていうラッパーに、「ヒップホップ作ってください」と言われて。でも、俺はヒップホップ好きだけど、作るのは嫌だなーと。 – なぜ嫌なんですか? Chaki – まず冒頭、嫌々話ですみません。 – いえ、大丈夫です。 Chaki – っていうのが、これは良くない固定観念だったんですけど、ラッパーってどうしようもねえなっていう(笑) 関わりたくなかったんですよ。日本語ラップもちろん聴いてたし、ヘッズなんですけど、友達にはなりたくねえなって感じでした。 山崎 – JNKMNさんから「ヒップホップ作って」って言われてこの流れになったっていう話で、JNKMNさんとはどういう繋がりだったんでしょうか? Chaki – なんかクラブではちょこちょこ会ってたんですけど、やっぱ人相悪いし、なんか「うぃっす」ぐらいにしとこうと思ってたんです。で、PETZが結構陽気なんで仲良くなってって、PETZとJNKMNは仲良いんで、次第にJNKMNとも遊ぶようになってって。YENTOWNやる前って、俺めっちゃ暇だったんですよ。暇っていうか、音楽もモチベーション下がってた時期なんです。いつもフラフラ遊んでて、JNKMNも基本フラフラしてたんで、呼べば来るみたいな。あっちもすぐ呼んでくれるみたいな感じだったんで。しゃべる時間もそれに比例して増えて。 山崎 –
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