2018/06/18
カルトSF映画「スカイライン -征服-」の続編「ビヨンド・スカイライン」の日本公開がようやく決定した。
2010年に公開し、じわじわとそのカルト的評価を高めてきた「スカイライン -征服-」。低予算ながら大ヒットしたこの映画は現在Netflixでも視聴可能。王道のプロットながらSF好きには堪らないディテールとクライマックスの展開に必ず心奪われるであろう。
そして昨年公開された続編「ビヨンド・スカイライン」の待望の日本公開が決定した。「キャプテンアメリカ」シリーズのクロスボーンズ役でお馴染みのフランク・グリロが主演。待ち望んでいたファンは相当多いのでないだろうか。観たことがない方は、10/13公開の前に、前作を是非観ていただきたい。
category:FILM
2018/09/27
アジア系のアーティストのレーベル/プラットフォーム88risingの主要アーティストが揃って来日することが決定。 日系アメリカ人のショーン・ミヤシロがアメリカで立ち上げた88rising、アジア系のシンガー/ラッパーのアーティストマネージメントとYouTubeで配信する映像制作を行なってきたが、最近ではレーベル業務もこなしており、複数のラインを並行して行うプラットフォームのような会社である。日本での認知度も相当高く、今や88rising自体がブランド化している。 現在は88risingとして北米ツアー中である主要アーティストの日本公演が決定した。現在の彼らの人気を見る限り、日本公演がこのタイミングで初めて決定したことは正直相当遅いのだが、楽しみであることは間違いない。来日するのは88risingの顔でもある19歳のRich Brian、88risingのシンガーとしての代表である日系のJoji、先日のSummer Sonicで来日したHigher Brothers、インドネシアのシンガーNIKI、唯一謎だったのだがLAのコリアンタウン出身らしいAUGUST 08の5組である。(Jojiの来日がキャンセルに。) あれ、Keith Apeは?Lexieは? 『88rising来日公演 feat. Rich Brian, joji, Higher Brothers, NIKI & AUGUST08』 東京公演 日程:2019年1月10日(木) OPEN 18:30 / START 19:30 会場:Zepp東京 大阪公演 日程:2019年1月11日(金) OPEN 18:30 / START 19:30 会場:Zepp大阪ベイサイド 詳細はこちら。
2018/10/09
今年PANから『Blinks』をリリースしたToxeがアジアツアーを敢行。日本公演は10/20に開催。 今年PANから4曲入りEP『Blinks』をリリースしたスウェーデンのプロデューサーToxeがアジアツアーは発表した。これまでにもStaycoreやVinyl Factoryなどからもリリースを重ねており、今エレクトロニックシーンで最も注目されているプロデューサーの1人であり、待望の(まさかの)来日公演である。え、知ってた?もう来週ですよ。 日本公演の詳細はこちら。 First Asia tour in 2 weeks! HMU! <3 pic.twitter.com/5hpifODgoT — Toxe (@toxexe) October 7, 2018 しかしながら、彼女の事を好きな日本のファン、彼女の作品をリリースしているレーベルを追っかけているファンに、今回の来日公演の情報があまり行き届いていない印象を受ける。なかなか日本で観る機会が少ないエレクトロニックシーンの現行アーティスト来日公演だけに、是非足を運んでほしい。
2021/06/09
MA1LLが⼿がけたポスタービジュアル公開 ⼤阪で5⽉に限定上映され⼤盛況となった『クレストーン』と 『ヴィクトリア』が東京のシアター・イメージフォーラム他全国劇場で公式の劇場公開が決定。東京の後は、大阪、京都、神戸、横浜、名古屋、沖縄、仙台でも公開されるとのこと。「ユートピア/ディストピア2選」と題された2作品のコンピ企画は、OKAMOTOʼs、SODA!(浅野忠信)、PUNPEEなど様々なアーティストのアートワークやグッズを⼿がけるデザイナー/イラストレーターで、SIMI LAB所属のMA1LLが⼿がけている。 ユートピア/ディストピア 2選『クレストーン』+『ヴィクトリア』 始まりの地 終わりの地、砂漠。⼈⽣をやり直すために与えられた最果ての地。かたや底なしの⾃由を求め辿り着いた地。⾏き詰まるアメリカの若者たちの⽬線の先に映るものは理想郷かそれとも世界の終わりか。 『クレストーン』 アメリカ中⻄部コロラド州の聖地クレストーン。SoundCloud ラッパーたちはこの地に移住しコミューンを作り⼤⿇を栽培しながらインターネット⽤の⾳楽を発信している。持続可能なユートピア作りを⽬指す彼らは物質社会を批判するが現実を⾒ようとしない。ある⽇彼らのコミューンに⼭⽕事が近づくとユートピアは次第に綻び始める。彼らの⾼校時代の同級⽣で、⽶Filmmaker誌が選ぶUSインディ映画界新星25名に選ばれたマーニー・エレン・ハーツラー監督は“世界の終わり”をテーマに彼らと映画作りを持ちかける。⽶オルタナティブ・バンドのアニマル・コレクティブが初めて映画⾳楽をスコアした作品。 2020 年|アメリカ|英語|カラー|ドキュメンタリー|73 分 監督:マーニー・エレン・ハーツラー ⾳楽:アニマル・コレクティブ ⽇本語字幕 スティーブン有⽥ SXSW2020 トゥルーフォールス2020 公式出品 This is Just a Test / Memory Production 『ヴィクトリア』 ロスから約2時間⾞で内陸に移動したところにあるカリフォルニア・シティ。ここは60年代にある富豪がロスに次ぐ街として開発しようとした地だ。その富豪は砂漠に⼤量の道を作りゴルフコースを作るとそのまま消えた。波乱に満ちたコンプトンでの暮らしを捨て⼈⽣をやり直すためにこの地に移り住んだ⻘年ラシェイ T. ウォーレン。ラシェイにとって荒野は希望の光を灯すユートピアであった。ベルギー出⾝の監督3⼈組によるクリエイティブ・ドキュメンタリーは先鋭的な作品をセレクトするベルリン国際映画祭2020年度フォーラム部⾨で最⾼賞であるカリガリ賞を獲得する。 監督:イザベル・トレネール、ソフィー・ベノート、リザベス・デ・ケウラール 2020 年|ベルギー|英語|カラー|ドキュメンタリー|71 分 ⽇本語字幕 スティーブン有⽥ 第70 回ベルリン国際映画祭フォーラム部⾨カリガリ賞 CAVIAR
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more