2018/06/18
2016年作「Tooth」では賛否両論を巻き起こしたRaimeの新作がアナウンス。
2012年作のデビューアルバム「Quarter Turns Over A Living Line」で一気にカリスマになったRaime、そのミステリアスな雰囲気を保持したままリリースされた2016年作「Tooth」の評価はかなり賛否両論が巻き起こった。今回のレーベルは、Mumdance & LogosやRabitのスプリットなどをリリースするロンドンのDifferent Circles。6/22リリース。アートワークも本人たちによるもの。
新作「Am I Using Content Or Is Content Using Me?」はサンプリングの使い方や、間の取り方など含めて、かなり変化しているのがわかる。そしてRaime独特のダークネスは少し後退し、初期のジャングル感が若干戻った感じだ。是非、皆さんの耳で確かめてほしい。
Released 22 June – 12″ vinyl and digital formats
Am I Using Content Or Is Content Using Me? – DIFF008
A1 Some Things Can Happen, Just Like This
A2 Our Valleys Are Always Uncanny
B1The Nourishment Cycle
B2 Real People. Not Actors
Different Circles 2018
category:NEWS
2018/07/22
Xavier Wulfが新作『East Memphis Maniac』リリースアナウンス。日本のKOHHも参加。 メンフィスのラッパーXavier Wulfが新作『East Memphis Maniac』を7/26にリリースするとアナウンス。客演にはSkepta、MadeinTYO、SHWBの面々、IDONTKNOWJEFFERY、さらにKOHHが8曲目『Riding Shotgun In Japan』という曲でクレジットされている。リリースを楽しみに待とう。 先行で収録曲の『Request Refused』のMVが公開中。 また8月からはBones、Chris Travis、Eddy Bakerら組むSESHOLLOWATERBOYZのツアー<AMERICAN WASTELAND TOUR>が始まる予定だ。
2018/07/03
東京を拠点に置くUltrafogの新作『How Those Fires Burned That Are No Longer』 先日AVYSSでインタビューを行なった東京のエレクトロニック・アンビエント作家Ultrafogの新作『How Those Fires Burned That Are No Longer』が、LAのMotion Wardよりレコードでリリースされる。リリース日は8月末から9月頭ぐらいを予定している。アートワークはMotion WardやHuerco S.のWest Mineralからリリースしており、DJ ParadiseやCaveman LSDなどの名義で活動するuonが担当している。 レーベルはこの作品を、彼の今までの作品と同様に記憶を表現したものであると記している。プレオーダーはコチラから。 試聴は以下から。 過去の2作品はどちらも販売を終了しているが、改めて振り返ってみよう。 まずは2016年に東京のSolitude Solutionsからリリースされた『Faces, Forgotten』。ここから彼の歴史が動き出したと言っても過言ではない。 昨年バルセロナのangoisseからリリースされたmdoとのスプリット。この作品を機に海外アーティストとの交流が広がり、昨年のangoisseジャパンツアーにも繋がった。
2018/07/25
H.TakahashiのニューアルバムがWhite Paddy Mountainからリリース決定。 ミニマルかつ奥床しいメロディを奏でるアンビエント作家H.Takahashiのニューアルバム『Low Power』が日本のレーベルWhite Paddy Mountainから8/1にリリースされることが発表された。楽曲制作もそうだが、ライブもiPhoneひとつで行うスタイルは一見の価値がある。<info>に吉村弘の名前があるように、先日来日したKate NVの新作とも親和性があるように感じる。 プレオーダーはコチラ。 <info> やけのはら、P-RUFFらとのユニットUNKNOWN MEも話題となり、Where To Now?からの作品でも海外を含め高い評価をえた日本人アンビエント作家”H.Takahashi”の新作『Low Power』がWhite Paddy Mountainから登場!! 『Low Power』はこれまでのH.Takahashiの作品がそうだったように、吉村弘、芦川聡などの日本のアンビエントミュージックの伝統を感じさせつつ、エリック・サティやブライアン・イーノなどの正統派アンビエントの歴史的解釈をふまえ、そこに独自のミニマルな美学を刻み込んだ金字塔的なアルバムとなった。時にしとしと降る小雨のような、それでいて清涼感溢れる音の粒は100m走を全力で走った後に浴びるシャワーのように体内に心地よく沈み込む。地の果てから届くような、ものうげなメロディは、水中の中で漂うような感触を与え、シンプルな音色構成と配置の妙は日本庭園の哲学や千利休的なミニマリズムを感じさせる。音の向こうに叙情的な景色を呼びおこすアンビエントの名盤がここに誕生した。 Track List 1.Lost 2.Blue 3.Morphine 4.Dust 5.Labyrinth 6.Circulation 7.Eroding 8.Halcyon
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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