2018/06/14
「Local 8 World」にて
ベルリンを拠点とする中国出身のアーティストPan Daijingの来日公演が決定。
ノイズ・ミュージックをルーツにコンポーズ、ボーカル、パフォーマンス、インスターレション、サウンド・アートなど、様々なフォームで肉体に宿したダークかつハードなサウンドとヴィジョンを下地にインダストリアル、テクノ、ミュージック・コンクレート、アンビエント作品を披露、〈PAN〉からのアルバム・デビューによりさらなる躍進を遂げ、アートの方面でも目まぐるしい活躍を見せながら現行のアヴァンギャルドのシーンにおいて最も注目される一人となったベルリン拠点の中国人アーティストPan Daijingがコンテンポラリーなエレクトロニック/ダンス・ミュージックを追求する〔Local World〕の第8弾に登場。
共演には79年にパンク・バンドAunt Sallyで活動をスタート、ソロでは坂本龍一プロデュースでデビュー、CANのJaki Liebezeit、Holger Czukay、DAF、Neubauten、Boredoms、山本精一といった錚々たるミュージシャンとのコラボレーションを経て、現在もワールドワイドに活躍する日本アヴァンギャルドのレジェンドPHEWのライブに、ニューウェイヴ/インダストリアル/テクノを軸に数々のフレッシュなアーティストを招聘してきたパーティ〔VETA〕のレジデントBruna、エレクトロニック・ミュージック・コレクティヴ 〈IN HA〉のメンバーでもあるMari Sakurai、The Chopstick Killahzとしてポスト・トライバルなパーティ〔南蛮渡来〕のレジデントでもあるminことsuiminがDJで参加。ダークでノイジーなアヴァンギャルドとダンス・ミュージックを通じて身体への欲求を呼び覚ます暗黒のエクスペリメンタル・クラブ・ナイト。
<Local 8 World Pan Daijing>
2018/07/06 fri at WWWβ
OPEN / START 24:30
ADV ¥2,000 @RA / DOOR ¥2,500 / U23 ¥1,500
Pan Daijing [PAN | from Berlin / China]
PHEW
Bruna [VETA]
Mari Sakurai
suimin [南蛮渡来]
※You must be 20 or over with Photo ID to enter.
category:NEWS
2019/12/18
1月10日開催 DJ / プロデューサー / パフォーマーMaría ForquéによるプロジェクトVirgen Maríaの来日公演が開催決定。 Virgen Maríaの音楽は、ラテンのリズム、トラップ、トランス、そしてArcaやEvian Christと言った名前が浮かぶようなエレクトロニックミュージックを融合させた超未来的で実験的なEDMである。音楽自体はもちろんそのパフォーマンスにも注目。 共演は、Mars89、ralph、Shioriybradshaw、lIlI、stei、Steffen Yoshiki、Marukido、Elena Midori、JNYAなど。 Vergin Maria GOD TOUR 2020 X Sexaulnoise TYO 2020/1/10 at Circus Tokyo OPEN 23:00 / CLOSE 5:00 DOOR ¥2500 ADV/U23 ¥2000 -Special Guest Vergin Maria A.K.A & Chris Katz -CLUB FLOOR Mars89 Ralph – live Shioriybradshaw lIlI – live stei JNYA B2B Elena Midori -LOUNGE FLOOR Steffen Yoshiki DJ NALINちゃん MoEPiKA Dick Owens KEEM Hir 0))) Marukido – shot live – POPUP: GATA
2019/05/30
7月10日、WWWにて開催。 WWWによるアジア・インディ・ロック・シーン交流地点シリーズ「In&Out」、 今回は台湾よりエクスペリメンタル、フォークを軸に、台湾民謡、サイケといった要素を混合し、アジアはもとより世界的にも注目を集める台湾エクスペリメンタルロックの最前線 “落差草原WWWW“が出演。 そして同時にバンド結成から8年に渡る軌跡の結晶となる渾身の最新作『盤 / Pán』の日本盤リリースも決定。日本のアクトは、昨年6月に所属レーベル『BINDIVIDUAL』の立ち上げと同時にシングル配信、今年1月に1stミニアルバム『Agate』をリリースといった活発な活動と共に3声のボーカルが生む荘厳なサウンドで注目を集める 小林うてな、Julia Shortreed、ermhoiによるユニット”Black Boboi“、 DJにクンビア、アフロミュージックやダブステップを中心にあらゆる音楽を自身のセンスを頼りに繋ぎ合わせ、DJユニット ”Good Prophets”としてはミューテーション・パーティ「南蛮渡来」を主催する”suimin“が出演。 日程:2019年7月10日(水) タイトル:In&Out 会場:Shibuya WWW LIVE:落差草原WWWW / Black Boboi DJ:suimin [南蛮渡来] OPEN 18:30 / START 19:30 前売¥3,000 当日¥3,500 (ドリンク代別) チケット発売日:6月8日(土) e+ / ローソン / ぴあ / iFLYER / WWW店頭 info WWW 03-5458-7685 公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/011180.php 落差草原WWWW – 「盤 / Pán」 リリース日:6/12(水) label:BIG ROMANTIC RECORDS
2022/10/17
12/10 Circus Tokyo マックス・エルンストが1940年から2年の歳月をかけた大作『Europe after the Rain II』は、当時の災厄(戦争、台頭するナチス)に対する悲観を踏まえて描いたものだという。その絵は、破壊され、荒廃したシティスケイプにも、生命の混沌とした活力を控えるランドスケイプにも見て取れる。直接的な関係はないかもしれないが、時代とエリアは異なれど、同名の公演が東京・渋谷 CIRCUS Tokyoにて催される。 ライヴ・アクトは6組。グラインドコアを特定のサブカテゴリに縛ることなくベース・ミュージックからニューエイジにまで及ぶ拡大解釈を採用しながらも、トータルでハードコア・パンクをディフェンドする特異な存在BLACK GANIONと、ノイズ(ミュージック)が持つ非対象性を楽曲単位の構造性 / ナラティヴに配置することでエクスパンダビリティと普遍性の異常な融合を実現したENDONは、共に解散の道を選んでも不思議ではないほどの困難を潜り抜けた新体制でのステージ。『TEXHNOLYZE』のエンディング等に象徴されるレイト90s以降のアニメ / ゲームにおけるトラウマ・シーンをコトリバコの要領で熟成したかの如き、鮮烈なまでのエモーションを撒き散らすmoreruは、東京都内のライヴハウス各所を悶えさせて止まないアクションを投入。ダブ・バンドという一見ルーディ or 洒脱な表現形態を採りながらも、その実大胆なエクスペリメンタリズムと思慮深い情熱を内包するpreparationsetは、1stフル・アルバム『perception』(2020)発表以降の潜伏期間を経た上でのパフォーマンス。名古屋JPN / デトロイトUSAを拠点にダブステップの実験的かつ凶暴な側面を拡張する阿知波卓哉 aka Karnageと、各々ソロでの活動も名高い面々が集い、エレクトロニック・ミュージックがグリッドの外にも存在することを実感させるインプロヴァイゼイションを展開するテクノウルフは、真骨頂であるライヴセットでの出演となる。 DJは、ハイファッションのランウェイからKLONNS率いる東京最深部パーティ「Discipline」までをフラットに横断するEBMオリエンテッドなプロデューサーGolpe Mortal、ライヴ・パフォーマンスのみならずアートブック、DJ、ネットラジオ、VJといった様々なフォーマットの特性を利用 / 誤用することでオタク、ノイズ、レイヴ、レフトフィールドを独自配合するHAIZAI AUDIO、ベース・ミュージック、アフロ・エクスペリメンタル、トライバル・インダストリアルを含むネオ土着を創出するかの如きスタイルで注目を浴びるsuiminの3名。言及するまでもないが、Live / DJの線引きは情報共有の容易さを最大化するための便宜であって、いずれもが各来場者のレゾナンス如何で当日のハイライトとなり得るだろう。 加えて、現代思想インスパイアのアイテム展開で知られ、本公演のヴィジュアルも手がけるアパレル・ブランド「SLAVEARTS®︎」によるポップアップも予定されている。 ラインナップの列挙から一貫性を見出すもよし、非線形性の事象と捉えるもよし。どちらもナチュラル / ニュートラルな視点として受容できるのが本公演の醍醐味であろう。生存の最前線として発せられる波形に身を投じることが万物理論となる。雨は降り続けるかもしれないが、雲の切れ間に草花が芽吹き、虫々が湧き、動物たちが水場へ集うように。 – 2022.12.10(sat) at CIRCUS TOKYO AFTER THE RAIN [B1F] BLACK GANION テクノウルフ preparationset (333 / IP) moreru ENDON (TOKYODIONYSOS) [1F] suimin HAIZAI AUDIO (HAIZAI RECORD) Karnage (Vomitspit) Golpe Mortal (Discipline /NAN+NA / ROIRO) [SHOP] SLAVEARTS OPEN 17:00 / START 17:30 前売¥2,500 / 当日¥3,000(ドリンク代別) [TICKET (10/17(月) 12:00PM~発売開始)
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
more
20年代ネオの高みへ more
18年の歴史を紐解く more