
2025/12/22
2026.2.6 渋谷WWW

2005年発売のPS2用ゲームソフト『サルゲッチュ3』(英題:APE ESCAPE 3)の寺田創一が手がけたサウンドトラックのレコード化が決定。それを記念し、2026年2月6日(金)に渋谷WWWにてリリースパーティーが開催される。
ラインナップには寺田創一によるライブセットのほか、imai (group_inou)によるライブセット、E.O.U、FELINEによるDJセットを迎える。会場ではフリーバナナの配布をはじめ、作品の世界観を立体的に体感するための仕掛けが用意されるとのこと。以下、DNG (CYK / Lighthouse Records)による解説文を引用。
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今にして思うとPlayStation® ソフト「サルゲッチュ」(‘99年) / PlayStation® 2 ソフト「サルゲッチュ3」(‘05年) のサウンドトラックを寺田創一にオファーした、当時の制作チームの慧眼を称賛せざるを得ない。ノスタルジアや親密さ、ポジティヴなマインドを孕む寺田のサウンド・パレットと、ピポサルが駆け回るユーモラスな画、子供も大人も熱中した性急なゲーム性。本質的魅力を促進し合うペアリングの結果として、同サントラは “サルゲッチュ” シリーズにおいて重要なエレメントとなり、サントラそれ自体も高い評価を得るに至る。
寺田創一の90sハウス作品の再発盤『Sounds From The Far East』(‘15年[RushHour]より発売)に端を発するクラブ・シーンでの快進撃に伴い、あらゆる寺田の過去作は世界中から再発見されることになった。2024年に寺田自身の[Far East Recording]からリリースされた『Apes In The Net』が良い凡例だろう。「サルゲッチュ」サントラからの抜粋再発盤である本作は、ジャングル/ドラムンベースへの愛着を表現した寺田のアナザー・サイドを示す作品、という触れ込みでリリースされている。実際のところ、当時の寺田が興味の赴くままに手がけた1996年のジャングル作品『Sumo Jungle』が制作チームの耳に留まったことが、サントラ制作のオファーに至る直接的な契機だそうだ。
さて、今回の『Ape Escape 3 Originape Soundtracks in a Box』、あるいは既に発売済みの『Ape Escape Originape Soundtracks in a Box』は、「サルゲッチュ」25周年を記念するものとして、USの[Cartridge ThunderRecords]からリリースされた。本作はエポックなタイミングで再び打ち立てられた記念碑であると同時に、これまでCD/サブスクリプション・サービスでしか楽しめなかった寺田の世界観を、リマスター音源やキーアートと共に堪能できる機会ともなる。これは、『Sounds From The FarEast』以降のファンにとっては待望の、そして「サルゲッチュ」「サルゲッチュ3」のファンにとっては、更に10年以上待ち焦がれた出来事なのかもしれない。
今回のリリースパーティーは、寺田創一が “サルゲッチュ” シリーズを通して描いた無垢な高揚を、WWWのサウンド・システムで堪能する夜になる。また更なる華を添えるべく、ユニットgroup_inouのトラック担当として極彩色のサウンドを扱ってきたimai、ハウス/ベース・ミュージック/ポップスetcを駆使し渡り歩くDJのFELINE、イマジナリーな音世界を探求するポスト・クラブ新世代アーティスト・E.O.Uらが登場する。音楽に対する軽やかなアティチュードといった点で、まさに寺田の遺伝子を受け継いでいるかのような面々だ。また今回は共演者による拡張のみならず、会場でのフリーバナナをはじめ、作品の世界観を立体的に体感する為の仕掛けが様々用意されるとのこと。今からこの特別な夜を、どうか心待ちにしていてほしい。
Text by DNG (CYK / Lighthouse Records)


2026.2.6 (FRI)
SOICHI TERADA “APE ESCAPE 3 ORIGINAPE SOUNDTRACKS IN A BOX” Release Party
at WWW Shibuya
OPEN / START 19:00 ※FREE BANANA
ADV* : ¥3,500 / U25 ¥2,500
DOOR : ¥4,000
Ticket : https://livepocket.jp/e/20260206www
LIVE : SOICHI TERADA / imai
DJ : E.O.U / FELINE
category:NEWS
tags:寺田創一 / SOICHI TERADA
2019/04/11
幡ヶ谷にある日本を代表するオルタナティブスペースが9周年。 幡ヶ谷にあるクラブ/オルタナティブスペース forestlimit は国内外のインディペンデントベースで活動するミュージシャン、DJなどがイベントを開催している。そのどれもが先鋭的な表現で、鬱陶しく古いボーダーはそこには無い。文字通りフラットな舞台で日々繰り広げられるそれぞれの表現をまずは体感してみよう。 以下、info 4/17(水) – 4/18(木)は毎週、帯で行なっている2つのパーティーを前夜祭、 4/19(金) – 4/21(日)を9周年本祭とし、4/23(火) – 5/3(金)を「The other side of the coin」と銘打ち、いつもforestlimitでパーティーをしている大切な友人達が9周年を祝ってくれる内容になります。 4/18(木) idealaにはハードディガーJapan Bluesが登場。4/19(金) – 4/21(日) 9周年本祭は以下記載にあるメンツの通り、若手からベテランまでセンスある豪華な内容です。4/27(土) は文字どおりTREKKIE TRAXとTECHNOWOLFによるパーティー、4/28(日) はChee Shimizuも出演するGINJIによるSACRIFICE、4/29(月) brownyはKABUTO、pAradiceが出演してのダンスパーティー、4/30 はUltrafog、Rafto、Mari Sakuraiによる最後の開催になるIN HA。 BEGINNING 4.17 day1 「K/A/T/O MASSACRE vol.217」 4.18 day2 「ideala」 4/19 Fri FL9th anniv day 1 「Isn’t it?」 OPEN:20:00〜 ENT: 1,800jpy +1 drink LIVE: TEXACO LEATHERMAN 2MUCH CREW CARRE テンテンコ DJ: Aquarium aka 外神田deepspace speedy lee genesis whatman DJ SOYBEANS 4/20 Sat FL9th anniv day 2 「party
2025/12/12
12/28 ZEROTOKYO (sic)boyやuinを擁する音楽レーベルであり、アートコレクティブとしても展開されているadd. some labels(読み: アドサムラベルズ)。過去にはblock.fmでの番組『ADD.SOME RADIO』や渋谷のセレクトショップPULPでのPOPUPストアなど、様々な取り組みを行ってきた。 そんなadd. some labelsの設立5周年を記念したイヤーエンドパーティーがZEROTOKYOにて開催。一部出演アーティストの情報が公開。 本イベントにはレーベル設立時より関わりの深いプロデューサーのKMやuinがDJとして参加するほか、GottzやBonbero、CFN Malik、Lil’ Leise But Gold、ROBBIN(L.O.S.T)といったレーベルや所属する2名のアーティストと関わりのあるアーティストのライブも予定されている。 また、サブフロアではROBBINが所属する名古屋のHIPHOPクルーL.O.S.TのDJたちによるイベントLOST ANOTHER BOXも開催。 前売りチケットは絶賛発売中。 – 日付:2025年12月28日(日) 時間: OPEN23:00- 会場: ZEROTOKYO Z HALLラインナップ: Live(A to Z) : Bonbero, CFN Malik, Gottz, Lil’ Leise But Gold, ROBBIN(L.O.S.T) and more DJ : KM, uin and more RING Floor: LOST ANOTHER BOX DJ: TBA チケット購入:【ZAIKO】https://zerotokyo.zaiko.io/e/add-some-labels-5th-1228 【イープラス】 https://eplus.jp/add-some-labels-5th/ 【Tickets for overseas customers】 https://eplus.tickets/add-some-labels-5th/
2020/11/19
Vol.1は12/11、Vol.2は12/18に発売 『ウィッチャー』シリーズでお馴染みのCD PROJEKT REDから発売されるオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』(PC / PS4 / Xbox One)は、今年最も注目を集めているタイトルの一つである。 今回、12月10日に発売される今作のサウンドトラックの詳細が発表となった。サウンドトラックはVol.1とVol.2に分かれており、Vol.1は12月11日リリース、Vol.2は翌週の12月18日リリースとなる。GrimesやRun The Jewelsなどすでに参加が発表されていたアーティストに加えて、SOPHIEとShygirlのコラボレーションや、Converge、HEALTH、Rat Boyなども参加しており、各アーティストはゲーム内のラジオに出演する架空のキャラクター名でクレジットされている。 また、キアヌ・リーブスがゲーム内でジョニー・シルバーハンドという2020年代(50年前)に活躍していたロックアーティストとして出演することはすでに発表されていたが、キアヌ本人も『サイバーパンク2077』の世界において存在していることがCD PROJEKT REDのシニア・クエストデザイナーであるパトリック・ミルズによって発表されている。 Radio Volume 1 Release date : 11 December 2020 01 Run the Jewels (Yankee and the Brave) – “No Save Point” 02 SOPHIE / Shygirl (Clockwork Venus) – “BM” 03 Le Destroy (The Bait) – “Kill Kill” 04 Yugen Blakrok (Gorgon Madonna) – “Metamorphosis” 05 Konrad Oldmoney (7 Facas)
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