動物的慈愛のかたち|meweta & NordOst共催〈nuzzle〉開催

nuzzle、ナズル、なぞる

 

 

DJのmeweta、DJ/音楽ライターのNordOstによる初の共催イベント・nuzzle(ナズル)が12月15日に幡ヶ谷FORESTLIMITにて開催。フライヤーデザインはグリッチ・アコースティックな感性を持つアーティスト・vqが手掛けた。

 

ライブアクトに、serah traxのメンバーであり京都の演劇的インスタレーション集団・reisenとも共鳴するmareno!を関西から招聘。ソロ作品としてはEP『Ashes & Snow』(2021)、『FIRE BY MARENO』(2023)、シングル「Asahigawa」(2024)など複数のリリースがあるものの、ライブ/DJ表現の垣根を融解させるような謎めいたパフォーマンスは各回未知数、予測不可能。

 

また、mareno!の多層的な魅力を異なる観点から引き出すべく、ギター、石、声、鉄などを用いた演奏により聴き手をフォーキーでドリーミーな異界に誘うSSW・堀池ゆめぁ、t[hug]=サグの中にハグを隠し持ち腰パンでアンビエンスを体現するアイロニカルな表現/エンジニアリングを実践するラッパー・Sarenが出演。

 

DJとして、最新アルバム『Lunula (exit full screen)』のリリースも話題を呼ぶ一方、あらゆる空間/シチュエーションに対し常に異なる観点からのサジェストを試みる音楽家・〜離、映画文化を主なフィールドに映像やアートワーク、フライヤー制作を手掛けつつDJとしても審美性の極北に突き進むような提起を行うpootee、ライブハウス・調布Crossを拠点に郊外の幻想を投影したパーティー〈ephemeral〉を主催するmyeinが出演。

 

主催のNordOstとmewetaは、それぞれが本会のオープニングアクトとクロージングアクトを務める。

 

“nuzzle”とは「動物が鼻をすり寄せるような(原始的な)愛情表現」といった意味の語句であり、転じて寄り添いや親しみといったニュアンスも内包する。不定形であやふやなまま、そんな言葉のイメージを個々人が膨らませるさまを浮き彫りにする試み、になるかもしれないし、ならないかもしれない。

 

【Comment】

対立に身を置くことを迫られる世界の中で、今はただ、その一瞬の触れ合いを信じていたい。12月15日、FORESTLIMITにてお待ちしています。(meweta)

 

ダンスか?リスニングか?みたいな二元論的な解釈の外側でなにかやってみたいなと思っていたところに誘いを受けてふたりで作りました。nuzzle、ナズル、なぞる。言葉遊びと歌心? (NordOst)

 

 

12/15 (Sun)

nuzzle

at 幡ヶ谷FORESTLIMIT

OPEN 17:00 / CLOSE 22:30

adv:2300+1d / door:2800+1d

予約フォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScXrV0j7CwHtM0buOdFh2zdtbm_aUJymsuxKOpKoKq6qC3JKw/viewform

 

LIVE

堀池ゆめぁ

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Saren

 

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〜離

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Flyer

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