FUJIがアルバム『欠伸をした神様』をリリース

欠伸をした神様が廻る看板に座っているイメージ

 

 

FUJIのアルバム『欠伸をした神様』がリリース。この作品は、FUJIが幼少期の記憶をテーマに、J-POPの枠を超えて多彩な音楽スタイルを融合させた。

 

アルバムタイトル『欠伸をした神様』は、子供時代に親の車の後部座席から見たM字の看板や、田舎にそびえる真っ赤な鉄塔の上に座る神様のイメージに由来している。そこで見た神様は何かをしてくれるわけではなく、ただ座っているだけ。神聖でありながらも日常的な風景に潜む隠れた暴力性にインスピレーションを受けている。全7曲で構成されたこのアルバムはJ-POPのフォーマットの上で独自のアイデアが暴れ狂う独特のバランス感覚で以て進行する。

 

初のワンマンライブ「”CLIMAX IS THERE”」が10月26日に幡ヶ谷forestlimitで開催。当日は柴田将吾(Gt.)、タカヤマリク(Ba.)、吉田光佑(Dr.)が参加し、”Expanded Band Set”での演奏予定。

 

 

以下、コメント

 

FUJIとしてリリースしたこれまでの作品は「暴力的なバンドサウンドをJ-Popとして成立させる」そのバランス感を模索することを主題としてきました。

 

今回はそれを継承しつつも、「より風呂敷を広げ、強度の高いポップソングを作りたい」と意識して制作に取り組みました。

 

まずは楽曲のコアとなる部分、つまり詩とメロディ、ハーモニーに強度があるかをクリアする必要がありました。

 

そして編曲の際には、選択したパーツが楽曲の主題を支えるに値しているか、そのハードルをより自分の中ではより厳しく設定しました。

 

これまでは完全に自室で制作をフィニッシュさせていたのですが、今作では必要に応じて友人にも制作を手伝ってもらいました。

 

特にM3『欠伸をした神様』では「メロトロンとエレピの音を入れたい」と構想していたところ、サポートメンバーの吉田光佑にプログラミングを手伝ってもらったことで自分の構想を跳躍するパートに仕上がりました。同曲のインターとアウトロ部分がそれにあたるのですが本アルバムの中でもハイライトになると思います。

 

まだまだ自分の中では本当に到達したいレベルの5%にも満たないと感じていますが、なんでもいきなりゴールすることは不可能なので…。とはいえ全力で作りました。

 

どうか思いもよらない場所まで届いて欲しいと思いますし、その力がこのアルバムにはあると信じています。

 

また今回初めての単独公演を開催します。今まで誰も体験したことがない気持ちを引き出せたらと思っています。全力で準備をしてその日を迎えたいと思います。

 

 

FUJI – 欠伸をした神様

Release date : September 18 2024

Stream : https://friendship.lnk.to/YAWNINGGOD_FUJI

 

 

FUJI ONEMAN LIVE “CLIMAX IS THERE” チケットリンク:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfMnd8G76IbhZNiwhEOet6TC8MA68j1_qJ8OtQqi8PI-UTGrw/viewform

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