2024/09/02
9/22 Forestlimit
aosushiによる初の主催イベント「ニルヤの島」が2024年9月22日(日)に幡ヶ谷Forestlimitにて開催。偲びのアンビエンスをテーマに、広義の意味でのアンビエントミュージックが持つ可能性を追求する。イベント名は同名の柴田勝家のSF小説から。
なお、10月13日に新宿SPACEにて、エピローグ的な立ち位置になるLiveイベント「ニルヤの島 delay.」を開催する。
– 主催より –
近年Liminal Spaceなどのインターネット的な美学や生成AIの台頭により、映像メディアや画像メディアにおける記憶や存在の概念が揺るがされている。存在しない人の生成画像、知らない国に対するノスタルジー、存在しない記憶。などがサイバー空間に溢れかえった今「存在/不在」の境界は揺らぎつつある。
音楽にはもともと、明確に存在しているものでは無い、揺らぎや残響を対象とする美学がある。それはボーカルにかけられたリバーブであったり、ディレイで引き伸ばされたギターの音であったり、アナログシンセサイザーが生み出す音程の揺らぎであったりする。本イベントではこのような美学を一言で「アンビエンス」と呼称することにする。
秋分の日は秋の彼岸とも呼ばれ、故人を思い出し偲ぶ日とされている。本イベントでは伝統的な「偲び」を一度解体し、今その場にいない全ての人やものについて考えることで、今その場に居合わせる人々の実存を逆説的に浮き上がらせる行為として再解釈する。その際、音楽における「アンビエンス」は偲びを理解する上で良い杖になると考える。
–
2024.9.22 (Sun)
ニルヤの島
15:00 Open / 22:00 Close
at FORESLIMIT
料金:
DOOR ¥2,800+1D (¥700)
ADV/U22 ¥2,300+1D (¥700)
DJ:
acidswimmer
il
lazydoll (dj set)
Miii
quoree
量子もつれ (〜離 + aosushi)
Telematic Visions
VJ:
hitori
箱
おーん
flyer: 箱
チケット予約フォーム: https://forms.gle/hmVvZAVtzTrKShHLA
イベント公式サイト: https://aosushi.neocities.org/nirya/
category:NEWS
tags:ニルヤの島
2024/04/01
4/26 SPREAD SPREADが拠点のイベント〈uncircle〉のvol.8が2024年3月25日(月)に開催。 ”心象風景を描くアンビエント”をテーマに、絶え間なく移り変わる人の想いや考えを空間へと変換する。 主催より 「アンビエントミュージックというのは、”聞かせる”というある種の作り手の欲を排除したことで、”聞く”を超えた”感じる”に接近していると感じます。そのため聞き手の心に深く浸透し、刹那に消費することのできないコンテンツであると思います。今回重要視したいのはアンビエントが持つそのような特色で、ジャンルの線引きではありません。姿勢としてのアンビエントを目標とすることで、来ていただいた方の心に深く残るような大切な体験を提供したいと考えております。自信を持ってオススメできる素晴らしいラインナップになりました。ぜひお越しください!」 – uncircle vol.8 2024年4月26日(金) at 下北沢SPREAD -live- Tiroru One Boiling Point 涼井夕映 Xenn hiyori -dj- 〜離 shiranaihana cellulose onu OPEN/START 18:30 door ¥2,500+1D(¥600) teens ¥1,200+1D(¥600) Flyer:konrinzai
2018/08/31
uonによってカセットでリリースされた傑作アンビエントコンピがレコードで再リリース決定。 2016年にuonによりひっそりとリリースされながらも、その評価の高さから名作アンビエントカルトコンピとして知られる『bblisss』がレコードとして再リリースされる。 uonの別名義DJ Paradiseをはじめ、Huerco Sの別名義Pendant、mdoの別名義Enamel、ExaelことNaemiなど、収録アーティストそれぞれが別名義を使用しており、その匿名性も当時話題になった。 boomkatのサイトからオーダーができるようだ。こちら。 ホワイトバイナル300枚限定。 Tracklist 1 Ulla Anona – Moon 2 Pendant – Des Vieux Temples 3 DJ Paradise – Ssumo 4 Billington & Tramposh – Live January 13 2016 5 Enamel – Quad 6 DJ Paradise – Mbizi (R) 7 Naemi – Procel (Original Mix)
2025/02/06
2/23 京都大学西部講堂 〈VIO-SSS〉が昨年〈みんなのきもち〉と共催で行った京都大学西部講堂でのイベント「Candela Forum」の第二弾が開催。トランス、テクノ、エクスペリメンタル、ヒップホップなど様々な音がアンビエントという土台に落とし込まれる。 第二回となる今回は関西に限らず、東京、愛知などからアーティストを招聘する。¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U、JUN INAGAWA、LSTNGT、W.ANNA.Wに加え、京都「外」を拠点とした実験的パーティー「vivo」よりE.O.U, Hue Ray, Vís、第一回と同じくアンビなヴェイパーノートを打つLoct、大阪のマンスリーパーティ「field」からast midoriが参加。正午から始まるデイレイヴ、アンビエントシティをシンセの波が包み込む。 VIO-SSS Candela Forum Vol.2 Candela Forum Vol.2 2025/02/23 (Sun) 12:00 – 22:00 ↳京都大学西部講堂 606-8317京都府京都市左京区吉田本町 / Kyoto University’s Seibu Kodo Hall 606-8317 Yoshida Honmachi, Sakyo Ward, Kyoto City, Kyoto Ticket: https://t.livepocket.jp/e/vio-sss *Ticket link in bio -Adv: ¥3,500 -Door: ¥4,500 -Lineup- ast midori E.O.U Hue Ray JUN INAGAWA Loct LSTNGT VIO-SSS Vís W.ANNA.W ¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U Lighting: CND / VIO-SSS Food : クッキングケイ Camera: Loct / FRIDAY Support : 西部講堂 3D: romvn Video: Loct Sound: Sei Edit: Sei *当イベントは違法、またはその可能性がある上で開催されるものではありません。 *返金対応に関しては開催前の中止の場合のみになります。ご了承ください。 *会場、その周辺での事件、事故に関しては責任を負いかねます。 *未成年入場可。 VIO-SSS :
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more