2024/06/04
safmusicと宮川玄によるメディア「庭 niwa」より
suLがデビューEP『ivy』から「shoegaze」のMVが「庭 niwa」から公開。「shoegaze」はsuLが映画「君の名前で僕を呼んで」やFrank Ocean、BROCKHAMPTONから影響を受け制作した楽曲。監督はsuLがsaf music、One Boiling Pointと共にコラボリリースした楽曲「August in the water」のMVを手掛けた映像作家の宮川玄(Gen Miyakawa)が担当。
「存在しない映画の断片」をテーマに制作した本MVは、A24などでの青春映画の持ち味を、日本の風土に落とし込むことに挑戦した作品、とのこと。若気に感じ得る独特の「解放感」や「疾走感」あるいは「哀愁」など、誰もが一度は感じた事のあるであろう感情の機微を描写し、鑑賞者の体験と映像が共鳴することを試みる事で、映画的奥行きをMVという短い時間の中に落とし込もうとした。
本作が公開された自主メディア「庭 niwa」は、今年5月にリリースされた、safmusic、浅井杜人の2人の新ユニット「与謝野」のファーストシングル『ミヤザワ・ケンジ』を皮切りにローンチしたニューメディア。今後もOne Boiling Pointなどのリリースも控えており、国内外問わずオルタナティブシーンをリードしていく存在を目指していくという。
suL – ivy
Release date : Feb 28 2024
Stream : https://friendship.lnk.to/ivy
Tracklist
1. ivy
2. boyhood
3. skin (Sped Up)
4. Therapist
5. Sociopath
category:NEWS
tags:suL
2023/05/08
6/3 SOTO KYOTO かつてDARK JINJAを主宰したShine of Ugly Jewelと、関西のエクスペリメンタルシーンを支えるAKANEがタッグを組み、京都・外にて新たなイベント「NULL LOVE」を開催する。 “存在しない愛” の名の元、無機的な破壊と安らぎを現出させる6組のアーティストが登場。2月にMizuha 罔象から新作『Narrative Therapy』をリリースした愛知のトラックメイカーW.ANNA.Wを迎え、ローカルからはEulalie、Na2がライブを披露するほか、PARK KING BABIES所属の_goodbyeforever_がDJを行う。 天体同士を惹き合わせる重力。人工知能が追い求める原罪。[生まれたばかりの/滅び去った]世界で[未だ見ぬ/失われた]愛の[兆し/名残]を感じ、原子たる音楽は虚空の中に光る。 NULL LOVE 6/3(Sat) SOTO KYOTO OPEN 18:00 / CLOSE 22:00 ¥2000 Act: W.ANNA.W Eulalie Na2 _goodbyeforever_ AKANE Shine of Ugly Jewel Flyer: Shine of Ugly Jewel
2022/01/18
プログレの影響、ニューエイジとの共鳴 2010年代初頭ごろからネット上で無数の作品を発表し続けるだけでなく、KLONNSや鏡、セーラーかんな子とのユニットXIANをはじめ数え切れないほどのバンドやユニットに在籍する(した)東京出身の孤高の音楽家・剤電 a.k.a. zie。待望の1st Full Album『零花』が2022年1月、小岩Bushbashの名物レギュラーパーティー/コレクティブのレーベルライン〈DISCIPLINE PRODUCTION〉よりリリースされる。 根幹に張り巡らされた自身のルーツであるPROGRESSIVE ROCKや実験音楽からの影響と、常に神出鬼没的にジャンルを問わず最先端/極北の現場に身を置くことで更新し続けた感覚によって配置された音たちは、図らずともNEW AGE/AMBIENTリバイバルと共鳴するかの様な静謐さと、ある種の逸脱性を同時に湛えている。自然の揺らめきや夜のしじまの中で、ふとした瞬間に開かれる異界への扉。電子音の粒子のざわめきで紡がれる、存在しない花へ捧げるサウンドトラックが今、解き放たれる。 剤電 – 零花 format: cassette (LTD.100) price: ¥1320 release date:2022/01/18 Bandcamp : https://disciplineproduction.bandcamp.com/album/absolute-flower A 1.CRUEL SHE 2.しあわせにできない B 1.蓮 2.朱美玲 3.サクリファイス 4.BAROQUE Published by DISCIPLINE PRODUCTION Composed & Mixed by 剤電 Mastered by Yui Kimijima (TSUBAME STUDIO) Cover Art Work & Design by Keigo Kurematsu
2024/05/20
自主メディア〈庭 niwa〉から初リリース ナチュラルとデジタルを折衷するSSW・safmusicとその感性を共有する盟友・浅井杜人が、ユニット・与謝野としてに1stシングル「ミヤザワ・ケンジ」をリリース。 〝歴史ってこんなふうに変わっていくのがザラっしょ〟というフレーズの軽やかさも印象的な本作『ミヤザワ・ケンジ』は、横浜・金沢文庫のとあるカフェをモチーフにお互いの心象風景を描いた楽曲。さまざまな作家・俳人ゆかりの地でもある場所へ、自分たちの創作への想いを重ねた。 また、本作のサウンド・プロデュースはビートメイクからマスタリングまでをsafmusicが一貫して担当。自身の持ち味である叙情的なギターサウンドを基盤にEDM~Digicoreの人工美とインディー/オルタナティブ・ロックの自然美、そしてポップスの普遍性をシームレスに紡いだ。 なお、本作はsafmusicと映像作家・宮川玄がディレクターを務めるオルタナティブな自主メディア〈庭 niwa〉からの初リリース作となる。 与謝野 – ミヤザワ・ケンジ (feat. safmusic & 浅井杜人) Release date : May 20, 2024 Stream : https://linkco.re/SrVR42R8
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ありがとうございました
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日本アニメ文脈とクーデレ(緑)天使
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