2024/01/15
2/10 新宿SPACE
deadfish eyes、HBK+、Kotono in midnight、3名の”クィア・ギャルズ”がオーガナイズするインドア・レイヴ〈Ximaira〉の第二回目が新宿SPACEにて2月10日に開催。この国に蔓延する不穏な空気を打破すべく、あらゆるマイノリティが自分らしく過ごせる理想郷を目指す。
ライブアクトにはテキサス州・オースティンで開かれる複合型フェス〈SXSW 2024〉への出演もアナウンスされているEmma AibaraをバックDJのkirin (Texas 3000)と共に迎える。
DJにはレゲエとテクノをベースに慈愛に満ちたセレクトで夜を彩るLil Mofo、〈電気菩薩〉に所属しハイエナジーな活躍を続けるDIV☆、インドと日本にルーツを持ち現在はモントリオールを拠点に活動するFrEaKyNoRiKy、〈第四の道〉を主催し〈AVYSS〉、〈ele-king〉等でライターとしても活動するNordOst、そしてレジデントを務めるdeadfish eyes、HBK+が出演する。
また、昨年開催された第一回に引き続き、ポップアップストアの出店も行われる。今回はマルチアーティスト・Fuyuki Kanaiによる〈Strange Power〉に加え、FrEaKyNoRiKyによるサスティナブルなブランド〈Vintage 4 Freaks〉の2店舗がSPACEに登場する。建国記念の日の前日となる2月10日、〈Ximaira〉は尊厳を損なわず誰もが自分らしく在ることのできる空間を志向し、同時に先鋭的かつ身体性に訴えかける音楽体験を提供する。
[Comment by Ximaira]
「建国記念の日」前夜の2月10日、Ximairaは新たな理想郷を創り、皆様を招待いたします。
自由を求めてまず始めることは、ダンスが良い。あなたが踊り、私が踊る。その連なりこそが力となる。この国に蔓延る、人権を無視した愚かな思想・主義が粉々に砕け散るまで、Ximairaの”音楽”が鳴り止むことはないでしょう。ここに集う誰の怒りも悲しみも、なかったことにはさせません。身体の解放を、今回も思う存分感じてください。そうしてそこに響き渡るのは”愛”でしょう。求めるものはチョコレートでもプレゼントでもない。尊厳を奪われない人生、そして誰もが愛し愛される権利です。
早速、孤独な化け物たちが集まりました。さぁ皆様、優雅なお召し物で遊びにいらしてくださいね。
–
2024/2/10 (土)
〈Ximaira〉vol.2
at SPACE TOKYO
ADV: ¥2,500 / DOOR: ¥3,000 (+1d)
-LIVE-
Emma Aibara (bdj: kirin)
-DJ-
Lil Mofo
DIV☆
FrEaKyNoRiKy
NordOst
deadfish eyes
HBK+
-SHOP-
Strange Power by Fuyuki Kanai
Vintage 4 Freaks by FrEaKyNoRiKy
-FLYER-
illustration by 無
design by Kotono in midnight
Organized by kotono in midnight , deadfish eyes , HBK+
*当日は分煙対応となります。(喫煙所有)
No smoking at the floor / Smoking area available
*〈Ximaira〉はLGBTQフレンドリーなパーティーです。レイシズム、セクシズム、ホモフォビア、トランスフォビア、その他あらゆる暴力行為・差別発言を固く禁じます。もしトラブルが発生した場合は、速やかに会場スタッフまたは主催者、出演者へご相談ください。
〈Ximaira〉 is LGBTQ friendly party. Racism, sexism, homophobia, transphobia, and any other violent or discriminatory remarks are prohibited. If you encounter any problems, please contact the venue staff, organizers or performers as soon as possible.
category:NEWS
tags:Ximaira
2023/08/21
9/2 SPACE deadfish eyes, kotono in midnight, HBK+によるクィアネスに寄り添うインドア・レイヴ〈Ximaira〉(キマイラ)が、9月2日にSPACE TOKYOで開催。なお、細かな更新情報などは公式Instagram: @ximaira_tokyo で発信される予定。 DJにはMUNÉO、YNZ VALENTINE、pnnikin、Riku、HBK+、deadfish eyesがラインナップされ、VJとしてAngry Young Teddy Bear、青椒肉絲が出演。さらには、渋谷PARCOで昨年行われた個展も好評を博したマルチアーティスト・Fuyuki Kanaiによるポップアップストア〈Strange Power〉の出店も決定。 主催者3名がそれぞれ全員”クィア・ギャルズ”として生きていくなかで、大小問わずさまざまな事柄と直面するたびに感じる怒りや悲哀。それらを1日限りでも慈愛とともに払拭すべく、当日は通常喫煙可のベニューであるSPACEを完全分煙にし、椅子の増設も実施。 クィアは当然のことながら、クラブカルチャーにおけるあらゆるマイノリティが自分らしく過ごせる環境が提供される予定。近年画一化されつつある”レイヴ像”を再考するためのヒントが詰まった一日となる。 ★Comment by Ximaira (deadfish eyes, kotono in midnight, HBK+) 来る9月2日の夜に、ひとりひとりの精神を解放し、怒りや悲しみを発散・昇華する新たなパーティ「Ximaira」が誕生します。 Ximaira(キマイラ):Chimera(キメラ)と同義。様々な動物の要素が組み合わさった空想上の怪物。存在しないもの、理解し難いもの、悪の象徴とも言われる。 生存そのものが抵抗になるようなこの社会で、私たちが集い、踊ることで新たな道をつくれると信じています。たとえ私たちが怪物だと見なされようとも、引き受けましょう。何者にでもなれるということなのですから。何だってやってのけてみせましょう。 踊り方は自由です。さぁ、パレードへようこそ。 – 9/2 (Sat.) Ximaira at SPACE TOKYO OPEN/START 18:00 / CLOSE 23:00 Door: ¥2,000 / U23: ¥1,500 (+1D) -DJ- MUNÉO YNZ VALENTINE pnnikin Riku HBK+ deadfish eyes -VJ- Angry Young Teddy Bear 青椒肉絲 -SHOP- Strange Power by Fuyuki Kanai Flyer design: kotono in midnight *当日は分煙対応となります。(喫煙所有) No smoking at the floor
2021/01/26
ウェブサイトやロゴもリニューアル UKにおいてヒップホップのパイオニア的レーベルとして知られる〈Big Dada〉が、黒人・有色人種・マイノリティによって運営される、黒人・有色人種・マイノリティのアーティストのためのレーベルとして再始動することが本日発表された。 〈Big Dada〉は、1997年にウィル・アション(Will Ashon、2014年に脱退)によって設立され、過去20年間で常に最先端の音楽をリリースし続けてきたことで知られており、これまでにマーキュリー賞を2度受賞している。今回のリニューアルによって、これまでレーベルが築いてきた基盤に敬意を表しつつも、あらゆる音楽ジャンルの新しいアーティストを支援し続けるという姿勢を提示している。 —————- 〈Big Dada〉ミッションステートメント 〈Big Dada〉は、黒人・有色人種・マイノリティによって運営される、黒人・有色人種・マイノリティのアーティストのためのレーベルとして再始動する。* このチームは音楽とアーティストをサポートし、スポットを当て、育てるコミュニティを形成するというマインドを持った人々から構成されている。 〈Big Dada〉は、黒人や人種差別にさらされているアーティストの声を広めるために活動しており、固定観念を捨てて、自分が何者であり何者でありたいかを表現する自由を認め、奨励するために、音楽を取り巻く物語を変えようとしている。 新世代のアーティストをサポートし、リソースを提供し文化的アイデンティティを深めることで、〈Big Dada〉のこれまでの長い歴史と遺産の上に新たな未来が築かれることになるだろう。 *より適当な表現がない為、この表現を使用 リニューアルに伴い、ロゴやウェブサイトも刷新され、サステナブルな活動を行うラパヌイ(Rapanui)から生地を調達し、ロンドンを拠点に活動する黒人のインディペンデント刺繍職人によって仕上げられた新たな商品も発売される。新しいウェブサイトには、一般的な音楽の法律的アドバイスから、エージェンシーやディストリビューター、黒人や有色人種のアーティストのためのメンタルヘルスの相談に関することまで、あらゆる音楽業界の情報を提供するセクションが含まれている。今後新たなリリースが期待されるが、それまでは、Big Dada ClassicsやOn Repeat / Staff Picksのプレイリストで〈Big Dada〉の楽曲を楽しんだり、〈Big Dada〉のウェブサイトやSNSで様々な情報がチェックすることができる。 https://bigdada.lnk.to/bigdada
2021/02/26
Yaya Bey新作EP ニューヨーク出身、現在はワシントンを拠点に活動するのシンガーソングライター/マルチアーティストとして活躍するYaya Bey(ヤヤ・ベイ)。 ダニー・ハサウェイのような温かい魂を持ち、アリス・スミス、メアリー・J・ブライジのような力強さを持った彼女が、Pitchfork、 FADER、Afropunk、Noisey、その他多数の海外メディアから高く評価され、注目を集めるきっかけとなった前作『Madison Tapes』に続く最新EP『The Things I Can’t Take With Me』を〈Big Dada〉から4月9日にリリースすることを発表し、新曲「fxck it then」をMVと共に公開した。 今回のリリースは黒人・有色人種・マイノリティによって運営される、黒人・有色人種・マイノリティのアーティストのためのレーベルとしてリスタートした〈Big Dada〉にとって、再始動後第一弾リリースとなっている。 浮遊するトラックの上でYaya Beyが歌い上げる「fxck it then」は、自分の輝きを再発見するための肯定的な賛歌として制作された。また、モーガン・B・パウエルが監督したMVがノスタルジックな8ミリフィルムで撮影されており、アレクシア・ブラウンによるスタイリングとYaya Bey自身のポラロイド写真も楽しむことができる。 今回のEPは、Yaya Bey自身が黒人女性として、女性らしさと愛について私的な探求を行なっており、深い傷の引き金となった大きな別れを経て、幼少期のトラウマが再燃していく様子が描かれている。現在制作中というアルバムのレコーディング前にまとまったもので、アルバム前のセラピー的な役割を果たしたという。アルバムで行う共同作業とは異なり、『The Things I Can’t Take With Me』は孤独な中で作られた、内省的な作品となっている。 最新EP『The Things I Can’t Take With Me』は4月9日からデジタルと数量限定のカセットテープにてリリースされる。 Yaya Bey – The Things I Can’t Take With Me Label : Big Dada Release date : 2021/04/09 Pre-order : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11733 Tracklist 01. the root of a thing 02. september
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