2023/04/11
消費の加速への疲労感と儚さ
MaphieやPrius Missileのミックス・マスタリングなどを手掛けるアーティストのKazuki Kimuraが、架空の音楽配信サイト『Superstition service』より、アルバム『unclear』をリリースした。
音楽配信というメディアを通じてそのメディアを批判することや、アナログとデジタルのデコンストラクションを目的に立ち上げられたプロジェクト。bandcampにて販売されるプラスチックカードに印刷されたQRコードを読み取ることでオリジナルサイトが開き、本楽曲が聴ける仕組みとなっている。デジタルリリースの普及による消費の加速への疲労感や儚さを、再生システム自体に表現した。そのため、最後の楽曲はいつかまた思い出してカードを読み込んだ時に聴けるようになっている。
Kazuki Kimura – Superstition service
Release date : 10 April 2023
Photo:Miya Kanuma / Card Design:Yo Hoshika / Web Production : Morio Takuto
Buy : https://kazukikimura1212.bandcamp.com/merch/superstition-service
category:NEWS
tags:Kazuki Kimura
2023/06/21
HAVIT ART STUDIOが監督を務めたMV公開 先日K-POPグループSEVENTEENのメンバーでCharlie XCXやtobi lou、Omega Sapienらとのコラボ楽曲をリリースするなどソロでも精力的な活動を行うVernonとのコラボシングルのリリースもアナウンスされた(sic)boy。メジャーファーストアルバム『HOLLOW』よりリードシングル「Falling Down」がリリース、MVも公開された。 本作はblink-182やMachine Gun Kellyのプロデュースで知られるLAを拠点に活動するプロデューサーZakk Cerviniが手掛け、ポップパンクシーンの最新モードを体現。HAVIT ART STUDIOが監督を務め、(sic)boyが兼ねてより好きなブランドとして公言してきたイギリスのフットウェアブランド「ドクターマーチン」の世界初のブランドコンセプトストアDr. Martens SHOWROOM TYO全面協力のもと撮影したミュージックビデオも同時公開。 (sic)boy – HOLLOW □発売日:7/21 (金) □価格:5,500円税込 *1形態 □仕様:BIGポスター(882×588mm / A1変形サイズ)付き見開きLPサイズジャケット仕様 □収録曲:13曲+CDのみボーナストラック1曲 全14曲収録 □予約サイト一覧: https://sicboy.lnk.to/HOLLOW_reserve □配信SGリンク: https://sicboy.lnk.to/FallingDown
2025/01/07
J-POPの未来で現在 2023年にリリースしたアルバム『ザ・ベルセデス・メンツの幸福な子供たち』を契機に、フリーキーかつラディカルな活動スタンスと各方面からのフックアップ、大型サーキットへの出演などで注目を集めたハードコアJ-POPバンド、the bercedes menzが前作から約1年ぶりとなる2ndアルバムを『mutist beach』リリース。 今作は「記憶の中の架空の海岸」を舞台としたコンセプトアルバム、先行配信されたシングル「バラッド」のアルバムミックスを含む全 9曲入り。前作のノイジーかつカオティックなサウンドプロダクションを継承しつつ、より洗練されたソングライティング、アレンジメントで外の世界に開かれたJ-POP収録。 「こんにちは、うちらがJ-POPの未来で現在、the bercedes menzです。」 the bercedes menz – mutist beach Release date : Jan 8 2025 Stream : https://linkco.re/g2h683E5 Tracklist 1. sad song 2. only god discotheque 3. 東京標本 4. the fire 5. バラッド(mutist beach mix) 6. 顔 7. tiltawhirl 8. 背中 9. meltdowner
2020/08/19
日本時間:8月30日AM10:00 DYGLのオンラインライブがアメリカの映像メディアNoonChorusにて、日本時間8月30日AM 10:00から放送される。 ジャック・ホワイト主宰のThird Man Recordsなどのインディーズ・レーベルやBright Eyes、Future Islandsといったアーティストとのパートナーシップを通じて市場を開拓している配信メディア NoonChorus。2019年にNY公演をソールドアウトしたことが評価され、初の日本人アーティストとしてDYGLのNoonChorusでの配信ライブが決定。 同イベントは結成前より馴染み深いライブハウス落合soupにて、プライベートでも親交のある撮影チームと共に事前収録を行ったライブを配信。国内外問わず勢力的に活動を行なっていたDYGLにとって約6ヶ月の空白は長かったが、無観客ライブに対する向き合い方とアイデアをメンバー全員で話し合い、自分たちの原点であるDIY精神が詰まったライブとなった。その様子を収めたティーザー映像も同時に公開。各DYGL公式アカウントで要チェック。また配信開始と同時に、NoonChorusのDYGLページにて新しいグッズの受注生産にて販売を開始する。デザインはKachiが担当。チケットはNoonChorusのサイトでのみ購入が可能。 ■配信情報: DYGL Streaming Live 2020年8月30日 (日) AM10:00~ 日本時間 (2020年8月29日 (土) PM9:00~ 米国現地時間) NoonChorusにて配信 料金: 15米ドル +手数料 (英語対応のみ/ 9月2日 (水) まで購入可能) https://noonchorus.com/dygl/ 配信終了後72時間のアーカイブ配信あり
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more