2022/12/22
ハイパーポップからエレクトロニカ新時代へ
北欧のスターOli XLジャパン・ツアー東京&京都。ハイパーポップからのエレクトロニカ新時代、 名門WARPからアルバムも期待される最新鋭が初来日★
ストックホルムのOli XLは、プロデューサー、DJ、ビジュアルアーティスト、アンダーグラウンドなクラブ・ミュージック界隈で最も魅力的な新人アーティストの一人として頭角を現している。19歳の若さで最初のレコードをリリース、現在3枚のEPとLPをリリースしているOli XLはUKの名門〈WARP〉とも契約を交わし、シングル「Go Oli Go / Cartoon Smile」をリリースした注目のアーティストである。ベルリンのレーベル〈PAN〉から2017年に新世代のアンビエント・コンピレーションとして名高い『Mono No Aware』のトラックや、同年のベルリンAtonalでのVargのNordic Floraショーケース(Sky H1、Swan Meat、Ecco2k、そしてVarg自身を含む他のアーティストと共に)、2018年1月にリリースされた〈Posh Isolation〉のコンピレーション『I Could Go Anywhere But Again I Go With You』が大きな反響を呼び、2019年にデビューアルバム『Rogue Intruder, Soul Enhancer』を自身の新レーベル〈Bloom〉からリリースし、その際立ったサウンドスケープは瞬く間に広がりを見せる。
型破りでありながらファンキーなリズムとポップなセンス、これまでのリリースで示唆されていたサウンドが結晶化した2018年のEP『Stress Junkie』のリリースはSource DirectとBasement Jaxxの間のようなものだと本人は表現している。「クラッシュするようなシンコペーションのドラムと、静謐でリバーブのかかったアンビエンスの間のスイートスポットを突く」スペキュラティブなクラブ・ミュージックと呼ぶこともできるだろう。DJとしては、UKのハードコアの連続体への親和性とともに、そのニュアンスをすべて取り込み、時代性のある美学によってフィルターにかけ、多彩なダンス・フロアのサウンドを生み出している。UKのFACTは〈W-I〉をレフトフィールド・クラブ界隈の重要な声として取り上げている。そのレーベルにおいてCelyn June、Chastic Mess、Lokeyといった友人のリリースをディレクションし、音楽の物理的な新しいリリース方法を模索、Relicプロジェクトでは、安価な家電製品からパーツを集め、3Dプリントされた形状に埋め込み、Celyn JuneのEP『Location』を音楽プレイヤーとして機能する彫刻としてリリースする。〈W-I〉をクローズした後は新レーベル〈Bloom〉を立ち上げファースト・アルバム、続いてInstupendoとのコラボ・シングルやプロダクション・ワーク、最近ではWarpとの契約を発表後最初のシングル「Go Oli Go / Cartoon Smile」をリリース。UKクラブ・ミュージックの連続体のリズムを解剖したフリーハンドのアプローチで、断片的なサンプリング・テクニックにパーソナルなフィールド・レコーディングと加工されたボーカルを組み合わせ、ユーモアのないグリッチと並行してにBasement Jaxxの遊び心を想起させる奇妙だが感情豊かな音楽世界を実現している。
Oli XL JAPAN TOUR 2023
1/14 SAT 23:30 at WWW Tokyo
https://t.livepocket.jp/e/20230114www *限定早割12/29まで販売
1/15 SUN 18:00 at METRO Kyoto
https://www.metro.ne.jp/schedule/230115
tour artwork: sudden star
promoted by melting bot / WWW
category:NEWS
tags:Oli XL
2023/01/10
1/14 WWW / WWWβ|1/15 METRO Kyoto 北欧のスターOli XLジャパン・ツアー東京&京都。ハイパーポップからのエレクトロニカ新時代、 名門WARPからアルバムも期待されるOli XL初来日★ジャパンツアーのフルラインナップ発表。 Oli XL JAPAN TOUR 2023 Local XX2 World Oli XL 1/14 SAT 23:30 at WWW / WWWβ Tokyo Early Bird ¥2,800 *SOLD OUT ADV ¥3,300 / U23 ¥3,000 / DOOR ¥3,500 +1D for all entrance fees https://t.livepocket.jp/e/20230114www ansui Dove Kazumichi Komatsu noripi Oli XL [SE] RANDOM DUDE (whatman & 荒井優作) riria sudden star tamanaramen -hybrid set- uku kasai artwork: Yoyou Oli XL JAPAN TOUR 2023
2021/12/01
Iglooghost参加 スウェーデン・ストックホルムを拠点に活動するOli XLが〈Warp Recrds〉とサイン。今年リリースされたInstupendoとのコラボ曲に続き、単独名義だと約2年ぶりとなるダブルシングル「Go Oli Go! / Cartoon Smile」をリリース。 ポップミュージックへの愛、IDM、ベースミュージック、アンビエント、ヒップホップ、フィールドレコーディングなどを優しく解剖。「Go Oli Go!」ではIglooghostが共同プロデュースで参加している。 Oli XL – Go Oli Go! / Cartoon Smile Label : Warp Records Release date : 30 November 2021 Stream : https://oli-xl.ffm.to/go-cartoon Tracklist 1. Go Oli Go! 2. Cartoon Smile
2022/12/22
東京、京都、名古屋 アフリカに起因・経由・帰結する電子音楽が集結する祭典『Nyege Nyege Festival』へと遂に出演を果たしたTYO GQOMの凱旋パーティーに、世界中のパーカッシブな要素をUKクラブミュージックと融合し続ける重要レーベル〈Nervous Horizon〉の主宰・TSVIが登場。 日本からの独自な視点でアフリカのダンスミュージックを追求してきたTYO GQOMの5人、KΣITO、mitokon、K8、Hiro “BINGO” Watanabe、DJ MOROにとって、このパーティー『EXTRA G』は5人の脳内の具現化を実践し、あるところに留まらない音楽的欲求をさらに昇華させるための実験場として機能してきた。そして約半年ぶりの開催となる今回、大躍進を遂げた2022年を締め括るべく、聖なる夜に下北沢のSPREADとILLASで一大回遊パーティーを繰り広げる。SPREADには、TSVIと対をなすゲストとして、TYO GQOMのレーベル〈USI KUVO〉のコンピレーション等に参加しているIndus Bonzeが登場。創造力豊かなアフリカンダンスミュージックの可能性をも追求しながら、元来得意とするゴルジェ、インダストリアル、エクスペリメンタルなサウンドとの高次元での融合を進める唯一無二のアーティストである。そしてILLASには、こちらも2022年に大躍進を果たしたハウスコレクティブ/パーティー『CYK』よりKotsu、ダンスホールやUKクラブミュージックからK-POPやラップ、R&Bまでを縦横無人にミックスするHibi Blissが名を連ねている。 数量限定のお得な前売り電子チケットはResident Advisorにて、当日12/24の17時まで販売。https://ra.co/events/1623134 また4年ぶりの来日となるTSVIはジャパンツアーを敢行。12/23には京都MUSEにて、同地を拠点とするDJ・ntankの主催パーティー『MAVE』に出演し、上海の〈SVBKVLT〉より2作のEPをリリースし注目を集めるRILLAや、昨今の関西圏を盛り上げる42TextureやYASDUBなどと共演。12/25には名古屋に新たに誕生した注目のヴェニュー・TOGENにて、ベルリンの〈Disk〉からリリースもある異端・baptismaや、様々なラッパー/シンガーのビートを手掛けながらも留まることなく無二の電子音楽世界を創出し続けるRamza、UKのレーベル〈Wisdom Teeth〉の最新コンピに参加し国内外で注目を高めるabentisなどと共演する。 Extra G feat. TSVI, Indus Bonze 2022.12.24 Sat. @ SPREAD // Start. 22:00 @ ILLAS // Start. 24:00 ADV. ¥2,000 +1D (Sale on RA. https://ra.co/events/1623134 ) Door. ¥3,000 +1D U23 / Before 24:00. ¥2,500 +1D Line up: – @ SPREAD – TSVI (Nervous Horizon | from UK) Indus Bonze – Live KΣITO
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
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