2022/09/27
〈Precious Metals〉より
ボルチモア生まれ、ニューヨーク在住のマルチ・インストゥルメンタリストViolenceがセルフタイトル3rdアルバム『Violence』を〈Precious Metals〉よりリリースする。
ヒップホップ、メタル、R&B、エレクトロニカの特異なフィーチャー、独自の言語を創造する。恐怖や不安といった極端な感情を伴った複雑なサウンドスケープと呪いをかける声。アルバムは、宗教的な儀式、悪夢のヴィジョンを通り抜ける旅へ導く。いてくれる。そして朽ち果てた街の忘れ去られた一角、クラブでの祝祭のカタルシスへと繋がっている洞窟。
Violenceの初のソロ・プロジェクト『A Ruse of Power』は、Chino Amobi、Nkisi、Angel- Hoによるコレクティブ〈NON〉から発売され、Violenceは実験音楽の最前線に立つ。2ndアルバム『Human Dust to Fertilize the Impotent Garden』(PTP、2016年)は、さらに洗練され、華麗で地獄のようなサウンドを進化させた。
このアルバムはペンテコステ派の伝統である看護師の行列が会衆を取り囲む様子にインスパイアされた讃美歌であるとのこと。その自由な詠唱とシンコペーションするボディ・パーカッションは、恍惚とした感覚を呼び起こす。私たちを奥深くまで引き込み、敬虔な気持ちにさせる空洞の部屋。歴史に見られる複数の物語を融合させ、探求されることのない被害者意識、普段は描かれることのない犠牲者としての側面を問いかける。複雑な楽器編成と天空の劇場のようなギターのメロディーが繊細に織られたタペストリーに吹き込まれる。躁鬱と歪んだ心理にある中心人物の心境を映し出す。
Violence – Violence
Label : Precious Metals
Artwork : Violence
Format : Vinyl / Digital
Release date : 21 October 2022
Bandcamp : https://preciousmetalsx.bandcamp.com/album/violence
Tracklist
1: Small Body
2: Reptile
3: La Bete
4: Carved in Stone
5: Yet Sometime to Be
6: Drip
7: Limb from Limb
8: Initiate
9: I Would Bite Off My Tongue to Spit Blood in Your Eye
10: Dark and Cold
11: To Rummage Through a Trunk
12: I Write Letters to You Everyday and Burn Them in the Fires of My Pride
category:NEWS
tags:Violence
2020/02/14
4月24日リリース 昨年〈Hyperdub〉から発表されたAngel-Hoの1stアルバム『Death Becomes Her』は海外メディアでも高い評価を得た。エレクトロニックミュージックにおいて、〈NON〉の表現を支持するリスナーやアーティストは多いが、その上で鳴らされるメインストリームに影響を受けたポップはさらに深みが何層もある。 今回Angel-Hoがセルフリリースで2ndアルバム『Woman Call』を発表。クレオパトラ、マヤ・アンジェロウのような過去の力強い女性に影響を受け制作された本作で”社会の完全な型”に収まらない女性とLGBTQIAの声に力を与える。もちろん愛も重要なテーマの一つ。ジャズ、R&B、ヒップホップなどを取り込み、彼女のポップ・ミュージックは次の段階へ向かう。先行で「Kisses Taste Like Honey」が公開。アルバムは4月24日リリース。4月11日にはBoiler Roomでアルバムの曲が披露される。 https://soundcloud.com/angel-h0/kisses-taste-like-honey Angel-Ho – “Woman Call” 01 Fame 02 Spell on You 03 Woman Call 04 Rewind 05 Kisses Taste Like Honey 06 Golden 07 Let It Go 08 Tough Love
2020/09/20
特設サイトが公開 テキサスを拠点に活動するエクスペリメンタル・プロデューサーのCole Longaneckerが、自身のエレクトロニック/ポップレーベル〈Curiosity Shop〉からデビューアルバム『Cocoon』を9月29日にリリースすることを発表。 今年HimeraとMurder Clubと共に行っているプロジェクトOCDとしてEP『Alignment』をリリース、100 Gecs、Flatbush Zombies、A. G. Cook、TNGHT、umruと共にOpen Pit主催「Lavapalooza」でOCDとしてパフォーマンスを行うなど、過去数ヶ月間は多くのオンラインイベントに出演してきた。メロディアスで実験的なストーリーを紡ぐデビューアルバムは2000年代初頭のおとぎ話の絵本やファンタジーにインスパイアされた作品。おもちゃのような楽器と陰鬱なメロディーが、Cocoonのノスタルジックなサウンドに変換されている。 「The Lantern Sways」では〈Curiosity Shop〉の仲間であるDigiachesとTuchscreenをフィーチャーした多面的ハイパーポップ・バラード。中国のYikiiをフィーチャーした「The Mask Cracks」は、お化けのオルゴールをモチーフにした煌びやかな子守唄。アルバム全体は一夜に起こる出来事を語っており、1曲目の「Dusk」は不確かな夕日を、最後の「Cocoon」は早朝の静けさを表している。アルバムカバーをビジュアルアーティストの5outhoと共同で制作。また、彼らが一緒に制作したウェブサイトは、アルバムの各曲のストーリーを伝え、Y2Kをテーマにしたインタラクティブなサイトとなっている。 Cole Longanecker – “Cocoon” Label : Curiosity Shop Release date : 29 September 2020 Stream / Download : https://distrokid.com/hyperfollow/colelonganecker/cocoon Tracklist 1. Dusk 2. Caught in Night’s Web 3. Tendrils 4. Crossing Nightmare Valley 5. The Lantern Sways (feat. Digiaches & Tuchscreen) 6. The Mask Cracks (feat. Yikii) 7. Sickle Moon 8. Cocoon
2019/03/20
6/7にSacred Bonesからセルフタイトルアルバムをリリース。 コペンハーゲンはPosh Isolation周辺の重要ユニット、Lust For Youthのニューアルバムのリリースが発表された。 Lust For YouthはHannes Norrvideがスウェーデンで始めたプロジェクト。その後デンマークに渡り、Posh Isolationのファウンダーの1人であるLoke Rahbek (Croatian Amor)が合流し、その後Oh No OnoのメンバーだったMalthe Fischer (Scandinavian Star)も参加、3人組となる。セルフタイトルの今作はLoke Rahbekの脱退を経て、制作された初めてのアルバムとなる。 3年ぶり今作はユーロビートに影響を受けた全8曲入り。先行で収録曲『Great Concerns』が公開。6/7にレコード/CD/デジタルで、Sacred Bonesからリリースされる。プレオーダーはこちらから。 Tracklisting: 01. New Balance Point 02. Insignificant 03. Venus De Milo 04. Great Concerns 05. Fifth Terrace 06. Adrift 07. Imola 8. By No Means
JAPANESE OTAKU ROOM (FULL SET)
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