2022/06/09
私が見つけた愛、長い間憧れていた愛
韓国・ソウル拠点の90sエモの要素を含むオルタナティブ・シューゲイズ・ワンマンプロジェクトAsian Glowが、新作アルバム『Stalled Flutes, means』のリリースを発表。先行でアルバムタイトル曲と「Sneezing : Seasonal Creators」が公開されている。
Fifth Wave Emo(エモ第5波)とは何か。同じく韓国・ソウルを拠点にし、『リリィ・シュシュのすべて』からの影響を公言するワンマン・シューゲイズ・プロジェクトParannoulと共に注目集めるAsian Glowが愛について描く最新作。引き続き〈Longinus Recordings〉より。レコードとカセットが予約開始。
「私たちは時々立ち止まっては、残されたもの、あるいは先にあるものを見ます。私たちは、先のことを良くしたり悪くしたりすることはあっても、自分のしたことを変えることはできませんでした。後悔は何も良くはしない。このアルバムは、私が見つけた愛、あるいは長い間憧れていた愛についてです。愛を通して自分自身を見つけるもの、そして彼を取り巻くすべての状況、またはそれらについてです。」
Asian glow – Stalled Flutes, means
Label : Longinus Recordings
Release date : 13 June 2022
Format : Vinyl / Cassette / Digital
Pre-order : https://dbeatdropdeadpowerhead.bandcamp.com/album/stalled-flutes-means
Tracklist
1. Lit Lips the Bracken
2. Sneezing : Seasonal Creators
3. Faltering Waver
4. Station Blue / Broiled Wrist
5. When Summer
6. Curled From the Roots pt.2
7. Sneezing pt.2
8. Stalled Flutes, means
9. Ashpit Nowhere
10. Look Close, Nose the Reflection
11. If It’s Okay To Cry
12. End By Forever
category:NEWS
tags:Asian Glow
2022/03/22
必然好相性作品 スウェーデンを拠点に活動するSputnikによるシューゲイズ・ベッドルームポップ・ソロプロジェクトWeatherdayと、韓国・ソウル拠点の90sエモの要素を含むオルタナティブ・ベッドルームポップ・ソロプロジェクトAsian Glowがコラボレーションアルバム『Weatherglow』をリリース。 昨年末に、別名義Five Pebblesとして新作EP『forgetmenot』をリリースしたWeatherday。『リリィ・シュシュのすべて』からの影響を公言するソウル拠点のワンマン・シューゲイズ・プロジェクトParannoulとシーンを共有する同じくソウルのオルタナ・ベッドルームポップAsian Glow。2組による必然のような好相性作品。 Asian Glow, Weatherday – Weatherglow Release date : 17 March 2022 Bandcamp : https://weatherglow.bandcamp.com/releases Tracklist 1. Melt a Bed 2. Clockwalk around the ache 3. Center 4. late time stroll 5. Look Alive, Sunshine 6. Jet Music: Asian Glow + Weatherday Mixing: Asian Glow Mastering: Weatherday Artwork: Weatherday
2022/06/18
ゆるやかに曖昧にでも確実に開かれた愛 太陽みたいにあたたかい。不確かだけど確実にあるとわかるもの。ラブレターというよりは自分だけが聴こえるような独り言。 人生というちょっと果てしないように思える長い時間を過ごしていると、不安でどうしようもない時が訪れたり、無力さや悲しさ、寂しさなどの辛い時期があったりする。そういう時は、必要以上に自分を責めたり、過去を後悔して、知らない間に自分を傷つけてしまう。自分を信じることや自分に寄り添うということは、簡単なようでとても難しいことだと日々実感する。 この曲「love theme」では、ゆるやかに曖昧にでも確実に開かれた愛があることを歌おうとしている。不確かな何かを信じるつよさや、自分は自分に寄り添うことができることを思い出す瞬間。光のような掴めない眩しさを信じたくなる。ここで歌われる愛は広く包み込む優しさである。 – tamanaramen – love theme Release date : 16 June 2022 Cover art by Hana Watanabe Stream : https://linkco.re/cMAv5tFM
2022/04/19
ハイパーポップリアリティーズの拡張 PUTOCHINOMARICÓNが新作アルバム『JÁJÁ ÉQÚÍSDÉ (Distopía Aburrida)』を4月22日にリリースする。スペインのLGBTQ+コミュニティと台湾のディアスポラに根ざしたこの作品は、COVIDによる監禁された時間と台北で過ごした解放感とのコントラストから生まれた。GFOTY、diana starshine、Tami T、galen tiptonが参加。 ある種アルバムは、特定の瞬間の反映であり、世界を動かす音と現実のスナップショットであり、参照資料となるよう運命づけられている。アルバム『JÁJÁ ÉQÚÍSDÉ (Distopía Aburrida)』は、ハイパーポップの条件を受け入れ、それを伸ばし、ひねり、押し広げ、様々なスタイルと影響と混合させる。この瞬間、Chenta Tsai (PUTOCHINOMARICÓN)のスタイルとなり、どんなカクテルにも加えることができる。 Chenta Tsaiは多面的で多才でエネルギッシュな人格を持っている。2018年の『Corazón De Cerdo Con Ginseng Al Vapor』が二重意識とアイデンティティの脱構築を探求したとすれば、『JÁJÁ ÉQÚÍSDÉ』はアイデンティティという概念からの決定的な転換となるものである。『JÁJÁ ÉQÚÍSDÉ』は、自分の居場所を見つけられず、台北でしばらく過ごした後、「ここでもなく、あそこでもない」場所から来たように感じ、架空の場所を作り、断片的でない自分を感じることができる空間を作りたい、そういう願望から生まれている。この空間は、最終的にはある世代全体の空間となるが、それらはまだ保守的な考え方や定義づけをする世界からは誤解されている。これは複雑な目的であり、Chenta Tsaiの心が、いかに落ち着かず、反抗的であるか、そのユニークかつ革命的な鏡のゲームを示している。 オンラインの現実、オフラインの現実、拡張現実、3つのパートに分かれたアルバムはコンセプトだけでなく、あらゆる分野のアートを強力なメスとして使い、自分の住む世界を解体し、それらを超越するChenta Tsaiという人格の作品である。そして、私たちが生きている、とても理解しがたい時代についてのアルバムであり、ポストミレニアル世代の耳で生きている音についての作品となる。 PUTOCHINOMARICÓN – JÁJÁ ÉQÚSDÉ (Distopía Aburrida) Label : Elefant Records Release date : 22 April 2022 Vinyl / Stream : https://elefant.com/disco/15998/jaja-equisde-distopia-aburrida Tracklist 01 Intro (Renacentista De Tutorial) 02 AliExpréss 03 Tamagotchi (Feat. GFOTY) 04 DM 05 Adulto Incomprendido 06 Internacional Call 07 Otra Fisicalidad
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