2022/06/03
00sエレクトロニカのムードとの共鳴
No Busesのメンバー近藤大彗によるソロ・プロジェクトCwondoが3rdアルバム『Coloriyo』のリリースを発表。エレクトロニックでもエレクトロでもない、静かに押し迫る20年代版の00sエレクトロニカのムードと共鳴。
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1stAL『Hernia』、2ndAL『Sayounara』に続き間もないスパンでリリースされる『Coloriyo』。 M1「Hoyoy」から遊び心を感じさせる近藤の声とギターの絡み合いから始まり、 激しいビートで締めくくったと思えば、M2の「Midori」は切なく散るようなメロディーで流れて行く。M4では先行リリースもされた「Sarasara」が哀しくポップな旋律を奏でる。 M5「Windo」では緩急が気持ち良いビートに優しげなメロディーたちがサーフするように流れ、 M6「Oyasumi」で懐かしさを感じつつも不思議な旋律を奏でるピアノに心安らぐ。M7,M8のリズムを基調とし、その上に妙なメロディーの掛け合いが印象的な2曲で後半へ続き、 M9の「1500」で激しくリズムが巡りM10、「Zzz」はアルバムを優しく包み込むようにエンディングへと向かって行く。
Cwondo – Coloriyo
Label : Cwondo Cwondo / Tugboat Records | SPACE SHOWER MUSIC
Release date : 6 July 2022
Format : CD / Digital
Tracklist
01. Hoyoy
02. Midori
03. Warmup
04. Sarasara
05. Windo
06. Oyasumi
07. Hanatare
08. Pompoko
09. 1500
10. Zzz
category:NEWS
tags:Cwondo
2022/06/22
急いでいる時に聴くと時間に間に合いそう No BusesのGt.&Vo.としても活動中の近藤大彗によるソロ・プロジェクト=Cwondo。BIMやUtero(夢際りん: yumegiwa last girl)へのプロデュース、PAS TASTAの新曲「sunameri smoke」への客演参加、Maika Loubté、MINAKEKKEへのリミックス提供など、幅広い活動展開を行うCwondoの新作アルバム『Coloriyo』より、先行シングル「1500」がリリース。 「聴いていると体が動き出します!!急いでいる時に聴くと時間に間に合いそうな気がします」 – Cwondo Cwondo – Coloriyo Label : Cwondo Cwondo / Tugboat Records | SPACE SHOWER MUSIC Release date : 6 July 2022 Format : CD / Digital Tracklist 01. Hoyoy 02. Midori 03. Warmup 04. Sarasara 05. Windo 06. Oyasumi 07. Hanatare 08. Pompoko 09. 1500 10. Zzz
2020/07/15
8月7日リリース レバノンのベイルートで生まれ、シカゴで育ち、現在ベルリンを拠点にするThoomがデビューアルバム『Pork』を自身のレーベル〈Career Whore〉から8月7日にリリース。 今作は、彼女の変遷と再発見と波乱に満ちた4年間を振り返ったもので、ベイルート、シカゴ、ベルリンの3つの都市で制作された。彼女のプロジェクトは常に変化し続けるが、今作はこれまでのリリースとは一線を画している。アブストラクトなエレクトロニクス、濁った雰囲気と共に内省へのドライブする。しかし、全体像は光で撃ち抜かれており、優しさがむき出しになっている瞬間も見られる。Thoomは初めて、怒りやエレクトロニック・ノイズよりも、メロディやソングライティング、そして彼女自身の声を優先させた。 Thoom – Pork Label : Career Whore Release date : August 7 2020 Tracklist 1. It’s Going to be Ablaze 2. Large Fly 3. Roadkill 4. Eat to Taste 5. Tasted 6. Sound of a Heavy Stone 7. Kitabi 8. Shaytan 9. Re-trace
2021/01/14
3月26日リリース イスラエル・テルアビブ拠点のシンガー/プロデューサーNoga Erezが、2017年のデビューアルバム『Off The Radar』に続く2ndアルバム『KIDS』のリリースを発表し、先行シングル「End Of The Road」をIndy Haitが手掛けたMVと共にリリース。 イスラエルで生まれ育ち、幼い頃からピアノやギターを習っていたNoga Erezはアート系の大学に進学し、エレクトロニックミュージックと出会う。自身のバックボーンを反映させた政治色の強いメッセージはM.I.A.と比較され、ポップなボーカルとメロディを支えるモダンなビートはFKA twigsとも比較されているようだ。しかし、そのどれとも絶妙に違う歌とビートはユニークなバランスと説得力を感じる。今作は、前作に引き続きパートナーのOri Roussoとの共同プロデュースで制作されている。歌詞はパーソナルな事と政治的な事の両方を取り入れ、死と喪失、戦争と平和などをテーマにしているとのこと。 Noga Erez – End Of The Road Label : City Slang Release date : 13 January 2021 Stream : https://nogaerez.lnk.to/EOTRYD Noga Erez – KIDS Label : City Slang Release date : 26 March 2021 Pre-order / Stream : https://nogaerez.lnk.to/KIDS Tracklist 1. KTD 2. Cipi 3. VIEWS (feat. Reo Cragun & ROUSSO) 4. You So Done 5. End Of
dariacoreは死んだのか more
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勝者は会場のお客さんがジャッジ
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