2022/03/09
The other sideを混沌的に昇華
現在は岡山に拠点を置きながら〈Crue-L Records〉や〈Let’s Play House〉等、ダンスミュージック名門レーベルからリリースを重ね、世界中から支持されているエレクトロニック・プロデューサーKeita Sanoが自身の主催レーベル〈MAD LOVE Records〉よりレフトフィールド・ダブ・アルバム『LOVE HATE LOVE THINK』をリリース。
無数のコラージュと呪術的なパーカッションが交錯し、ノイズの洪水とダンスホールのビートがミニマル旋回。実験の精神とマッド・エンターテイメント性をもった10トラックス。ベースミュージックを超えてレゲトン、ジャングル、レゲエ、テクノ、レイブ、ブレイクビーツなど自らのThe other sideを混沌的に昇華した極彩ミュータント・サイケデリック・ダブ作品。
Keita Sano – LOVE HATE LOVE THINK
Label : MAD LOVE Records
Release date : 9 March 2022
Artwork by Toshifumi Kiuchi
Format : CD / Casette Tape+DL code / Digital
Price : 1,800 JPY
Bandcamp : https://madloverecords.bandcamp.com/album/love-hate-love-think
Tracklist
1.The Peace of Mind
2.3D Education
3.Dimanche Kachari
4.Chholia Riddim
5.Fat Man Riddim
6.Peace
7.Singing to The Moon(Bass Mix)
8.Stressful Blocks
9.Skullptureeeee
10.Mo Problem Feat.Shy Lion
category:NEWS
tags:KEITA SANO
2020/07/13
7月27日リリース 2014年の〈Mister Saturday Night〉や〈1080p〉からリリースされた作品のインパクトは強烈に印象に残っている。その後も次々と海外レーベルから作品を発表、2016年には瀧見憲司主宰〈Crue-L〉からもアルバムを発表している。現在はベルリンに拠点を置くエレクトロニック・プロデューサー、Keita Sanoが今回自身が主宰する〈MAD LOVE〉からニューアルバム『this love』を発表した。 コロナ禍のベルリンで制作された本作は、今までのKEITA SANOの破壊力のあるディスコ・ハウス路線とは一線を画したジャジー&ムーディーなインストゥルメンタル・ヒップホップ~プレイクビーツ小作品集。現行チカーノソウル名曲をサンプリングしLowなビートに落とし込んだタイトル曲「this love」をはじめ、モダン・ジャズ、アダルト・コンンテンポラリー、スピリチュアル・ジャズ等から受けたインスピレーションにいまの状況を色濃く反映させたソウルフル・ダウンテンポな18曲が収録されている。マスタリングは同郷のGREEN HOUSE STUDIOのYoshihiro Tatsuta、アートワークはYuhei Isogamiが担当。非日常に寄り添うように紡がれる艶やかなグルーヴと、シリアスな中に優しさが垣間見えるビートメイクが光るアルバム。 KEITA SANO – “this love” Label : MAD LOVE Records Release date : July 27 2020 Format : CASETTE TAPE+DL Code&digital Bandcamp : https://madloverecords.bandcamp.com/album/this-love Tracklist 1.other world 2.day and night 3.play it loud 4.nice day 5.merci! 6.ggs 7.this love 8.hold the notes 9.do what you love 10.nobodycanavoidalone 11.canttalk 12.motion 13.dmn 14.no 15.minimalisy 16.cinema 17.phonegonevertiontwo 18.sun burn
2024/01/30
ニューアルバムも予告 Shygirlのマーキュリー賞ノミネート・アルバム『Nymph』のプロデュースや、Caroline Polachek、Eartheater、Björkなどのプロデュース/コラボレートに続き、Sega Bodegaが2024年初めてのシングル「Deer Teeth」をリリース。 レフトフィールドエレクトロニクス回帰シングルと合わせて、Sega Bodegaはニューアルバムの予告もしている。詳細などは一切不明。 Sega Bodega – Deer Teeth Release date : Jan 29 2024 Stream : https://segabodega.sup.nr/deer-teeth
2020/10/05
Planet Muより Autechre、Mark Fellなどのシェフィールド・サウンドを継承するUKのプロデューサー、Rian Treanorが2ndアルバム『File Under UK Metaplasm』を〈Planet Mu〉よりリリースした。 細かく解体された素材が次々と非対称で跳ねるその刺激的なサウンドな作品で知られるRian Treanorは、Boomkat傘下〈The Death of Rave〉から数枚のEPをリリース後、名門〈Planet Mu〉から2019年に1stアルバム『ATAXIA』をリリース。同年の年末にはWWWβにて来日公演を果たしている。今作の制作は2018年に遡り、Nyege Nyege Festivalへの出演後、カンパラのスタジオでNyege Nyegeクルーとのコラボレーションからスタートした。「誰もがフェスの後も、エネルギーに満ち溢れていて、生で速いものを求めていた」と当時の様子を語り、ウガンダでの経験が大きく今作に影響を与えている。アチョリのフィドル奏者Ocen Jamesとのコラボレーション、さらにタンザニアのJay MittaやSisso、グラスゴーのエクスペリメンタルデュオThe Modern Instituteなどのサウンドを吸収し、シンゲリなどの現行アフリカンダンスミュージックをシェフィールド・サウンドにブレンドさせた。 「定型的なダンスの構造を使用しているが、少しだけ混乱させたりしている。私は今でもクラブ向けの機能的なダンスミュージックを作りたいと思っているんだけど、それをどこまで押し進めるかに興味があるんだ」 Rian Treanor – “File Under UK Metaplasm” Label : Planet Mu Release date : October 2 2020 Bandcamp : https://riantreanor.bandcamp.com/album/file-under-uk-metaplasm Tracklist 1. Hypnic Jerks 2. Vacuum Angle 3. Mirror Instant 4. Metrogazer 5. Closed Curve 6. Opponent Process 7. Debouncing 8. Metaplasm 9. Orders From The Pausing
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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