2022/01/11
会期:2022年1月31日 – 2月4日
渋谷のナイトクラブContact Tokyoを舞台に、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きる様々なアーティスト/オンラインプラットフォームが参加したグループ展「Imaginary Line」が開催される。
1月31日から5日間行われる本展示は、JACKSON kakiキュレーションのもと、alpha_rats、荒井優作、Hana Watanabe、小松千倫、ritsuko、浮舌大輔、羊喘兒、YUSUKE WASHIMIといった作家に加えて、ポストエクスペリメンタルミュージックにフォーカスしたプラットフォームMizuha 罔象や、ArcaのDiscordサーバーから発展を遂げたチャリティコンピレーションシリーズMUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーションスペースも設置。
また、最終日となる2月4日にはAVYSS主催のパーティー「AVYSS Imaginary Line」も開催される。展示とパーティーの詳細は後日発表。
CONCEPT
「Imaginary Line」は、クラブ「Contact Tokyo」を舞台とし、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きるアーティストをキュレーションした展示企画です。
クラブは夜間を中心に営業をし、音楽を楽しむ社交の場として存在してきました。しかし、昼間の時間は稼働しておらず、スペースとして空白の時間が生まれているのが現状です。その空白の時間に、展示企画を開催し、ギャラリーとして活用させることを試みています。
クラブのギャラリー活用の例は新しくはありません。その一つが、ドイツ・ベルリンのクラブ「Berghain」が代表的です。コロナ禍で、クラブの営業ができない状況のなかで、ギャラリーとして使用し、踊らない人たちが集いました。
また、今回のキュレーターのJACKSON kakiは昨年、渋谷のライブハウス「WWW」を 3DCGスキャンし、バーチャル化させたWWWを舞台に3 組のアーティストとともにイ ンスタレーションを 3DCG 空間上に制作し、映像出演によるアーティストのライブ配信イベントを開催しました(AVYSS GAZE)。
本展示では、過去の例を踏まえて、クラブ/ギャラリーの垣根を超えたオルタナティブな空間を創造するべく、さまざまな形式の作品を展示しています。
Imaginary Lineでは、個人のアーティストのみならず、インターネット上のプラットフォームも作家として展示に参加します。そこに共通するのは「コンピューター・デジタルテクノロジー以降の感覚」です。
私たちは、私たちが生きる現実に対し、コンピューター/デジタルテクノロジーによって構築された空間 / メディアを仮想空間と見立てるようになりました。仮想とは、仮に想定することを指します。現実には存在しないものをコンピューター/デジタルテクノロジーによって、レンダリングさせ、あたかも存在するかのように私たちはイメージを構築させています。同時に、そのイメージをインターネット上のプラットフォームを介し、流通させることが容易となっています。物理的非制約性、発信の拡張などの仮想空間ならではの利便性に対し、現実としての私たちが生きる社会は、さまざまな制約や不便性と共生しています。
しかし、その制約や不便性は、仮想空間上に再現することは容易ではありません。それこそが、現実が現実たる理由であるとも考えられます。
そんな現実で生まれた感覚に焦点を当て、キュレーションされた作品が集います。
– JACKSON kaki
展示タイトル:Imaginary Line
会期・時間:2022年1月31日(月) – 2月4日(金)
1月31日(月) 9:00 – 23:00
2月1日(火) 9:00 – 23:00
2月2日(水) 9:00 – 23:00
2月3日(木) 9:00 – 23:00
2月4日(金) 9:00 – 15:00
会場:Contact Tokyo
観覧料:FREE + 1Drink Order
A-Z
AVYSS × MUTANTS MIXTAPE
alpha_rats
荒井優作
Hana Watanabe
JACKSON kaki
小松千倫
Mizuha 罔象
ritsuko
浮舌大輔
羊喘兒
YUSUKE WASHIMI
Instagram : https://www.instagram.com/imaginaryline2022/
キュレーション : JACKSON kaki
制作・協力 : AVYSS, Contact Tokyo, 須藤菜々美
住所:東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル4号館 B2F(※ 新大宗ビル駐車場(セブンイレブン渋谷道玄坂中央店の右側)エントランスよりお入りください。)
B2F Shintaiso Bldg No.4 , 2-10-12 Dogenzaka,
Shibuya-ku, Tokyo, Japan (Please enter from the entrance of the Shin-Daishu Building parking lot (to the right of the Seven-Eleven Shibuya Dogenzaka Chuo store)
category:FEATURE
tags:IMAGINARY LINE / JACKSON kaki
2022/01/25
1月31日 – 2月4日 Contact Tokyo 渋谷のナイトクラブContact Tokyoを舞台に、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きる様々なアーティスト/オンラインプラットフォームが参加したグループ展企画「Imaginary Line」の全フロアの詳細が公開された。 1月31日から5日間行われる本展示は、JACKSON kakiキュレーションのもと、alpha_rats、荒井優作、Hana Watanabe、小松千倫、ritsuko、浮舌大輔、羊喘兒、YUSUKE WASHIMIといった作家や、ArcaのDiscordサーバーから発展を遂げたチャリティコンピレーションシリーズMUTANTS MIXTAPEとAVYSSのコラボレーション・スペース、ポストエクスペリメンタルミュージックにフォーカスしたプラットフォームMizuha 罔象によるキュレーション・スペースも配置。 Mizuha 罔象のスペースには世界各国から様々なルーツやコミュニティの作家が参加しており、LINML、Felix Neumann、v3lo、Nefo + Brainmom b.2000、Christian Schwarz、CATTIN TSAI、Nicolò Cervello、DIGITONICA、Pacôme Le Rouge、Eugen Sinitsynに加えて、Genome 6.66 Mbp、Eastern Margins、Modem、Infinito Audio Label、Hyperlinkなどの音楽レーベルも参加している。 来週からの開催を控える中、展示作品について概要やコメントなどが記載された全参加者のアーティストボードが公開。 CONCEPT 「Imaginary Line」は、クラブ「Contact Tokyo」を舞台とし、コンピューター・デジタルテクノロジー誕生以降を生きるアーティストをキュレーションした展示企画です。 クラブは夜間を中心に営業をし、音楽を楽しむ社交の場として存在してきました。しかし、昼間の時間は稼働しておらず、スペースとして空白の時間が生まれているのが現状です。その空白の時間に、展示企画を開催し、ギャラリーとして活用させることを試みています。 クラブのギャラリー活用の例は新しくはありません。その一つが、ドイツ・ベルリンのクラブ「Berghain」が代表的です。コロナ禍で、クラブの営業ができない状況のなかで、ギャラリーとして使用し、踊らない人たちが集いました。 また、今回のキュレーターのJACKSON kakiは昨年、渋谷のライブハウス「WWW」を 3DCGスキャンし、バーチャル化させたWWWを舞台に3 組のアーティストとともにイ ンスタレーションを 3DCG 空間上に制作し、映像出演によるアーティストのライブ配信イベントを開催しました(AVYSS GAZE)。 本展示では、過去の例を踏まえて、クラブ/ギャラリーの垣根を超えたオルタナティブな空間を創造するべく、さまざまな形式の作品を展示しています。 Imaginary Lineでは、個人のアーティストのみならず、インターネット上のプラットフォームも作家として展示に参加します。そこに共通するのは「コンピューター・デジタルテクノロジー以降の感覚」です。 私たちは、私たちが生きる現実に対し、コンピューター/デジタルテクノロジーによって構築された空間 / メディアを仮想空間と見立てるようになりました。仮想とは、仮に想定することを指します。現実には存在しないものをコンピューター/デジタルテクノロジーによって、レンダリングさせ、あたかも存在するかのように私たちはイメージを構築させています。同時に、そのイメージをインターネット上のプラットフォームを介し、流通させることが容易となっています。物理的非制約性、発信の拡張などの仮想空間ならではの利便性に対し、現実としての私たちが生きる社会は、さまざまな制約や不便性と共生しています。 しかし、その制約や不便性は、仮想空間上に再現することは容易ではありません。それこそが、現実が現実たる理由であるとも考えられます。 そんな現実で生まれた感覚に焦点を当て、キュレーションされた作品が集います。 – JACKSON kaki 展示タイトル:Imaginary Line 会期・時間:2022年1月31日(月) – 2月4日(金) 1月31日(月) 9:00 – 23:00 2月1日(火) 9:00 – 23:00 2月2日(水) 9:00 – 23:00 2月3日(木) 9:00
2021/07/30
展示/パフォーマンス、上映会、トークショー、DJ 5G、メタバース、VR、AR、AI。 我々の生活に浸透するテクノロジーと、拡張するメディアデバイス。 複製技術、メディアの迷信。 多層化するレイヤー、シミュラークルとシミュレーション。 3DCGを中心にVR/AR、映像、インスタレーション、ゲームなどのさまざまなメディアを経由した作品を制作するアーティストJACKSON kakiは、コロナ禍での「K/A/T/O MASSACRE」の配信を1年行い、モニターを通してさまざまな瞬間を伝達してきた。今回は、「K/A/T/O MASSACRE」との初のコラボレーションとして、JACKSON kakiによるショーケースパーティー「K/A/K/I MASSACRE」が開催。 メディアテクノロジーの発達による複製と死に関するVRインスタレーション作品の展示をはじめとし、それに紐づくパフォーマンスの披露、自身の活動について過去作品を中心に上映会と解説のトークショー、そして最後は2時間のDJ。 全員観てくれ。 —————— 8/4 (wed) 【K/A/K/I MASSACRE】 12:00~24:00 door : DM for detail Twitch https://www.twitch.tv/novo_kato Suggested fee: ¥1000~ https://www.paypal.com/paypalme/NOVOkato Exhibition / Talk / Perfomance / DJ:JACKSON kaki
2020/01/13
2月7日開催 都内を中心に活動するDJ / アーティストであり、新世代パーティーバラモンとしても知られるJACKSON kakiが主催するパーティー「FORSS」が1周年を迎え、アニバーサリーパーティーが2月7日 “頭バー”にて開催。主催のJACKSON kakiをはじめ、ゲストとしてKotsu (CYK / UNTITLED)、speedy lee genesis、Mari Sakurai、crazysalt、FELINEが出演する。 「FORSS」は、JACKOSN kakiによるソロレジデント。人間と、人間が発信する表現の存在と美学について、実験精神をもって臨み、音楽と人とパーティーの新たな可能性を追求するパーティーである。2019年2月から開催し、過去のゲストにはk_yam(N.O.S./REMEDY)や、KΣITO(TYO GQOM)、Desko Deska(DESKO/FLATTOP)など、ジャンルやシーンにとらわれず、様々な交差を生み出してきた。今回はJACKSON kakiが一年間、様々なパーティー、アート、音楽、思想、社会そして人に触れ、その全てを集約し、表現することを目的とする。また、ステートメントも発表された。 さらに、今回の「FORSS」開催を記念し、主催であるJACKSON kakiの新たなMIX「NEW MIX 2020」をSoundcloudにて公開。 FORSS 場所:頭バー 日程:2/7 (FRI) 時間:OPEN 23:30 ENTRANCE : FIRST DRINK 1000JPY GUEST: Kotsu (CYK/UNTITLED) speedy lee genesis Mari Sakurai crazysalt FELINE HOST: JACKSON kaki RESIDENT ADVISOR: https://jp.residentadvisor.net/events/1371764 JACKSON kaki 1996年、静岡・浜松生まれ、進学とともに上京する。バンド活動やライブイベントのオーガナイザーを経て、現在は個人プレイヤーとして、DJ・アーティストとして活動する。DJとして、ベースミュージック・エクスぺリメンタルを中心にしつつ、レイヴ・ハードコアなどのアッパーバイブスから、クラウトロック・ノイズ・アヴァンギャルドなどのダウナーバイブスのサウンドまで縦横無尽にミックスし、独自の展開を追求する。また、頭バーでのソロオーガナイズ「FORSS」をはじめ、YONEDAと共催の「森羅」、MIRU SHINODAとの共催「痺」など、さまざまなパーティーを精力的にプロデュースする。アーティスト活動としては、’00年代のインターネットカルチャーに影響され、ビデオゲームアート・ネットアート・フィルムアートを通して新たに浮き出る人間像を表現する。その表現はコンピューターアートのみならず、パーティーや音楽にも反映し、ヴァーチャルとリアルでの「人間」と「社会」について常に追求する。 Kotsu(CYK/UNTITLED) 1995年千葉県市川市生まれ。ハウス・ミュージック・コレクティブ『CYK』のメンバーとして様々なヴェニューでパーティーをオーガナイズし、Baba StiltzやMall Grabなど数々のアップカミングなDJを招聘。B2Bスタイルを軸に広義の”ハウス”の解釈のもと、日本を中心に海外も含めた様々なシチュエーションでプレイを重ねている。また、旧来のハウス・ミュージック・カルチャーに準拠し、セーフスペースの概念に重きを置いたフロア作りを行なっている。ソロではジャンルに縛られず国内外で多くのギグを重ねる傍ら、KOARAにて『UNTITLED』を主催。DJingというアートフォームの可能性実験や、東京のダンス・コミュニティの濃密なフォーラムとして機能している。また、パーティーにおいてはサブプロジェクトも多数存在している。加えてグラフィックデザインやZINEの製作を行うなど、あらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。もはや”DJ”という肩書きに依拠せず活動する彼は、この時代に投下された一種の吸収体による純粋な反応に過ぎない。フロアで会いましょう。 speedy lee genesis speedy lee genesisはフレッシュな様式美を捉えるDJ・演出家です。メインパーティーはNeoplasia(東京)です。 Mari Sakurai 東京を拠点に活躍するDJ。Boiler Room、Red Bull Music FestivalやMUTEK、日本を代表するフェスの一つであるruralなどのイベントから、シーン最深部にて日夜行われるアンダーグラウンドなパーティーの数々まで幅広く精力的にプレイしている。自身でもWWWβにてMayurashkaと共催する「攻めるパワースポット『KRUE』」や、VENTにて定期的に開催される『I/O』、「遊び始めたら終わらない、生ぬるい音では踊れない」をテーマに掲げる『Champ Road』などのパーティーをオーガナイズしている。強さを前面に打ち出しつつも実験的な要素を取り入れ、テクノを軸に多様なジャンルを自由に行き来するプレイスタイルにより東京のダンスミュージックシーンを切り開く存在としての地位を確立している。 crazysalt 96年生まれの神戸出身東京在住。Ryo,yosuke ogawaと共に渋谷KOARAにて”congress dance”を主催。”乾いた音”や”宇宙っぽさ”を頼りに選曲。 FELINE 1995年生まれ。地元・茨城県水戸市にてDJを始め、現在は東京都内に拠点を移しほどよく活動中。UK Bass/Left Fieldを主軸としつつ、感覚的に様々な色を織り込んでいくミックススタイルが特徴。常に模索しています。
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