2020/01/13
2月7日開催
都内を中心に活動するDJ / アーティストであり、新世代パーティーバラモンとしても知られるJACKSON kakiが主催するパーティー「FORSS」が1周年を迎え、アニバーサリーパーティーが2月7日 “頭バー”にて開催。主催のJACKSON kakiをはじめ、ゲストとしてKotsu (CYK / UNTITLED)、speedy lee genesis、Mari Sakurai、crazysalt、FELINEが出演する。
「FORSS」は、JACKOSN kakiによるソロレジデント。人間と、人間が発信する表現の存在と美学について、実験精神をもって臨み、音楽と人とパーティーの新たな可能性を追求するパーティーである。2019年2月から開催し、過去のゲストにはk_yam(N.O.S./REMEDY)や、KΣITO(TYO GQOM)、Desko Deska(DESKO/FLATTOP)など、ジャンルやシーンにとらわれず、様々な交差を生み出してきた。今回はJACKSON kakiが一年間、様々なパーティー、アート、音楽、思想、社会そして人に触れ、その全てを集約し、表現することを目的とする。また、ステートメントも発表された。
さらに、今回の「FORSS」開催を記念し、主催であるJACKSON kakiの新たなMIX「NEW MIX 2020」をSoundcloudにて公開。
FORSS
場所:頭バー
日程:2/7 (FRI)
時間:OPEN 23:30
ENTRANCE : FIRST DRINK 1000JPY
GUEST:
Kotsu (CYK/UNTITLED)
speedy lee genesis
Mari Sakurai
crazysalt
FELINE
HOST:
JACKSON kaki
RESIDENT ADVISOR: https://jp.residentadvisor.net/events/1371764
JACKSON kaki
1996年、静岡・浜松生まれ、進学とともに上京する。バンド活動やライブイベントのオーガナイザーを経て、現在は個人プレイヤーとして、DJ・アーティストとして活動する。DJとして、ベースミュージック・エクスぺリメンタルを中心にしつつ、レイヴ・ハードコアなどのアッパーバイブスから、クラウトロック・ノイズ・アヴァンギャルドなどのダウナーバイブスのサウンドまで縦横無尽にミックスし、独自の展開を追求する。また、頭バーでのソロオーガナイズ「FORSS」をはじめ、YONEDAと共催の「森羅」、MIRU SHINODAとの共催「痺」など、さまざまなパーティーを精力的にプロデュースする。アーティスト活動としては、’00年代のインターネットカルチャーに影響され、ビデオゲームアート・ネットアート・フィルムアートを通して新たに浮き出る人間像を表現する。その表現はコンピューターアートのみならず、パーティーや音楽にも反映し、ヴァーチャルとリアルでの「人間」と「社会」について常に追求する。
Kotsu(CYK/UNTITLED)
1995年千葉県市川市生まれ。ハウス・ミュージック・コレクティブ『CYK』のメンバーとして様々なヴェニューでパーティーをオーガナイズし、Baba StiltzやMall Grabなど数々のアップカミングなDJを招聘。B2Bスタイルを軸に広義の”ハウス”の解釈のもと、日本を中心に海外も含めた様々なシチュエーションでプレイを重ねている。また、旧来のハウス・ミュージック・カルチャーに準拠し、セーフスペースの概念に重きを置いたフロア作りを行なっている。ソロではジャンルに縛られず国内外で多くのギグを重ねる傍ら、KOARAにて『UNTITLED』を主催。DJingというアートフォームの可能性実験や、東京のダンス・コミュニティの濃密なフォーラムとして機能している。また、パーティーにおいてはサブプロジェクトも多数存在している。加えてグラフィックデザインやZINEの製作を行うなど、あらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。もはや”DJ”という肩書きに依拠せず活動する彼は、この時代に投下された一種の吸収体による純粋な反応に過ぎない。フロアで会いましょう。
speedy lee genesis
speedy lee genesisはフレッシュな様式美を捉えるDJ・演出家です。メインパーティーはNeoplasia(東京)です。
Mari Sakurai
東京を拠点に活躍するDJ。Boiler Room、Red Bull Music FestivalやMUTEK、日本を代表するフェスの一つであるruralなどのイベントから、シーン最深部にて日夜行われるアンダーグラウンドなパーティーの数々まで幅広く精力的にプレイしている。自身でもWWWβにてMayurashkaと共催する「攻めるパワースポット『KRUE』」や、VENTにて定期的に開催される『I/O』、「遊び始めたら終わらない、生ぬるい音では踊れない」をテーマに掲げる『Champ Road』などのパーティーをオーガナイズしている。強さを前面に打ち出しつつも実験的な要素を取り入れ、テクノを軸に多様なジャンルを自由に行き来するプレイスタイルにより東京のダンスミュージックシーンを切り開く存在としての地位を確立している。
crazysalt
96年生まれの神戸出身東京在住。Ryo,yosuke ogawaと共に渋谷KOARAにて”congress dance”を主催。”乾いた音”や”宇宙っぽさ”を頼りに選曲。
FELINE
1995年生まれ。地元・茨城県水戸市にてDJを始め、現在は東京都内に拠点を移しほどよく活動中。UK Bass/Left Fieldを主軸としつつ、感覚的に様々な色を織り込んでいくミックススタイルが特徴。常に模索しています。
category:NEWS
tags:JACKSON kaki
2020/05/02
Grey Matter ArchivesからAVYSS Mixへ移行 先日開催されたバーチャル配信プログラム「AVYSS GAZE」のバーチャルワールドを構築したアーティストJACKSON kakiはパーティーバラモンからバーチャルバラモンへと進化を果たした。DJとしても出演したJACKSON kakiの当日のMixを公開。 Tracklist What Your Soul Sings / Massive Attack Cobra / Ital Tek Fear Anger Love / Born in Flamez All is Full of Love / björk Black Ice / Senking Walk with Me / Kettenkarussell Premier Jacuzzi / Mr. Mitch 4DRK / Keplrr Steam / Martyn Bootyspoon Nailgun / Sinjin Hawke Resilience / As I Lay Dying Circa Taipei / Tzusing L.O.V.E
2020/06/12
本日リリース Nobuyuki SakumaのソロプロジェクトCVNによる複雑な怒りをテーマにした新作EP『Egg』が本日リリースされた。本作は昨年にNTsKi、Le Makeupらが参加し、アメリカ・オハイオのレーベルOrange Milkから発表されたアルバム『I.C.』、玉名ラーメンをボーカルに迎えたシングル「舌下」などに続く新作で、CVNとしては初の全曲ボーカル入り作品。 ラッパーのvalknee、Dos Monosのメンバーである没 a.k.a NGS、Le Makeupと共にレーベルPure Voyageを主宰するシンガーDoveがフィーチャーされたEPからsteiをボーカルに迎えた「Seabed」のミュージックビデオが公開。EPの中でも特に強い怒りを表現する今作のMVは、ホラーゲームのような密室感のあるバーチャルワールドを、最近ではJUBEE (Creative Drug Store)の映像作品も手がけるJACKSON kakiがディレクションと制作を担当。抑圧された狭い空間に言葉にならない現実的で狂おしい叫びが響く CVN – “Egg” Release date:June 12 2020 Stream:https://linkco.re/dCube2r6 Bandcamp:https://cvnmusic.bandcamp.com/album/egg ※Bandcampの収益はNAACP Legal Defense Fundに全額寄付 Tracklist 01 返報 (feat. valknee) 02 Cave (feat. 没 a.k.a NGS) 03 Seabed (feat. stei) 04 Ruggedness (feat. Dove) Artwork by pootee
2019/08/16
9月28日(土)深夜。 2018年6月にローンチしたAVYSSが一周年を迎え、これまでにインタビューや記事等で関わってきたアーティストを中心に組まれたアニバーサーリー・パーティーを開催。時代とリンクしながらアップデートするオルタナティブな視点を軸に、新世代のエレクトロニック・ミュージックとヒップホップを体現する計11組の国内外のアーティストがラインナップ。ベルリン新世代の旗手〈PAN〉からパイオニアM.E.S.H.、新鋭TOXE、国内から釈迦坊主、TYOSiN、LSTNGT、リョウコ2000、PHOTON POETRY、Dove、荒井優作、lIlI、speedy lee genesis。 -以下、Nobuyuki Sakuma (CVN) from AVYSS より- 2018年6月にスタートしたウェブマガジン AVYSS が一周年を迎え、9月28日深夜のWWW / WWWβにて一周年記念パーティーを開催する運びとなりました。今回出演者には AVYSS の記事等で関わっていただいた方々を中心に声をかけさせてもらってます。 Bill Kouligas主宰、ベルリンのエレクトロニック / エクスペリメンタルレーベル〈PAN〉からTzusingとのスプリットも記憶に新しい M.E.S.H. と、MechatokとのプロジェクトEmirandaをスタートさせた Toxe を招聘。日本のトラップ / ヒップホップからは、Kamiyada率いるLAのコレクティブ〈Midnight Society〉に加入するなど海外シーンとの繋がりがさらに強固になった TYOSiN。主催イベント「TOKIO SHAMAN」を軸に、宇宙と繋がる唯一のラッパーであり、プロデューサー / ミックスエンジニアとしても圧倒的な支持を得る 釈迦坊主。哀しみのレイヴとトランスを剥き出しのエモーションでトラウマも未来も爆発させる LSTNGT。昨年Le Makeupプロデュースで、エレクトロニック + R&Bの未来が詰まった2018年ベストのEP『Femm』をリリース、今日本と世界が最も注目すべきシンガー Dove。ヒップホップと実験音楽と美術を相互的に繋ぐ唯一の存在で、銀杏BOYZ、GOODMOODGOKU、butaji、odd eyesなど多方面で楽曲制作に関わる奇才 荒井優作。トラップとエレクトロニック、今まさにその先端を迷い無く自由に行き来するDJ / プロデューサー / シンガー lIlI。AVYSSを始めてから一番惹き込まれるプレス文だったと記憶している主催イベント「Neoplasia2」を今年5月にLAのHirakishを招いて開催した speedy lee genesis。そのインパクトは今体感すべき、アジアンエレクトロニックシーンの神秘 PHOTON POETRY。出演した「FREE RAVE」ではTwitterのトレンド入りを果たし、公開されたガバミックスも話題になったピアノ男とnoripiによる高速変造RAVEユニット リョウコ2000。DJとしてもレーベル / ミックスシリーズ〈JEROME〉にMixを提供するなど活動の幅を広げるヴィジュアルアーティスト Daiki MIyamaがフライヤー / VJを担当。 AVYSSのコンセプトは「時代をアップデートする個性のある音楽やシーンの動向を紹介してユーザーの新しい音楽への欲求を高めていきたい」です。これからも自分たちのやり方で、新しく生まれる音楽を推し進めていきます。 AVYSS
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生活と感情、白昼夢のような虚構
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