「sundae」|松戸駅前の地下空間で行われるVODスクリーニングプロジェクト

鑑賞におけるパブリックとプライベートの認識の境界線

 

 

2020年12月に千葉・松戸にオープンしたスペース「mcg21xoxo」(エムシージートゥエンティーワンエックスオーエックスオー)にて、VODスクリーニングプロジェクト「sundae」が開催。視聴者は、廃墟のような疑似在宅視聴環境でオリジナルのmcg21xoxoサンデーを食べながら、定期的に更新される映像作品のコレクションから作品を選択・視聴することができる。また、すべての映像作品は同時にオンライン上にアップロードされ、一作品500円でレンタル視聴可能。

 

1 地下空間

 

40年前までゲームセンターとして使用されていた、松戸駅前の地下空間で映像作品を展示します。既に空間にあるコンテクストと作品が混ざり合うような感覚を理想とし、空間の雰囲気をそのまま活かしたポストホワイトキューブの鑑賞体験を提供します。

 

2 サンデーを食べながら映像鑑賞

 

ビル2Fにある喫茶店ピーチーズがmcg21xoxo sundaeのために作るオリジナルパフェをお召し上がりください。

 

3 自分で作品を選ぶ自由な鑑賞体験

 

会期中、鑑賞できる作品はどんどん増えていきます。貸切制ですので、観たい作品をご自身でお選びいただく、自由な鑑賞体験ができます。

 

4 会場に行けなくても鑑賞できる、オンラインでのレンタル視聴

 

会期中、オンライン会場にて作品のレンタル視聴が可能です。会場に行くことが難しくても、いつでもどこでも、作品をご鑑賞いただけます。

 

———————–

 

会期:2021年9月10日(金)~2022年2月26日(土)のうち、毎週金・土曜日

開場時間:11:00~17:00(最終入場16:00)(完全予約制)

入場料:2,500円(1名あたり/1枠50分/サンデー付) ※貸切のみ、1グループ10名まで

配信鑑賞料:500円/作品

sundae.mcg21xoxo.com

 

会場:千葉県松戸市本町4-11 アリタビル2F ピーチーズおよび地下1F

主催:mcg21xoxo

共催:株式会社まちづクリエイティブ、株式会社有田商店

協力:ピーチーズ

参加作家:Anlan Huang (Yasmine), Chen Pin Tao, Deirdre Sargent, Eliška Jahelková, El Pelele, Lou Andreasu, Max Kreis, MIRA 新伝統, Pauline Creuzé, Pedro Gossler, Piotr Bujak, Roxman Gatt, Samson Stilwell, Skene Milne, Thibault Jehanne, Viktor Timofeev, Vunkwan,

 

「sundae」は従来のアート制度や空間が構築してきた映像鑑賞の経験に対し、新たな鑑賞環境の提案を試みます。美術館やギャラリーは「展示」という限られた鑑賞の時間/空間へのアクセスを観客に要求し、むしろ排他的で独占的な印象を形作ってきました。近年のインターネットにおけるコミュニケーション形式や様々なデバイスの発達により、映画やドラマなどを含めた映像鑑賞が一層フレキシブルになり、その経験に慣れ親しんだ私たちの身体的な時間感覚は、ますます個人的なものになりつつあります。そういったテクノロジーの転回を背景にして、鑑賞におけるパブリックとプライベートの認識の境界線が、現在新たに引き直されつつあります。mcg21xoxo sundaeは、その境界線を引き直す実験的な場であり、映像作品と観客の新しい関係性を構築するためのプロジェクトです。

category:NEWS

tags:

RELATED

FEATURE