2021/06/09
ジンバブエ生まれ、オーストラリア育ちのSSW/ラッパー
ジンバブエ生まれ、オーストラリア育ちのSSW/ラッパー、Tkay MaidzaがEPシリーズ『Last Year Was Weird』の最終章となる第3弾『Last Year Was Weird, Vol. 3』のリリースを発表。
2018年から始まった『Last Year Was Weird』、昨年の夏に「Vol.2」をリリースし、今作で完結を迎える。Yung Baby Tateをフィーチャーした「Kim」、UMIをフィーチャーした「Onto Me」を含む全8曲入りの今作からドリーミーでソウルフルなリードシングル「Cashmere」がMVと共にリリース。映像はJasper Soloffが手掛けている。
Tkay Maidza – Last Year Was Weird, Vol. 3
Label : Dew Process / 4AD
Release date : 9 July 2021
Stream : https://tkaymaidza.ffm.to/lywwv3
Tracklist
01 Eden
02 Onto Me (with UMI)
03 So Cold
04 Syrup
05 Kim (with Yung Baby Tate)
06 High Beams
07 Cashmere
08 Breathe
category:NEWS
tags:Tkay Maidza
2021/07/07
合成、模倣、人間、希望、反省 Lee Gambleが、2019年から始まった『Flush Real Pharynx』のアルバム・サイクルに終止符を打つ。 2019年初頭にリリースされたシリーズの第1部『In A Paraventral Scale』は、そのコンセプトが広く紹介され、第2部『Exhaust』では混沌としていて、予測不可能で、矛盾していて、カラフルな世界を表現。そして今作『A Million Pieces Of You』は、過負荷という主観的な経験が停止し、希望を求める絶望的な感覚に変わった時期に制作された。 混沌としたスローモーションのクラッシュからLee Gambleの声のディープフェイクが現れる。モデリング、合成、模倣、人間、希望、反省、そして逆説的に肯定的空間を通過するものであり、元々私たちが生きている世界とは異なる世界で考えられた、『Flush Real Pharynx』の最後に相応しいものとなる。 Lee Gamble – A Million Pieces Of You Label : Hyperdub Release date : 10 September 2021 Pre-order : https://smarturl.it/amillionpiecesofyou Tracklist 1. Balloon Lossy 2. Newtown Got Folded 3. Obession Model 4. Empty Middle Seat 5. You Left A Space 6. Hyperpassive 7. Balloon Copy
2022/01/11
アートワークはSam Rolfesが担当 umruが2022年最初のシングルとして、Rebecca BlackとPetal Supplyをフィーチャーした新曲「heart2」を1月20日にリリースする。 PC Musicからリリースされる今作はTommy Cashと645ARをフィーチャーした「check1」に続く新曲。アートワークはLady Gagaのリミックスアルバム『Dawn of Chromatica』を手掛けたSam Rolfesが担当している。 umru, Rebecca Black, Petal Supply – heart2 Label : PC Music Release date : 20 January 2022 Stream : https://lnk.to/heart-2
2020/08/31
9月27日リリース デビューアルバム『怪談』がPitchfork2018年度の「ベスト・エクスペリメンタル・アルバム」に選出、そして翌年2019年発表の2ndアルバム『小町』も国内外で高い評価を獲得するなど、日本の古い文化をモチーフにした唯一無比のオリジナリティーで一躍世界のエレクトロニック~アンビエントシーンに躍り出た広島在住のアーティスト冥丁(Meitei)が、待望の3rd アルバムをシンガポールKITCHEN. LABEL よりリリースする。 前二作『怪談』『小町』に続き、本作『古風』でも再び日本の古い文化に焦点を当て、” 日本の古い美学への風刺” をテーマに「LOST JAPANESE MOOD」(失われた日本のムード)を描き出す3部作を完結。ピアノや和楽器の音色、フィールドレコーディング、わらべ歌や民謡の破片を、遊び心を伴った冥丁の稀有な感性で組み合わせ、想像上の過去と現在を繋いだノスタルジックかつ幻想的な音の情景が描き出されている。連作となる「花魁 I」(M-3)と「花魁 II」(M-8)では、古いドラムや金属の音を加工した疾走感のあるヒップホップのリズムで、これまでにない緊張感揺らめくサウンドを構築。さらに、意味がわからないまで解体された声のサンプル使いは、宮崎駿氏の「世の中にはロジックで物事を考えるべきではない瞬間もある」という概念に共感し、言葉を超えた別の何かを生み出している。また、家父長的な日本社会で長年苦しんできた労働者階級の女性たちに捧げた「女房」(M-6)や、梅毒が蔓延する過酷な労働環境で働く遊女たちを描いた「花魁」(M-3, 8)など、昔の日本社会において自由がなかった女性たちを取り上げ、溝口健二監督のようなアプローチで彼女たちの想像を絶する痛みを優しさをもって形にしている。 本作をもって冥丁は日本の忘れ去られた過去の文化への探求に別れを告げるが、『古風』は世界から完全に切り離された歴史の一部を日本のみならず海外のリスナーにも語り継いでいくことができる作品である。 冥丁 – “古風” Label : KITHCEN. LABEL Release date : September 27 2020 国内流通盤:http://www.inpartmaint.com/site/30396/ TRACKLIST 1. 金継ぎ 2. 万葉 3. 花魁 I 4. 貞奴 5. 縁日 6. 女房 7. うらめしや 8. 花魁 II 9. 音二郎 10. 少年 11. 郷愁 12. 幻影 13. 数寄
9/16 下北沢の5会場を使用
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AVYSSプレイリスト公開
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Discord・Rate Your Music発、ビットクラッシュ経由、そして未踏の地へ至る道筋
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