2021/02/19
各曲32秒、6分間の作品
バルセロナのレーベル〈Modern Obscure Music〉と〈Created By Us〉が考案し、コンパイルしたコンピレーション『PRSNT』は、リスナーの音楽消費にフォーカスしたユニークなコンセプトで制作されている。
SpotifyやApple Musicなどのデジタルプラットフォームを利用しているリスナーの3分の1が、最後まで聴かずに30秒で次の曲にスキップしてしまうことに注目し、今作は全12曲でトータル約6分、各曲32秒で構成されている。デジタルプラットフォームは集中力の持続時間を短縮し、リスナーの音楽の聴き方を変えている。時間の制約の中で、アーティストはインスピレーションや栄養をリスナーに与えることができるのだろうか。『PRSNT』には、坂本龍一、Kelman Duran、Lafawndah、Lyra Pramuk、Lucrecia Dalt、Visible Cloaksなどが参加している。
今作の全ての収益は、過剰な情報摂取やデジタル依存のメンタルヘルスを支援する慈善団体に寄付される。ヴァイナルもカラーが2種類用意され、限定のTシャツやスウェットも販売開始。4月16日リリース。
VA – PRSNT
Label : Modern Obscure Music
Release date : 16 April 2021
Pre-order : https://modernobscuremusic.bandcamp.com/album/prsnt
Tracklist
1. Laurie Spiegel – Fly By
2. Pedro Vian & Pierre Bastien – Memory
3. Lyra Pramuk – Cage
4. Chassol – ya!
5. Nicolas Godin & Pierre Rousseau – Page Turner
6. Pascal Comelade – Segons com
7. Visible Cloaks – Lifeworld
8. Raul Refree – Vid2020
9. Lucrecia Dalt – cosa
10. Kelman Duran – Dead cat
11. Lafawndah – From name-less city
12. Ryuichi Sakamoto – silence
category:DONATION
tags:Modern Obscure Music
2021/08/16
Green VersionとPink Version 2015年にスタートし、これまでにgalen tipton / recovery girl、Space Candy、IXXF、そして日本のhirihiriなどの作品をリリースしてきたエクスペリメンタル/ポップレーベル〈DESKPOP〉が2作の姉妹コンピレーション・アルバムを発表。 『Green Version』と『Pink Version』と名付けられたアルバムはそれぞれデジタル・フュージョンとハイパーポップをテーマにコンパイルされている。先行で『Green Version』からHexosphereによるチップチューンとオルタナティブ・ロックの出会い「Infinite Sad」、『Pink Version』からPrincess Ketamineとdiana starshineによる小さな妖精が螺旋を描くファンタジートラック「Replay」が公開。また、CDの予約も開始。 VA – DESKPOP: Green Version Label : DESKPOP Release date : 3 September 2021 Buy / Stream : https://smarturl.it/DESKPOP-Green Tracklist 1. buny – Invincible Candy 2. Hexosphere – Infinite Sad 3. ticau – Lake Moon 4. Mazza – Identity 5. stumpy – dreaming 6. SupaBubba – My Ocean 7. Shady Monk –
2024/11/01
収益はEden Reforestation Projectsに寄付 ギリシャのアーティストでありオーディオエンジニアであるIoannis Nafpliotis (aka xato)によって、2020年9月にアテネ・ギリシャで設立されたレーベル〈evo-natura〉。レーベルの理念は、ドラムのない楽曲を有機的かつエコロジーに基づいた作品として、より多くの聴衆に広めること。設立以来、22のリリースを行い、新人アーティストから、10年以上の経験を持つアーティストまで幅広く迎えてきた。現在はオーストリアのウィーンを拠点としている。 そんな〈evo-natura〉が5回目の募金コンピレーションアルバム『evo-lation five』のリリースを発表。『evo-lation five』にはHÉRISSÉ、111X、Hajj、Softmatter、Ice_Eyes、MIRA新伝統、Zaumneが参加。このプロジェクトは自然の音に焦点を当て、フィールドレコーディング、ドローン、エレクトロニクスを巧みに融合し、各アーティストが音でテーマに応じた表現をしている。 全ての収益は、地域社会とパートナーシップを組み、共同で景観再生プロジェクトを設計・実施し、人々と地球の回復力強化を目的とする「Eden Reforestation Projects」に寄付される。 – VA – evo-lation five Label : evo-natura Foramt : Digital / Cassette Release date : November 1st 2024 https://evo-natura.bandcamp.com/album/evo-lation-five Tracklist 1. HÉRISSÉ – holy machine fires forth an unceasing ember 2. 111X – Rain descending in torrents 3. Hajj – Running In Madness, Dying With Hate 4. Softmatter – Inevitable Fall 5. Ice_Eyes – Everything Is
2020/08/28
10月2日リリース デンマーク・コペンハーゲンを拠点にするMama SnakeとRose Marie Johansenによる〈Amniote Editions〉は、メインアウトプットとして常に「カプセル」としてリリースし、音楽に付随する様々なクリエイティブコンテンツを発表するミックスメディア/プラットフォームとして機能している。 〈Amniote Editions〉から届いた新たなカプセルは2作品。オーストラリア拠点のアーティストのTredことMoloch Horridusをフィーチャーした『Self Guard EP (DCX-4)』を12インチとデジタルでリリース。そして、コペンハーゲンのプロデューサーであるYuriとInternazionaleが、それぞれParietal EyeとCantilという名前でコラボレーションを行なったシングル『Final Destination (DCX-6)』がメッシュプリント(?)とデジタルでリリース。アートワークはRose Marie Johansenが担当。 https://soundcloud.com/amniote-editions/dcx-4-moloch-horridus-self-guard-ep-amniote-editions-2020 DCX-4: Moloch Horridus – Self Guard EP Label: Amniote Editions 12” & digital All tracks written & produced by Tred Release Date: October 2nd, 2020 Bandcamp : https://molochhorridus.bandcamp.com/album/dcx-4-moloch-horridus-self-guard-ep Tracklist: DCX-4A1 Worlds Apart DCX-A2 Internal Error DCX-4B1 Echoes Of A Memory DCX-4B2 Within This Space DCX-6: Parietal Eye & Cantil – Final Destination Label:
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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