2021/02/10
誹謗中傷を乗り越えて
メキシコ、イギリス、イタリア、ポーランドをルーツに持つアメリカのシンガーRebecca Blackが、デビューシングル「Friday」の10周年を記念したリミックスをリリース。プロデュースは100 gecsのDylan Bradyが担当、客演として3OH!3、Big Freedia、そして昨年コラボ曲を発表しているDorian Electraが参加、Weston Allenが手掛けたMVも公開された。
先日リリースされたシングル「Girlfriend」に続く今作のオリジナルは2011年、Rebecca Blackが当時13歳のときにリリースされている。YouTubeやTwitterなどで酷評されたことで逆に注目を浴び、楽曲はヒット。多くのメディアやリスナーが批判し、彼女自身もネットで誹謗中傷の的となってしまった。「手首を切って死んでほしい」とコメントに書かれたり、「ビデオを削除しないと殺す」と脅迫されたこともあったという。「Friday」は、Twitterでも大きく拡散され、同時期に起こった東日本大震災(「Friday」の売上の一部は震災の為に寄付されている。)をしのいでレベッカ・ブラックの名前はトレンドの一位になっている。現実世界の学校でもいじめに遭い、退学して自宅学習に切り替えたり、さらに多くのプロデューサーやソングライターが彼女との仕事をやりたくないと断ってきた。
10年の時を経てアップデートされた「Friday」、リミックス自体は何年も前から制作を考えていたという。昨年は自身がクィアであることをカミングアウトし、新たなクリエイティブにも挑戦している彼女は、当時のことについてこう語っている。「自分をひどく恥じ、世界を恐れていた13歳の頃に戻って自分と話すことができたらいいなと思っています。学校に行っても食べ物を投げつけられるだけだった15歳の時の自分にも、ほとんどすべてのプロデューサー/ソングライターに「一緒に仕事はしない」と言われていた19歳の自分にも、鏡を見て嫌な気分になった数日前の自分にも。」
サイン入りCD、フーディ、ポスター、Tバックなどのマーチャンダイズも発売中。
Rebecca Black – Friday (Remix) ft. 3OH!3, Big Freedia & Dorian Electra
Release date : 10 February 2021
Stream : http://li.sten.to/FridayRemix
category:NEWS
tags:Rebecca Black
2021/01/30
「Friday」から10年 メキシコ、イギリス、イタリア、ポーランドをルーツに持つアメリカのポップシンガーでYouTuberのRebecca Blackが、新曲「Girlfriend」をMVと共にリリース。昨年9月にリリースされたDorian Electraとのコラボ曲「Edgelord」などに続く今作でRebecca Blackは自身のキャリアにとって新たなフェーズを迎えている。 2011年、当時13歳だったRebecca Blackのデビュー曲「Friday」は、YouTubeやTwitterなどで酷評されたことで逆に話題を呼び、ヒット。その歌詞やミュージックビデオの内容について多くのメディアやリスナーが批判し、彼女自身もネットで誹謗中傷の的となってしまった。「手首を切って死んでほしい」とコメントに書かれたことや、「ビデオを削除しないと殺す」と脅迫されたこともあったという。 当時「Friday」は、Twitterでも大きく拡散され、同時期に起こった東日本大震災(「Friday」の売上の一部は震災の為に寄付されている。)などをしのいでレベッカ・ブラックという名前はトレンドの一位になっている。現実世界の学校でもいじめに遭い、退学して自宅学習に切り替えたり、さらに多くのプロデューサーやソングライターが彼女との仕事をやりたくないと断ってきた。 それでも彼女は毎年のように楽曲を発表し、音楽を続けてきた。2020年にはクィアであることをカミングアウトし、前述したDorian Electraとのコラボ曲「Edgelord」もヒット。同曲のビデオでは「Friday」のMVを一部オマージュし、自分自身の過去を受け入れながら、アップデートする彼女の姿が見てとれた。今回のアンセミックなニューシングル「Girlfriend」も、昨年に起こった実際のガールフレンドとの経験を正直に表現しているとのこと。MVでも初めてディレクションに参加し、Mike Williamsと共同監督を務めるなど、彼女のクリエイティブが新章を迎えていることを確認できる。 Rebecca Black – Girlfriend Release date : 29 January 2021 Stream : https://li.sten.to/girlfriend
2020/11/17
イベントも11月27日に開催 AVV、Kafuka、Masahiko Takeda、Hideo Nakasakoの関西在住の4名のプロデューサーが、 長きにわたり大阪のクラブシーンを支えているClub Stompの20周年を記念してサンプルパックをBandcampにてリリースした。 コロナ禍までマンスリーで続けていたトラックメーカーで構成されるパーティ「Butte」の4人から提供されるサンプルパックは、テクスチャーやフィールドレコーディングなどの素材からリズムループ、ワンショットなどのクラブツールなサンプルまで全123種類が収録。 Bandcamp : https://buttesamples.bandcamp.com/album/butte-sample-pack 尚、Club Stompの20周年を記念して様々な企画が行われており、「Butte」のパーティも11月27日に8ヶ月ぶりに同会場で開催される。 Butte -Club STOMP 20th anniversary- 2020/11/27(FRI) VENUE : Club Stomp START : 10pm – charge ¥1000 (incl 1drink) Line-up: Ken’ichi Itoi AVV Kafuka masahiko takeda Hideo Nakasako mou -VJ- AYAKOYA -FOOD- Butte Twitter https://twitter.com/Butte_OSAKA Butte Instagram https://www.instagram.com/butte_osaka/
2020/08/14
8月14日リリース 2014年に惜しくも解散したスウェーデン・ヨーテボリ出身のOlof DreijerとKarin Dreijer Andersson(Fever Rayとしても活動)の兄妹エレクトロニック・デュオThe Knifeがデビュー20周年を記念してスペシャルリリースを発表。 まずは2017年の『Live at Terminal 5』をスウェーデン限定リリースに続き、デジタルとフィジカルの両フォーマットで明日ワールドワイドリリース。さらに2003年の長編映画『Hannah Med H』のサウンドトラックもデジタルで明日リリース。そして、これまでの全カタログをストリーミングサービスとBandcamp(Bandcampは明日公開)でリリース。 また、今年後半には20周年を記念した特別なイベントも計画されているとのこと。 link : https://theknife.net/ THE KNIFE – “LIVE AT TERMINAL 5” Pre-order : https://rabid.lnk.to/live-at-t5We THE KNIFE – “HANNAH MED H (SOUNDTRACK)” Pre-order : https://rabid.lnk.to/hannah-med-hWe
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