2021/01/13
2月25日リリース
エクスペリメンタル・サウンド・アーティスト、Xuri(FKA Yuri、Parietal Eye)がコペンハーゲンのレーベル〈Janushoved〉から4thアルバム『Bedlam Of Salt』のリリースを発表。
フランスのコンクレートミュージック/エクスペリメンタル・ノイズデュオ、Lueurs Nocturnesのヴォーカルをフィーチャーした先行シングル「J’avance」を美しい3DアニメーションMVと共にリリースした。
アルバム『Bedlam of Salt』はクラブトラックから瞑想的な楽曲まで幅広いインダストリアル・サウンドを、チェリストのOliver Vaupel、ドラマーのHasse Bruunと共に制作されている。Lueurs Nocturnesのドラマチックなヴォーカルも楽曲に彩りを加え、リスナーは閉鎖的な空間と解放された美しいギャラリーを行き来する事になる。対照的なサウンドスケープを旅しながら、この混乱の時代に感情の万華鏡のような魅力的な作品に仕上がっているとのこと。アートワークはJenny Sundbyが担当。
Xuri – Bedlam Of Salt
Label : Janushoved
Release date : 25 February 2021
Bandcamp : https://janushoved.bandcamp.com/album/bedlam-of-salt
Tracklist
1. Datura, Luciferin’s Trumpet (ft. Lueurs Nocturnes)
2. Coiled Serpent (ft. Lueurs Nocturnes)
3. Kali’s Dance
4. Sage Of The Diviners
5. Mycelia Dreams
6. J’Avance (ft. Lueurs Nocturnes)
7. Caustic Salt
8. A Scene Of Calx
category:NEWS
tags:Xuri
2020/09/23
11月20日リリース E-Saggila、破壊と創造の時代が到来した今、イラク出身トロント拠点のプロデューサーRita Mikhaelによるプロジェクトはさらにその存在感を示す。 Northern Electronics、Opal Tapes、BANK Recordsを経て、今作はノイズ/インダストリアルシーンのトップランナーDominick Fernowが主宰する〈Hospital Productions〉から11月20日に2LPとデジタルでリリースされる。社会人類学者メアリー・ダグラスからインスピレーションを受けた今作は、ブレイクコア、アンビエント、を吸収し、ねじれたリズムの構築でディープなヘッドフォンリスニング体験を提供してくれる。また、ダンスフロア、カーステレオ、ベッドルームでシームレスに共存し、機能する作品となっている。 E-Saggila – “Corporate Cross” Format: 2xLP / Digital Label: Hospital Productions Cat. No: HOS-681 Release Date: November 20th, 2020 Bandcamp : https://hospitalproductions.bandcamp.com/album/corporate-cross Tracklist A1 / 1. Redcloud A2 / 2. Replica A3 / 3. 9 Digest B1 / 4. Mouth In Reach B2 / 5. Cellygrin C1 / 6. For The Butterfly C2 / 7. Slowland D1 / 8. Corporate Cross D2 / 9.
2020/05/25
MVも公開中 京都を拠点に一人で活動し、ライブ経験もまだ無いSSW、西邑亘弘(にしむらのぶひろ)が、デビューミニアルバム『ひとりでに』をリリース。 本作品は、宅録、弾き語りを中心に、新世代の精彩放つ全6曲収録。地方色豊かでどこか懐かしさを感じるサウンドと、暖かく余情な空気に包まれる歌声。ありふれた感情とことばで日々の想いを写し出す詩は、いつまでも変わらない「うたの春」を感じさせる。 西邑亘弘「ひとりでに」 リリース: 2020.5.24(日) stream : https://linkco.re/mmv37VC5 1.春まちとヒュマ 2. サンデーイブニング 3.こっちだよ 4.出町柳ベイベー 5.大丈夫、大丈夫 6.僕らは
2020/11/24
15歳のエモ glaiveは、ノースカロライナ州ヘンダーソンビル拠点にするシンガーソングライターAsh Gutierrezによるプロジェクト。現在15歳。glaiveという名前は”死にゲー”の代表作品『DARK SOULS III』の武器に由来している。 glaiveは、今年のパンデミックの始まりと共に音楽キャリアをスタートさせ、ここ数ヶ月の活躍で大きく人生を変えていっている。DiscordやSoundcloudを通して、同じ感覚を持つコミュニティやアーティストに出会い、今年5月に初のシングル「life is pain」をリリースし、その後も客演を含め次々と楽曲をリリース。現在フォロワー数が急激に伸びているSpotifyの公式プレイリスト「hyperpop」でもカバーを飾り、100 gecsなどを中心とするようなシーンを代表する存在の一人となった。最初はLil PeepやLil Tracyなどに夢中だったというglaiveのサウンドの特徴は、American Footballに代表される90〜00sエモバンドのような眩しいぐらいにキラキラしたギターの音。その上に乗る甘すぎるほどのメロディ。どうしても現在のハイパーポップと呼ばれるシーンやアーティストと並べられてしまうが、今作を聴いてもギターの音を中心としながら、幅広い楽曲が収録されており、他にはない確かなオリジナリティを持ち合わせている。 彼の制作プロセスは、ベッドルームで新曲を制作後、完成したら最初に母親に聴かせる。その次にネット上の友人に聴かせて、どちらかが気に入らなければリリースしないようにしているという。今作はメジャーのインタースコープからリリースされているが、今もこのプロセスを大事にしているようだ。Z世代の新たな感覚を持ったアーティストが続々と注目を浴びる中、彼はZ世代の中でもその次のアルファ世代に近い。学業と音楽の両立も大変だろうが、2021年はさらなる期待と注目を浴びることになるだろう。 glaive – “cypress glove” Label : Interscope Records Release date : 19 November 2020 Stream : https://smarturl.it/cypressgrove Tracklist 1. eyesore 2. astrid 3. dnd 4. touché 5. hey hi hyd 6. 2009 7. pissed
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