2021/01/09
FunctionLabより
中国・杭州拠点の〈FunctionLab〉からリリースされた今作『Let’s Collapse』は、モスクワとベルリンでそれぞれ活動するPixelordとMax DahlhausのコラボレーションEP。新型コロナウィルスの発生により、昨日のことのように思えるグローバル・ビレッジの幻想が崩壊したが、人々の連絡手段を妨げることはできない。
どちらのアーティストとも冷たいインダストリアル、ミュータントなテクノを制作しており、そのアイデアのぶつかり合いが結果的に恐ろしい変化を多く生み出している。全体がまるで轟音のエンジンのようで、巨大な音が絶えず私たちの心臓を圧迫している。ヘヴィなドラムと荒々しいバックグラウンドノイズの間には常に奇妙で美しい緊張感があり、それらが見えた瞬間にリスナーの頭皮と耳にこすりつけられた鋭い金属片が震える。これらの音がSF的な世界を構成しており、豊かなディテールが人々を無限の想像力の空間に引き込む。7つのトラックの旅の中で絶えず破壊され、再構築され、叙事詩的なエンディングは我々を未知の世界に導く。
Pixelord & Max Dahlhaus – Let’s Collapse
Label : FunctionLab & Indieworks
Release date : 7 January 2021
Bandcamp : https://pixelordmaxdahlhaus.bandcamp.com/album/let-s-collapse
Tracklist
1. Max Dahlhaus – Crrrush
2. Pixelord & Max Dahlhaus – Let’s Collapse
3. Pixelord – Whooosh
4. Pixelord & Max Dahlhaus – Otel Beat
5. Max Dahlhaus – No Time
6. Pixelord & Max Dahlhaus – Destroy The Kraut
7. Max Dahlhaus – Breaking Light
Master: Max Dahlhaus
Artwork:Gabriel Massan
category:NEWS
tags:Max Dahlhaus / Pixelord
2020/01/06
ベッドルームポップ / ガバ / ブレイクコア ガバ、トランス、テクノ、インダストリアル、トラップ、様々な方向性でエッジの効いた音楽が鳴り続け、混沌と熱の渦を生み出す中国のクラブミュージックシーンにおいて杭州拠点のレーベル〈FunctionLab〉は、〈SVBKVLT〉や〈Genome 6.66Mbp〉など共にクラブサウンドの未来を共有し、発信している。その〈FunctionLab〉のコアメンバーであり上海ALLと東京WWWβによる交換プログラム「上東」の第5弾にも出演を果たしたGG Lobsterと、シンガー養雞 / Yang JiのコラボレーションEP『I Miss My CPU』が昨年末にリリース。 元々QieやDear John Letterといったプロジェクトで活動していた養雞のベッドルームポップコンポーザーとしての要素と、元々パンクバンドに所属していたというGG Lobsterのインダストリアルなサウンドメイクが融合し、楽曲によってはブレイクコアやガバも取り込んだ5曲入りのEPに。収録曲「I Miss My Brain」のMVも公開されている。
2021/09/16
TVドラマのミニシリーズのような愛と感情 STUTSやSIRUPなど日本のアーティストとのコラボレーションも行い、数々のK-POPグループにも楽曲提供を続ける韓国・ソウルのプロデューサー / シンガーSUMINと、同じくソウルのプロデューサー/ビートメーカー/DJで、SUMINとSIRUPのコラボ曲「Keep In Touch」のプロデュースも手掛けたSlomがコラボレーション・アルバム『MINISERIES』をリリースし、収録曲「곤란한 노래 (THE GONLAN SONG)」のMVを公開。 ネオソウル、アシッドジャズ、渋谷系、ハウスなどを取り入れたという今作『MINISERIES』は、TVドラマのミニシリーズのように、時間の流れは関係なく、様々な愛の関係性の中で人々が経験する感情を表現した作品になっているとのこと。 また、今作はリリース前にtumblbugで制作費を募集するクラウドファンディングを行っており、リターンとしてアルバムのレコード、CD、Tシャツ、アートトイなどの各種セットが用意されていた。(現在は目標金額を達成し、終了)レコードとCDのみ、ボーナストラック2曲が収録されている。 SUMIN, Slom – MINISERIES Release date : 15 September 2021 Stream : https://orcd.co/miniseries Tracklist 01. 신기루 (MIRAGE) 02. 맞닿음 (IN TOUCH) 03. 곤란한 노래 (THE GONLAN SONG) 04. 여기저기 (YOGIJOGI) 05. 어떻게 될 것 같애 (WHAT DO YOU THINK) 06. ㅜ (∞) 07. 망가진 사이 (BROKEN) 08. 일단은 (FOR NOW) 09. TRAP 10. 한잔의 추억 (CHEERS)
2023/09/29
マジでホットな男について エレクトロニックイットガール、Martyna Majaは、VTSSとしてヴォーカル主導の突然変異的ポップ・プロダクションへと急旋回した。今日のDJにおいて、彼女は影響力のあるポジションにいるが、その一方で、忘れられないオリジナル、ペルソナの背後にある人物に忠実なもの、そしてVTSSの拡張する世界のシュールレアリズムと挑発的な意図を届けるために、リリース作品においてはリスキーな決断を下す。Boys Noizeは世界を構築し、その間に橋を架ける。21世紀のテクノ、ハウス、エレクトロを現在の時代の流れへと変容させ、拡大することを体現している。 そんなVTSSとBoys Noizeがコラボレーション・シングル「Steady Pace」を〈Big Beat Records〉よりリリース。Claire Farinがディレクションを手掛けたビデオも公開。 「このトラックは、私とAlexがLAの友人のSonnyのスタジオでセッションしているときに作られました。おそらく最初のうちにスケッチができて、私が最初のヴァースを書きました。スタジオでのコラボはあまりやったことがなかったので、すごく緊張したし、正直Alexのこともよく知らなかったんだけど、すぐに意気投合して、それ以来素晴らしい友人です。このトラックは、ハウス&ディスコ・ミュージックがラジオで世界中を駆け巡っていた時代を指しているんだけど、オリジナルのフォーマットをなぞりつつも、少しテクノ寄りのサウンドにしたかった。私が書いた歌詞は、よく読めないマジでホットな男について、彼は少しホット&コールドになっているようだった。2人はゲームをすることができると私は思ったんだけど、避けられがちな2人がくっつこうとすると、こうなるんですね笑。」 – VTSS VTSS & Boys Noize – Steady Pace Label : Big Beat Records Release date : Sep 28 2023 Stream : https://bigbeat.lnk.to/STEADYPACEID
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