2020/09/14
10月30日リリース
〈Deathwish inc.〉に所属していたHORROW SHOWのメンバーDomenic Palermoを中心に結成されたフィラデルフィア拠点のシューゲイズバンドNothingが4thアルバム『The Great Dismal』を引き続き〈Relapse Records〉より発表。
Nothingは不安、憂鬱、苦しみなどをテーマに制作する楽曲がメディアからの評価も高く、インディからメタルまで共演者の音楽性も幅広い。同郷のブルータルハードコアパンクバンドJesus PieceのフロントマンAaron Heardをベーシストに迎えた編成になってから2作目、トータルでは4作目となる今作は彼らの混沌とした人生観を忠実に再現したアルバムとなっている。先行シングル「Say Less」がMVと共にリリースされた。
Nothing – The Great Dismal
Label : Relapse Records
Release date : October 30 2020
Bandcamp : https://nothing.bandcamp.com/album/the-great-dismal
Tracklist
1. A Fabricated Life
2. Say Less
3. April Ha Ha
4. Catch a Fade
5. Famine Asylum
6. Bernie Sanders
7. In Blueberry Memories
8. Blue Mecca
9. Just a Story
10. Ask The Rust
category:NEWS
tags:Nothing
2025/02/21
レーベル〈Lade Pool Records〉も発足 歌人/詩人/音楽家でありネオンネウロンや放電加工少女など複数の名義で活動を続ける木田昨年と、ゴシック~耽美的人形作家であるeerie-eeryの別名義・lj Å∮が2025年1月26日に結成したポスト・シューゲイズユニット・零度 poolが、自主レーベル〈Lade Pool Records〉より1stアルバム『絶対零度の夏の骨』を2月22日にリリース。 『絶対零度の夏の骨』はリスナーを包む柔らかい布のようなポスト・シューゲイズであり、電子音楽の先鋭的な実験であると同時に、「レイドちゃん」という音楽や文学を愛する翳のある厭世的な少女を作中の主体とする作品であるとのこと。 〈Lade Pool Records〉は、主に木田昨年、lj Å∮による作品のリリースを主な目的として発足。創作における自発性、楽しさ、美しさ、自由を前提として設立された。同レーベルは『絶対零度の夏の骨』のフィジカルリリースも年内に予定している。 零度pool – 絶対零度の夏の骨 Release Date : February 22, 2025 Label : Lade Pool Records Stream : https://linkco.re/4sxzuSde Tracklist : 1. 冷徹になれたら 2. 完璧な学級崩壊 3. 微風、快晴、はしる、噴水 4. プラチナ製の眼球 5. 或る水兵 6. 窓からプールの授業が見える 7. lade 8. がっこういかなくていいよ 9. 通学路 Credits music, lyric / 木田昨年 vocal / lj Å∮, 木田昨年 artwork / lj Å∮ teaser / サクラフ・キコ
2024/09/27
誰かにとっての圏外は私たちの安全圏 TORIENAが10thアルバム『圏外』をリリース。シューゲイズの要素を取り入れ、自分自身の孤独と内面と向き合う作品に仕上がっている。 – 誰かにとっての圏外は私たちの安全圏。 愛と湿度について。子供の頃からうまく社会と馴染めない孤独から解放されたくて、ベッドの中で目を閉じてイヤフォンをして音楽を聴いていた。 その音楽になるようなアルバムになりたい。 あの頃の自分、或いは似ている誰かに聴いてもらいたい。 誰かの孤独にこの音源たちを通して手を繋いで寄り添いたい。 私はなるべく他人一人一人と寄り添いたいと思っているが、実際不可能である。 でも楽曲に自信の赤裸々な想いを込めることによって自分の分身を作品としてコピーすることができる。それが其々に寄り添うことで、その願いが叶うとずっと思っている。 現段階でこのアルバムはその集大成である。 TORIENA – 圏外 Release date : September 25 2024 Artwork : yonayona graphics Photo : Takumi Akei Stream : https://linkco.re/8haBgFV4 Tracklist 1. 圏外 2. Moral 3. アンコンシャスバイアス 4. Dominant 5. 世界の終わり 6. Spoil 7. ES 8. Arm In Arm 9. Buster 10. Rigid body 11. エミリー 12. CA 90266 13. 安全圏
2024/07/24
ノースカロライナ出身の16歳〜17歳の3人 Deftonesの気怠さや重さがシューゲイズに融合消化されたような作品が数多く生み出される。インターネット越しにも(だからこそ?)伝わってくるその響めき。WispやMidriftも含め、彼らの生み出す20年代型のシューゲイズは、彼らと同世代の10代の若者にどのような影響があるのか。何もないのか。ノースカロライナ出身の16歳〜17歳のトリオ、Midriftが新曲「into place」をリリース。 2022年に発表した「Twin Flames」で大きな注目を集めた3人。それ以降もシングルやEPのリリースを続け、このムードの熱狂の中心にいるバンドの一つとなっている。 彼らの着ているTシャツには、Deftones、Whirr、Fiddleheadの文字が書かれている。 Midrift – into place Release date : July 19 2024
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more