2020/07/13
7月27日リリース
2014年の〈Mister Saturday Night〉や〈1080p〉からリリースされた作品のインパクトは強烈に印象に残っている。その後も次々と海外レーベルから作品を発表、2016年には瀧見憲司主宰〈Crue-L〉からもアルバムを発表している。現在はベルリンに拠点を置くエレクトロニック・プロデューサー、Keita Sanoが今回自身が主宰する〈MAD LOVE〉からニューアルバム『this love』を発表した。
コロナ禍のベルリンで制作された本作は、今までのKEITA SANOの破壊力のあるディスコ・ハウス路線とは一線を画したジャジー&ムーディーなインストゥルメンタル・ヒップホップ~プレイクビーツ小作品集。現行チカーノソウル名曲をサンプリングしLowなビートに落とし込んだタイトル曲「this love」をはじめ、モダン・ジャズ、アダルト・コンンテンポラリー、スピリチュアル・ジャズ等から受けたインスピレーションにいまの状況を色濃く反映させたソウルフル・ダウンテンポな18曲が収録されている。マスタリングは同郷のGREEN HOUSE STUDIOのYoshihiro Tatsuta、アートワークはYuhei Isogamiが担当。非日常に寄り添うように紡がれる艶やかなグルーヴと、シリアスな中に優しさが垣間見えるビートメイクが光るアルバム。
KEITA SANO – “this love”
Label : MAD LOVE Records
Release date : July 27 2020
Format : CASETTE TAPE+DL Code&digital
Bandcamp : https://madloverecords.bandcamp.com/album/this-love
Tracklist
1.other world
2.day and night
3.play it loud
4.nice day
5.merci!
6.ggs
7.this love
8.hold the notes
9.do what you love
10.nobodycanavoidalone
11.canttalk
12.motion
13.dmn
15.minimalisy
16.cinema
17.phonegonevertiontwo
18.sun burn
category:NEWS
tags:KEITA SANO
2022/03/09
The other sideを混沌的に昇華 現在は岡山に拠点を置きながら〈Crue-L Records〉や〈Let’s Play House〉等、ダンスミュージック名門レーベルからリリースを重ね、世界中から支持されているエレクトロニック・プロデューサーKeita Sanoが自身の主催レーベル〈MAD LOVE Records〉よりレフトフィールド・ダブ・アルバム『LOVE HATE LOVE THINK』をリリース。 無数のコラージュと呪術的なパーカッションが交錯し、ノイズの洪水とダンスホールのビートがミニマル旋回。実験の精神とマッド・エンターテイメント性をもった10トラックス。ベースミュージックを超えてレゲトン、ジャングル、レゲエ、テクノ、レイブ、ブレイクビーツなど自らのThe other sideを混沌的に昇華した極彩ミュータント・サイケデリック・ダブ作品。 Keita Sano – LOVE HATE LOVE THINK Label : MAD LOVE Records Release date : 9 March 2022 Artwork by Toshifumi Kiuchi Format : CD / Casette Tape+DL code / Digital Price : 1,800 JPY Bandcamp : https://madloverecords.bandcamp.com/album/love-hate-love-think Tracklist 1.The Peace of Mind 2.3D Education 3.Dimanche Kachari 4.Chholia Riddim 5.Fat Man Riddim 6.Peace 7.Singing to The
2024/03/27
思い出せそうで思い出せない悲しい夢から目覚めた冬 2022年8月に結成、カナダ・トロントを拠点に活動するthe nevermindsが今年2月にリリースした2nd EP『nevermind, the winter.』のカセット版が4月3日に〈Miles Apart Records〉より発売。初回生産200本限定、トランスペアレント・ブルー・シェル仕様、ダウンロードコード付き。 デビューEP『nevermind, the summer.』が、夏と青春のメランコリーでセンチメンタル、ノスタルジックな感覚を捉えているのに対し、本作2nd EP『nevermind, the winter.』は、孤独や悲痛で、思い出せそうで思い出せない悲しい夢から目覚めたような冬の感覚を捉えている。サウンド面においては、デビューEPのドリーミーで浮遊感のあった音像が、よりヘヴィでノイジーなシューゲイズに変化。対となっているこの2つのEPは、歌詞やビジュアル面においても、リンクしている部分がある。 メンバー曰く、製作時は、My Bloody Valentine、Whirr、Glare、Julie、Brokenteeth、Wisp、Sonic Youthなどを聴き、『Love Letter (岩井俊二監督作品)』や『ユンヒへ Moonlit Winter』、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ、『serial experiments lain』などの映画やアニメを観て、サウンド的にもビジュアル的にもインスピレーションを受けていたとのこと。MVも公開されている「melt」は『天使の涙』と『リリイ・シュシュのすべて』にインスパイアされている。 the neverminds – nevermind, the winter. Label : Miles Apart Records Release date : April 3 2024 Cassette Tape (Transparent Blue Shell) + DL Code Tracklist A1. adrift A2. dusk A3. haunt me B1. melt B2. endroll
2019/10/19
10月25日開催 10月25日、渋谷はWWW Xにて開催される〈C.E〉主催のパーティー「C.E , TTT, Hinge Finger present」の会場で同パーティーにも出演するLow Jackのカセットテープ販売される。 Low Jackは、フランスはパリのプロデューサーPhillipe Hallaisによるプロジェクト。これまでに〈The Trilogy Tapes〉〈L.I.E.S.〉〈Modern Love〉などから作品をリリース。Jean Carvalと共にレーベル〈Editions Gravats〉も主宰し、Clara!、Maoupa Mazzocchettiなどの作品を発表。さらに昨年からのダンスホールサブレーベル〈Les Disques De La Bretagne〉がキラーチューンを連発。最近ではDominick Fernow (Prurient、Vatican Shadow)のプロジェクトRainforest Spiritual Enslavementともコラボレーションし、さらに活動の幅が広がっている。 C.E, TTT & HINGE FINGER present Venue: WWW X Friday 25 Oct 2019(2019年10月25日金曜日) Open/Start: 12:00 AM(深夜12時オープン/スタート) Advance ¥1,500 / Door ¥2,500 Over 20’s Only. Photo I.D. Required Tickets available from Resident Advisor https://www.residentadvisor.net/events/1316924 JOY ORBISON REZZETT LOW JACK JON K WILL BANKHEAD 1-DRINK LIL MOFO イベント詳細はこちら。
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受け手の自由に寄り添う作品
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