2020/05/14
5月15日リリース
マンチェスターとベルリンを拠点にするレーベル〈Failed Units〉が新シリーズRescue And Researchの第一弾として、モントリオール出身のDJ PacifierのEPを明日リリース。
DJ Pacifierはモントリオールのラジオ局「n10.as」でButtonPushMasterのショーの共同ホストを務めているノイズ/インダストリアルバンド出身のアーティスト。ブレイクコアとガバにメタルボーカルとメタルリフを織り交ぜ、高速変速展開、Daniel Ruaneとsmogによるリミックスもそれらの要素に拍車をかける。
DJ Pacifier – “Rescue & Research Pt.1: DJ Pacifier”
Label : Failed Units
Release date : May 15 2020
https://failedunits.bandcamp.com/album/rescue-research-pt-1-dj-pacifier
Tracklist
1. Endless Mode
2. Beginning To Breathe
3. Ready
4. Endless Mode (smog remix)
5. Beginning To Breathe (Daniel Ruane Failed Reset)
category:NEWS
tags:DJ Pacifier
2020/12/08
12月18日リリース デスメタルアフリカ、デスメタルインドネシア、ヒップホップ東欧、東欧ブラックメタルガイドブック、ソ連歌謡、共産テクノといった激コアな音楽本を出版している「パブリブ」から、2019年に上下巻で出版された梅ヶ谷雄太著『ブレイクコア・ガイドブック』のオフィシャル・サウンドトラックが完成。12月18日に著者のレーベルである〈Murder Channel〉のBandcampにてName Your Priceでリリースされる。 今作はAaron Spectre、Baseck、Bong-Ra、Dev/Null、DJ Skull Vomit、FFF、OVe-NaXx、Ruby My Dear、Stazma The Junglechrist、Xanopticonといった『ブレイクコア・ガイドブック』にインタビューで参加したアーティスト達を中心に、2000年前半から2020年までに制作されていた未発表曲から書下ろしの新曲などを収録。IDM、Rave、ラガ、ハードコア・テクノ、ノイズ、ドラムンベース、ヒップホップ、ジャングル、ジャズなど多種多様なジャンルを飲み込んだフリーフォームで革新的な「ブレイクコア」の真髄を体験出来る内容であり、『ブレイクコア・ガイドブック』を更に深く理解出来るサウンドトラックとなっている。 『ブレイクコア・ガイドブック 上巻』 http://publibjp.com/20190315 – 上巻では、Digital Hardcore RecordingsやBloody Fist Recordsなどのルーツから、Praxis~Ambush~kool.POP~Addict Recordsなどのブレイクコアを作り上げたレーベルや、ブレイクコアのパイオニア的な存在であるDJ ScudとChristoph Fringeliへのインタビューなど、90年代から2000年初頭までのブレイクコアにフォーカスを当てた内容となっている。その他にも、メタルやパンク、グラインドコアといったエクストリームなバンドミュージックをブレイクコアとミックスしたメタリック・ブレイクコアや、ハードコア・テクノ/インダストリアルの要素を強く持ったアンダーグラウンドなブレイクコアの作品を紹介。 『ブレイクコア・ガイドブック 下巻』 http://publibjp.com/20190329 – 下巻では、ブレイクコアが世界的に盛り上がっていた2000年中頃に活躍していたブレイクコアの第二世代とされるアーティストやレーベルを軸に、ラガコア、レイブコア、ジプシーコア、ダブステップ/グライムとの融合にて生まれた新たなブレイクコアのサブジャンルについて解説。FFF、Stazma the Junglechrist、Xanopticon、Sickboyといった日本でも有名なブレイクコア・アーティストから、近年はエレクトロ・ハウスやテクノ・シーンで活躍しているDrop The Limeの最新インタビューやムーンバーコアでお馴染みのMunchiといったアーティスト達がブレイクコアの影響について語っている。 また、現在〈Murder Channel〉のブログでは『ブレイクコア・ガイドブック』の一部が12月18日まで限定公開中。 http://mctokyo.blogspot.com/ Artist / V.A. Title / Soundtrack for Breakcore Guidebook Label / Murder Channel Format / Digital(Name Your Price) Product number / MURDG-024 Release date / December 18 Bandcamp : https://murderchannel.bandcamp.com/ Track List 01. BEATZ4FREAKZ – Baseck 02. Chanja
2020/03/19
『HOXXXYA』より 上海ALLを中心に広がりを見せる〈SVBKVLT〉から去年リリースしたアルバム『HOXXXYA』が世界的に注目を浴びたプロデューサーKasimynとパフォーマー/ボーカルIcan HaremによるインドネシアンレイヴデュオGabber Modus Operandi。 昨年のWWW年越しイベントで待望の(一度延期になっているから余計に)初来日を果たし、強烈なパフォーマンスを我々に見せてくれた彼らのアルバムから冒頭曲「Genderuwo」のMVが公開。吊るされた鶏の足、少年の目の上のSDカード、投げつけられる卵など奇妙な儀式の映像に乗る、デスメタル、ハードガムラン、Dangdut Koplo(インドネシアのダンス歌謡曲)、Asian Dope Boysが手がけたカバーのような混沌とした風景を我々はただ頭の奥で受け止めるしかない。 またAsian Dope Boysの新作パフォーマンス「TRANCE」にも参加しており、近日中にGMOバージョンの「TRANCE」トレイラーが公開される予定。 Gabber Modus Operandi – “HOXXXYA” Label : SVBKVLT bandcamp : https://svbkvlt.bandcamp.com/album/hoxxxya Tracklist 1. Genderuwo 2. Semeton 3. Kon 4. Tekyan 5. Trance Adiluhunxxx 6. Calon Arang 7. Padang Galaxxx 8. Sangkakala III
2021/07/28
幼児に火炎放射器を与えるように Cherry Glazerrの元メンバーで、韓国をルーツに持ち、LA拠点に活動するSSW、SASAMIが、今年初のシングルとしてDaniel Johnston「Sorry Entertainer」のメタルカバーをリリース。また、俳優でコメディアンのPatti HarrisonとAlan Resnickがディレクションを手掛けたMVも公開。 「パンデミックになる少し前から、私はメタルやニューメタルに自分が戻ってきていたので、隔離されてから数ヶ月後に、System of a Downの「Toxicity」のアコースティックバージョンを作りました。2020年に入ってからは悲しみが怒りに変わり、よりヘビーなパレットを使って実験を始め、アコースティックな曲をメタルにするという逆の試みを行うことにしました。「Sorry Entertainer」は無力なアーティストであることの絶望感と、メタルバンドの非常にパワフルなサウンドをミックスしたカバー作品です。まるで幼児に火炎放射器を与えるように…。」 – SASAMI SASAMI – Sorry Entertainer Label : Domino Recordings Release date : 27 July 2021 Stream : https://smarturl.it/SorryEntertainerStrm
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その時代のエレクトロニカとアルバム解説 more