2020/03/09
3月28日開催
新しい伝統と革新のアウトサイダーが渦巻くサイケデリック&ファンキーな祝祭へ!ウガンダの新興フェスティバル/コレクティブ〈Nyege Nyege〉の中核Kampireと、その生涯レジデントでもある大注目のDJ Marcelleを初来日で迎え、再興するレイヴ・ミュージック、日本の伝統音楽、現行のアフリカのダンス・ミュージック等がコラージュと共に入り乱れる、Local World、FLATTOP、Eclipseによる共同パーティ”Super Freedom”が開催。
10年代以降、アフロ・ディアスポラが世界各地で新しいヴィジョンとサウンドを掲げ、ポスト・クラブ・ミュージックの総称”脱構築”(ディコンストラクト)のスタイルと交わりながら進化するエレクトロニック/ダンス・ミュージックの新潮流であり、あらゆるダンス/ビート・ミュージックのルーツでもあるアフリカのウガンダから湧き上がるフレッシュなエネルギー〈Nyege Nyege〉(ニジェニジェ)は、10年代前期にコレクティブとして始まり、2015年からフェスティバルとして始動、WWWのレジデント・パーティ〈Local World〉にも出演したERRORSMITH、Nkisi、SHYBOI (Discwoman)、Rian Treanor、Shannen SP (Hyperdub)、また上海ALLとの交換プログラム〈上東〉にも出演した33EMYBW、Hyph11E、Howellがレーベル〈SVBKVLT〉としてショーケースを行い、日本からは今年の1月に行われた〈南蛮渡来〉周年のゲストWaq Waq Kingdomの片割れDJ Scotch Egg等が出演、当初のアフリカのローカル・アーティストで固めたラインナップから徐々に世界各国で共振するアーティストを交えながら多様性のあるインターナショナルなフェステイバルへと発展し、〈Nyege Nyege Tapes〉としてレーベルとしても機能しながら東アフリカのアウトサイダーな音楽を発信する重要なプラットフォームとなり、世界的な認知を上げている。
Nyege Nyege: 東アフリカの新しい波
https://jp.residentadvisor.net/features/3127
今回はその〈Nyege Nyege〉の発展に伴い、ワールワイドな活躍を見せる〈Nyege Nyege〉のコア・メンバーKampire、生涯レジデントでもあり、ターンテーブル3台を駆使したプレイで今最も”越境する”奇矯のアーティストとして注目のDJ Marcelleを迎え、同フェスティバルにも出演のあるJosey Rebelleを迎えたYELLOWUHURU主宰の〈FLATTOP〉、Contactにて始動したCelter主宰の〈Eclipse〉、そしてWWWの〈Local World〉の3者が合わさった共同パーティ”Super Freedom”が開催。
ローカルからはレゲエ/ベースからテクノを拡張するLIL MOFO、名古屋のビート・エクスペリメンタルニストRamza、世界各国の音楽がプレイされるDJ パーティ〈Soi48〉にて生まれたムード山とTAKUMI SAITOによる日本民謡を愛するDJデュオ俚謡山脈、映像も合わさりサイケデリックさを増すコラージュ・アウトサイダー脳BRAIN、現行のアフリカン・ダンス・ミュージックを追随する〈TYO GQOM〉からHiro “BINGO” N’waternbee、テクノを軸に様々なダンス・ミュージックの境界を彷徨う1-DRINK、〈Black Opera〉の演出にも携わるVJ/映像作家rokapenis、〈BODY ODD〉の照明等でも活躍するHitoshi Sato、本パーティ主宰のYELLOWUHURUとCelterが出演、〈Life Force〉のメンバーでもあるグラフィック/照明デザイナーGinji Kimuraがフライヤーを手がける。グローバルな相互環境からアップデートされるアフリカ・ローカルのダンス・ミュージックの伝統と革新による新たなるファンクネス、レイヴやビート・ミュージックのアナログ的な実験コラージュ、日本ローカルの民謡までもが入り乱れ、デジタル編集によるグリットやビート・マッチングからの解放やクラシックでオーガニックな趣のサイケデリック・ミュージックへの回帰の意図も含めた”Super Freedom”な祝祭がここに実現する。
Local XX2 World FLATTOP x Eclipse – Super Freedom –
2020/03/28 sat at WWW / WWWβ
OPEN / START 23:30
ADV ¥2,300@RA | DOOR ¥3,000 | U23 ¥2,000
DJ Marcelle / Another Nice Mess [Netherlands]
Kampire [Nyege Nyege / Uganda]
LIL MOFO
Ramza
俚謡山脈
脳BRAIN
Hiro “BINGO” N’waternbee [TYO GQOM]
1-DRINK
YELLOWUHURU [FLATTOP / GHPD]
Celter [Eclipse]
VJ: rokapenis
Lighting: Hitoshi Sato
Flyer: Ginji Kimura
※You must be 20 or over with Photo ID to enter
【詳細リンク】https://www-shibuya.jp/schedule/012322.php
【前売リンク】https://www.residentadvisor.net/events/1386693
DJ Marcelle / Another Nice Mess [Netherlands]
「異なるカルチャーに対してオープンでありながらも、そこのオーディエンスや自分の期待感に意識を向けすぎないこと。自分の道を進むためにね」
RA link : https://jp.residentadvisor.net/podcast-episode.aspx?id=679
アムステルダムを拠点にDJ、プロデューサー、ラジオ放送、ミュージシャンと多岐に渡って活動を続けるベテランDJ Marcelle / Another Nice Mess。サプライズ、アドベンチャー、エンターテイメント、教育:オランダのDJ/プロデューサーのDJ Marcelle / Another Nice Messを説明するためによく使用される4つのキーワードであり、ライブ(およびスタジオ内)では3つのターンテーブルとレコードを使用して、ミックスの可能性を高みに引き上げる稀有なDJであり、またそれ以上のミュージシャンでもある。 2016年以降、ドイツのレーベル〈Jahmoni〉から「In The Wrong Direction」、「Too」、「Psalm Tree」、「For」(Mark. E. Smithへのオマージュ)の一連のEPリリースを経て、昨年最新LP「One Place For The First Time」をリリース。2008年から2014年の間には、ドイツの〈Klangbad〉から伝説のクラウトロックバンドFaustの創設メンバーであるHans-Joachim Irmlerによってセットアップされた4枚のダブル・バイナルのアルバムをリリースしている。
異なるスタイルの音楽を異なるコンテキストに配置することにより、個々のスタイル変化させ、他に類を見ない音楽スタイルを融合し、3つのターンテーブルと膨大なコレクションであるレコードを使いながらオーディエンスに3つの同時演奏ではなく1つのトラックであると感じさせる。そのスタイルは環境音、アバンギャルド・ノイズ、動物の音、レフトフィールド・テクノ、フリージャズ、奇妙なヒップホップ、最先端のエレクトロニカ、新しいアフリカのダンス・ミュージック、ダブステップ、ダンス・ホールなどと組み合わせれている。
独創的で熟練したミキサーであり、独自のスタイルを持ち、ほとんどのDJのクリシエやこれまでのルールを回避し、フラクサス、ダダなどのアバンギャルドな芸術運動やモンティパイソンの不条理な現実に触発されるように、ダブ、ポスト・パンク、最新のエレクトロニック/ダンス・ミュージックの進化など、常に、非常に、密接に、音楽の発展を追い続け、革新的な”新しい”サウンドに耳を傾けている。創造と発展の芸術性と高まりを強く信じ、約2万枚のレコードと数えきれないほどの膨大なレコード・コレクションは過去と現代のアンダーグラウンド・ミュージックに関する強力な歴史的知識を体現している。
ステージにおいてはマルセルは開放と自由を超越し、しばしば「圧倒的な豊かさ」、「真の耳を開ける人」、「真の開拓者」と表現されている。ヨーロッパ中のクラブ、美術館、ギャラリーを回りながら、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、バーゼル、チューリッヒなど、多くの都市のレジデントDJ、 2015年と2016年にはBarcelona circus / performance groupのライブDJを務め、ウガンダのNyege Nyegeフェステイバルでは「ライフタイムのレジデントDJ」として任命され、最近では欧州のDekmantel、Unsound、USのSustain Release等のフェステイバルに出演しワールドワイドな活躍を展開。
またRed Light Radio、FSK、DFMなど、ヨーロッパのさまざまなラジオ局向けにウィークリーおよびマンスリーのラジオ番組も開催し、インターネット上のJohn Peelディスカッション・グループでは「best post-Peel DJ」と評される。マルセルにとって、何らかの緊急性や固定する必要がない限り、音楽形式は意味をなさない。分類が難しいことでブッカー、ジャーナリスト、オーディエンスを最初は混乱させられる。もしマルセルを適切な言葉で説明するのであれば「アバンギャルド・エスノ・ベース」と言えるだろう。
Kampire [Nyege Nyege / Uganda]
「私が望むのは、ジェンダーや性的指向に関わらず、その人となりの本質をしっかり見極め、誰もが平等にチャンスを得られるようになること」
i-d link : https://i-d.vice.com/jp/article/kzvn4v/uganda-dj-kampire-interview
東アフリカで最もエキサイティングなDJであり、ウガンダはカンパラのNyege NyegeコレクティブのコアメンバーであるKampire。活気に満ち溢れたそのサウンドは世界中のクラブやフェスティバルへの出演を呼ぶ。Mixmag2018年のトップ10のブレイクスルーDJに選出され、Nyege NyegeフェスティバルでのBoiler Roomでの放送は合法的な「インターネットの瞬間」であり、SNSで何千ものシェアをされ、オンラインで視聴している世界中の電子音楽ファンからフォローされる。
KampireのDJミックスはResident Advisor、Dekmantel、Fact Magazineで紹介され、Pitchfork&Factの年末のリストで2019年のベスト・ミックスにも選出。Rinse FMラジオのレジデンシーは、Hibotep、Faisal Mostrixx、Catu Diosisなど、東アフリカのDJやアーティストにフォーカスしている。
2019年には4大陸でツアーを行い、ヨーロッパ全土のすべての有力フェスティバルに出演、ニューヨークのRedbull Music FestivalのNyege Nyegeのショーケースでアメリカでデビューを果たし、Best friend & Nyege Nyege day one Decayと共に2020年の夏には、彼らのショー「Bunu Bop」でヨーロッパのフェスティバル・ステージにウガンダの最高のパーティー・カルチャーをもたらすであろう。
科学、文化、芸術として”黒髪”を探求するアート・インスタレーション「Salooni」の共同設立者であり、その体験プロジェクトはLa Ba Arts Festival、ウガンダ、ガーナ、Chale Wote Street Art Festival、East African Soul Train (E.A.S.T)のレジデンシー、ケニア、Africa Utopia、ロンドン、キガリ、ルワンダ、 Women’s day、Burkina Faso and N’GOLÁ Biennial、São Tomé e Príncipeなどで展開されている。
LIL MOFO
RAMZA
名古屋を拠点とする作曲家。HIPHOPのMethodをを出発点とした他とない音像は正に現在的。ニューエイジビートを鳴らす数少ないアーティスト。2019年 mini Album「sabo」をリリース。2017年、AUN muteよりFull Album「pessim」をリリース。2018年、東京, 六本木の”21_21 DESIGN SIGHT”で開催された「都市写真–ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」ではTakcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。過去2度に渡るBoiler Roomの出演、折坂悠太の2nd Album「平成」のトラックアレンジメントからCampanella、C.O.S.A. × Kid Fresino等、数々 のラッパーへのビート提供。BUSHMIND、tofubeats、レミ街、仙人掌、等のRemix work。類稀なるその音像で話題を攫った。
俚謡山脈 (Riyo Mountains)
(ムード山+TAKUMI SAITO)世界各国の音楽がプレイされるDJ パーティ「Soi48」内で活動する日本民謡を愛する2人組DJユニット。日本各地の民謡を収集/リサーチし、DJプレイしたりCDやレコードの再発を手掛けたりしています。
MIXシリーズ「俚謡山脈 MIX VOL.1」~「VOL.5」
CD/レコード監修
「田中重雄宮司/弓神楽」
「境石投げ踊り保存会/境石投げ踊り」
「木崎音頭保存会/クラーク内藤/木崎音頭」
「葛西おしゃらく保存会、他/おしゃらく」
ロンドンのインターネットラジオNTS LIVEに日本民謡だけで構成されたMIXを提供
農民ダイナマイト(山梨県)、大和町八幡神社大盆踊り会(東京)など各地のパーティーにDJで参加。
BOIDマガジン連載「俚謡山脈の民謡を訪ねて」
NHK FM「DJ俚謡山脈の民謡沼めぐり」
脳BRAIN
東京都在住。78年生まれ。10代後半から現代音楽、実験音楽の音盤収集と同時にカセットMTRにて宅録を始める。1st『Cock Sucking Freaks』、2nd『L.S.D BREAKS』、また初のミックスもの『WHITEEYES』を2019年初頭にリリース。走馬灯映像コラージュミックスDVD『Surfin’ L.S.D 』を2019年末にリリース。各タイトルはロスアプソンにて販売中。幡ヶ谷フォレストリミット『K/A/T/O MASSACRE 』『ideala』を中心にDJを行なう。
Hiro “BINGO” N’waternbee [TYO GQOM]
ヒップホップ、ダンスホールをルーツに持ちながら、アンダーグラウンドで辺境的ダンスミュージックやテクノを軸にエクレクティックなプレイが特徴のDJ兼トラックメーカー。プロデューサーユニット“HABANERO POSSE”として国内外問わず数多くリリースしている。近年は、アフリカンダンスミュージックに傾倒しており、エクスペリメンタル、ガバ、インダストリアル、ブレイクコア、シンゲリの融合を試みている。また90’s RaveとOld Skool Gabber 専門のDJユニット“Jefff & Mellls”をJuicyJunと結成した。
1-DRINK
テクノを軸に様々なダンスミュージックの境界を彷徨いながら現在にいたる。ときどき街の片隅をにぎわせている。
YELLOWUHURU [FLATTOP / GHPD]
棍底にHOUSEを抱えながら電子音と生音を有機的に混ぜる男。
Celter [Eclipse]
2019年2月より自身の主宰するイベント “Eclipse” をCONTACTにて始動。エクスペリメンタル、アバンギャルドを軸としたプレイを得意とする。
Local 1 World EQUIKNOXX
Local 2 World Chino Amobi
Local 3 World RP Boo
Local 4 World Elysia Crampton
Local 5 World 南蛮渡来 w/ DJ Nigga Fox
Local 6 World Klein
Local 7 World Radd Lounge w/ M.E.S.H.
Local 8 World Pan Daijing
Local 9 World TRAXMAN
Local X World ERRORSMITH & Total Freedom
Local DX World Nídia & Howie Lee
Local X1 World DJ Marfox
Local X2 World 南蛮渡来 w/ coucou chloe & shygirl
Local X3 World Lee Gamble
Local X4 World 南蛮渡来 – 外伝 – w/ Machine Girl
Local X5 World Tzusing & Nkisi
Local X6 World Lotic – halloween nuts –
Local X7 World Discwoman
Local X8 World Rian Treanor VS TYO GQOM
Local X9 World Hyperdub 15th
Local XX World Neoplasia3 w/ Yves Tumor
Local XX1 World AI2X2X w/ object blue
Local XX2 World FLATTOP x Eclipse – Super Freedom – w/ DJ Marcelle & Kampire
category:NEWS
tags:Local World / Nyege Nyege Tapes
2020/02/06
3月28日開催 これまで20回開催され、現代におけるエレクトロニック/ダンス・ミュージックを通してローカルを躍動を伝えるWWWのレジデント・パーティ「Local World」が今年も開催。アフリカからダンス・ミュージックの未来を切り開くウガンダの新興フェスティバル/コレクティブ〈Nyege Nyege〉主宰のKampireと、そのレジデントでもあり、今最も”越境する”奇矯のアーティストとして話題のDJ Marcelleを初来日で迎え、「Local World」、YELLOWUHURU主宰の「FLATTOP」、Celter主宰「Eclipse」によるハイブリッド共同パーティ”Super Freedom”が開催。フルラインナップは後日発表。 Local 1 World EQUIKNOXX Local 2 World Chino Amobi Local 3 World RP Boo Local 4 World Elysia Crampton Local 5 World 南蛮渡来 w/ DJ Nigga Fox Local 6 World Klein Local 7 World Radd Lounge w/ M.E.S.H. Local 8 World Pan Daijing Local 9 World TRAXMAN Local X World ERRORSMITH & Total Freedom Local DX World Nídia & Howie
2023/11/07
11/17 WWW X 現代ポップ&レイヴ・アートの伝説2組、ベルリンからAmnesia Scannerを待望の初来日、イタリアからLorenzo Senniを8年ぶりに迎え、世界を巡るサウンド・アドベンチャーLocal Worldが本編25回目を開催。4Fに展示も交えたフルラインナップを発表。 WWW Xの追加にはBoiler Roomへの出演も果たし20年代以降の新世代で一際アクティブな活動を続ける京都のE.O.U、香港のコミュニティ・ラジオHKCRを経由し世界各国のDIYアーティストのミックスやビジュアルを発信、展示含むイベント/パーティを不定期で開催する東京のパイオニアetherのメンバーでもあるsudden star、東京オルタナティブ・アンダーグランド屈指のセレクターeminemsaikoと漫談も交える驚異のマルチ・パフォーマー兼作家honninmanが出演。 また映像クリエイターippaida storageとMANA主宰のSoya Itoキュレーションによる4FではAmnesia Scanner & Lorenzo senniのエッセンスを取り入れながら、映像展示&DJを組み合わせた空間を作り上げる。映像展示には、moreruのフロントマンを務めながらmoreruのMV制作も自ら手がける夢咲みちる、SSWとして活動しながら、執筆・自らの作品の映像制作など多岐に渡る活動を続けるuamiの2人によるカオティックかつアンニュイな映像空間が展開される。DJにはsystemsとしても活動するKowaku、moreruのギターとして活動しながらDJイベントengmxaも主催するKojima Atsuwo、BLUE XPへのmix提供、ユニットOle lukojeでの活動でも知られるsugar meiha、イベント魑魅魍魎やXimairaの主催を務めながら多方面でのDJ活動を行うdeadfish eyesの4名が出演。耽美的かつストイックな音像・映像の絡まりによる混沌と神秘性が同居した空間を届ける。 2016年12月渋谷WWWを拠点に始動、本年7年目を迎えるイベント・シリーズ兼ディレクターLocal World本編第25回がベルリンからAmnesia Scannerを待望の初来日、イタリアからLorenzo Senniを8年ぶりに迎えWWWの周年イベントとして開催。 10年代前期の元流通/レーベル業のmelting botからイベント業への変換機に生まれたLocal Worldはクラブとアートにおけるコンテンポラリーな電子音楽のモードを軸に立ち上げ当初の脱構築期(Deconstructed)から始まり、アジアやアフリカを念頭に多種多様なサウンドとリズムのキュレーションをしながら世界各国のアーティストを招聘、並行してディレクションを務めるWWWの最深部”WWWβ”を基盤に新しいローカル・シーンを形成する担い手としてコロナ禍では下北沢SPREADを拠点にハイパーポップ期へと突入、都内のクラブにてメディアのAVYSSのイベント制作やアーティストのリリース・パーティのサポート含む断続的な活動を続け、本年からWWWにカムバックを果たす。下記のテキストとフライヤーのアーカイヴ・リンクから本パーティを始め前身のシリーズBONDAID、過去のブッキングやツアー・プロモーターとしての活動リストが確認出来る。 Local 1 World EQUIKNOXX Local 2 World Chino Amobi Local 3 World RP Boo Local 4 World Elysia Crampton Local 5 World 南蛮渡来 w/ DJ Nigga Fox Local 6 World Klein Local 7 World Radd Lounge w/
2020/07/08
9月3日〜6日 タンザニアのSingeli、サンタ・ルチアのDennery Segment、南アフリカのGqom、マリのBalani、コートジボワールのCoupe Decale、アンゴラのKuduro、ケニアのGengetone、ガボンのElone、レユニオン島のMaloyaなど多様なダンスミュージックが結集した祝祭。東アフリカから世界のダンスミュージックシーン全体に影響を及ぼす存在となった、ウガンダの新興フェスティバル/コレクティブ〈Nyege Nyege〉が2020年版としてのハイブリッドフェスを9月3日から4日間開催する。 今回〈Nyege Nyege〉は現場とオンライン、両方を観客に提供することで、新型コロナウィルスの問題に取り組むことになった。Kampire、Slikbackなど〈Nyege Nyege Tapes〉と〈Hakuna Kulala〉のコアメンバーはもちろんのこと、リスボンのPrincipe、ケベックのMoonshine、バルセロナのJokkoo、パレスチナのAS A SS、Al Hara、そしてシカゴからEQ Why率いるフットワーク・ショーケースなど海外から多数のコレクティブが集まった。 サイトでは360度のライブカメラやバーチャルステージが用意される。また、アーティスト専用エリアでは、アーティスト同士が交流を深め、未来のコラボレーションを計画することも可能。フィジカルとデジタルをミックスしたハイブリッドなフォーマットで、ライブ、DJセット、ダンス・バトル、サイファー、トーク、儀式、デジタル・ギャラリー、愛、そして多くの希望を提示する。プラットフォームについては7月15日に発表。ウガンダでのリアルパーティーについては8月に詳細を発表する予定。 詳細:https://www.nyegenyege.com/
レーベル第一弾作品は後日発表
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