2019/12/10
12月31日開催
WWW / WWW X / WWWβ、3フロアを舞台に2020年へと突入するNew Year Party「INTO THE 2020」のフルラインナップが発表された。第一弾で発表されたTohji、GEZAN、Gabber Modus Operandi、Mr. Ties、okadada、VaVa、¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uに加えて、絶好のタイミングで来日するLim Kim、SANTAWORLDVIEW、田我流、KM、∈Y∋ (BOREDOMS)、Mari Sakurai、Aspara、リョウコ2000、Mars89、suimin、悪魔の沼、MOODMAN、Yoshinori Hayashi、YOUNG-G、MMM、合計22組のアーティストが出揃った。
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今年7年ぶりとなる待望の3rdアルバム『Ride On Time』を発表、リリースツアーや自主企画を成功させた“田我流”
韓国にてKim Yerimとして活動後、長い空白期間を経てLim Kimへと改名。「東洋」と「女性」という2つのテーマを掲げたEP『GENERASIAN』をリリースしアジア女性としてのアイデンティティーに対するメッセージを強く発信する“Lim Kim”
EP『What just happend?』リリース後、全国各地を飛び回り各地を沸かす新世代ラッパー“SANTAWORLDVIEW”
Compuma、Dr.Nishimura、Awanoの3人による、ダンス・フロアにおける”沼”を探求する“悪魔の沼 ”
昨年末WWWβにてワンマンを開催、2019年にはChangsieとのタイマンパーティー『HARDER』を各地で開催した“Aspara”
ボアダムスの中心メンバーとして活動、世界的のアンダーグラウンド・シーンに影響を与え続ける“∈Y∋ (BOREDOMS)” ヒップホップに根ざしながらもジャンルに縛られない音楽性が話題となり、11月には田我流とのEP『More Wave』をリリースしたDJ“KM”
ruralやBOILER ROOMへの出演、自身のパーティ「KRUE」や都内各所のパーティで躍進する“Mari Sakurai”
先日UNDERCOVER RECORDSより新作EP『THE DROOGS』を発表、リミキサーにThom Yorke、Zomby、Low Jackを迎えた“Mars89”
GODFATHER、HOUSE OF LIQUIDを始め数々の伝説的パーティでレジデントを務め上げ、数多くのDJから畏敬の念を抱かれるマスター“MOODMAN”
Mars89とのGood Prophetsとしても活動、東京地下を駆け巡り暗躍するサイケデリック・トライバルDJ“suimin”
ガバ、ハッピーハードコア、ナードコアとあらゆるブチ上げサウンドを吐き出し、Mall Boyz/Mallin’のリミックスも話題のnoripi、ピアノ男による“リョウコ2000”
DJとして精力的に活動し、45人編成によるノルウェー放送管弦楽団と共にアルバム『Ambivalence』から数曲をライブ演奏した“Yoshinori Hayashi”
アジアの地下ローカルシーンをディグするOMKの一員として、WWWβにてアジアのダンスミュージックをフューチャーするパーティ「ADM」を主催する“YOUNG-G、MMM(stillichimiya/OMK)”
フライヤーデザインは”Welcome to Acid House”などアイコニックなデザインで注目を集める韓国発のストリート・ウェア・ブランド〈the internatiiional〉のデザインを務める“SOL (The Internatiiional)”が担当。
INTO THE 2020
日程:12月31日(火)
会場:WWW / WWW X / WWWβ
時間:OPEN / START 21:00
チケット:ADV. ¥3,500(税込 / オールスタンディング / ドリンク代別)
※未成年者の入場不可・要顔写真付きID e+ / ローソンチケット[Lコード:75226] / iFLYER / RA / WWW店頭
LIVE:田我流 / Gabber Modus Operandi / GEZAN / Lim Kim / SANTAWORLDVIEW / Tohji / VaVa
DJ:悪魔の沼 (Compuma / Dr.Nishimura / Awano) / Aspara / ∈Y∋ (BOREDOMS) / KM / Mari Sakurai / Mars89 / MOODMAN / Mr. Ties / okadada / suimin / リョウコ2000 / Yoshinori Hayashi / ¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U / YOUNG-G、MMM(stillichimiya/OMK)
公演詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/011896.php
山梨県笛吹市一宮町出身。趣味は釣り。尊敬する人は松方弘樹。高校1年でHiphopに出会い、リリックを書き始める。2004年に地元の幼馴染とラップグループ=stillichimiyaを結成し、2008年にファースト・ソロ「作品集~JUST~」を発表、2012年4月に発表したセカンド・アルバム「B級映画のように2」でその評価を確固たるものにする。2015~16年はバンド・プロジェクト「田我流とカイザーソゼ」として数々のライブをこなす。その頃から更なる音楽性の向上の為、Falcon a.k.a. Never Ending One LoopとしてBeat Makeも始める。野蛮さと繊細さを兼ね備え、アッパーな楽曲からコンシャス、叙情的な楽曲まで幅広く乗りこなす作詞力と音楽性、ガツガツと畳み掛けるエモーショナルなライブパフォーマンスには定評がある。4月に自身の原点回帰を計るべく新しいプロデューサー陣と制作した待望のサード・アルバム「Ride On Time」を発表、11月には自主企画ライブ”Big Wave”を成功させ、KMとのEP「More Wave」を発表した。
Gabber Modus Operandiは、バリ島デンパサールで開催されたアンダーグラウンドのパンク・コンサートでDJ /プロデューサーKasimynとアーティスト/ファッション・デザイナーIcan Haremの偶然の出会いによって生まれたデュオ・プロジェクト。彼らの実験はガバー、伝統的なジャティラン、ローカルのポップ・ミュージック”ダンドゥット・コプロ”、エベッグ・ダンス、ファンコット、シカゴ・フットワーク、グラインド・コア、ノイズ、そしてインドネシアの小さな町町に根付く疎外されたコミュニティ・パーティから生まれるエネルギーと強さに取り憑かれ、始まることとなる。 〈Yes No Wave Music〉からデジタル・フリー・ダウンロード用にリリースされたデビューLP「PUXXXIMAXX」、そして2019年に上海の最高峰のレーベルでもある〈SVBKVLT〉にから「HOXXXYA」が続き、2018年ジャカルタのNusasonicフェスティバルに始まり、CTM Festival 2019(ドイツ)、Dark Mofo 2019(タスマニア)、Nyege Nyege Festival(ウガンダ)、Soft Center(オーストラリア)、Unsound (クラクフ)に出演、ヨーロッパでもデビューを果たす。 NTS Radio(Meuko Meukoホスト)、FACT Mag、Boiler Room’のHard Danceでミックスも提供しまている。
2009年大阪にて結成のオルタナティブロックバンド。2012年、拠点を東京に移し全国各地で独自の視点をもとに活動を行う。FUJI ROCK FESTIVAL ’19のWHITE STAGEやSXSWなど大型フェスに出場しながら、価値を再考する野外フェスの全感覚祭や、国内外の多彩な才能をおくりだすレーベル・十三月を主催。最新作はスティーブ・アルビニをプロデュースに迎えて制作された4枚目のフルアルバムをリリース。
韓国のデュオTogeworlやKim Yerimとしての活動後、所属事務所との契約が終了。長い空白期間を経て、Lim Kimへと改名し2019年5月にシングル「SAL-KI」を発表。クラウドファンディングで募集を募り、10月に「東洋」と「女性」という2つのテーマを掲げたEP「GENERASIAN」をリリース。アジア女性としてのアイデンティティーに対するメッセージを強く発信する。
1998年日本生まれ。2019年の3月にEP「What Just Happened?」を配信。
1%に所属し、同い年の盟友であるトラックメイカー、Yamie Zimmerの全曲プロデュースによる渾身の1枚となった。今までにないスタイルを確立させた後、同じく1%所属であるLeon Fanourakisと作った曲、「Bounce」がスマッシュヒット。2019年誰もが知る顔となった。そして密かに、2枚目のEP 「Sitnterklass」を配信を目前にしている。
ハードとメロウを併せ持つ奔放な音楽性で、東京のユースを中心に熱狂的な支持を集める。2018年末、主催するコレクティブ「Mall Boyz」としてepを発表。収録楽曲がストリーミングプラットフォームの公式プレイリストに多数ピックアップされ、2019年にリリースしたシングル「Rodeo」は「SoundCloud Japan All genre music chart」で1位を獲得。同年3月には渋谷WWWにて主催イベント「Platina Ade」を実施し、550人のオーディエンスを集め動員記録を更新。6月にはULTRA KOREAへ出演するなど、その勢いは留まることなく、さらに大きなステージへと向かっている。8月には制作やライブ出演を兼ねたロンドン滞在を予定している。8/9にはNTS Radioで自主企画の放送、8/16にはパーティークルーEastern Mergins主催のサウンドクラッシュにヘッドライナーとして参加するなど、今後の展開にも目が離せない。
2013年にビートメイカーとして、「Blue Popcorn」、2016年「Jonathan」と2枚の作品を発表。
またTHE OTOGIBANASHI’Sのアルバム「TOY BOX」や「BUSINESS CLASS」でも数々の楽曲プロデュースを担当。2017年、VaVa自身による全曲フル・プロデュースの1st ラップアルバム「low mind boi」をリリース。その他にも、BIM、KID FRESINO、kZm等のヒップホップ・アーティストをはじめ、平井堅「魔法って言っていいかな?」のRemixや、サニーデイ・サービス「Tokyo Sick feat. MARIA VaVa Remix」を手掛けるなど、幅広いアーティストからも高い支持を受けている。そして2019年2月ソロとしての2ndアルバム「VVORLD」を発表した。
悪魔の沼 (Compuma / Dr.Nishimura / Awano)
2008年結成。レジデントである沼クルー(沼人)は、COMPUMA、Dr.NISHIMURA、AWANOの3人。 東京・下北沢MOREの沼に生息。 活動は不定期ながらおよそ年一回の開催を目指している。それぞれが独自の視点でDJミックスして沼の可能性を模索していたが、2013年より新たな試みとして、3人によるバック・スリー・バックなDJスタイル、予測不能な更なるネクストな沼世界を探っている。これまでに多彩なDJやアーチスト達がゲストとして独自の沼を演出してきた。結成10年を経て、RA(Resident Advisor)での特集記事、rural、りんご音楽祭、FRUE等の音楽フェスへの参加、全国各地での活動が活発化している。
湿っぽく泥の深い地の事を沼地と呼ぶ。沼には野生動物が生息し、しばしば多種多様な動物の繁殖地となる。
by Wikipedia
石川県出身大阪府在住のDJ。関西を中心に声がかかればどこでも精力的に活動中。
2018年「とにかく速くて強うそうな感じ」をテーマにしたテクノMixCD『蘭丸』を発表。
2019年 Changsieとのタイマンパーティー『HARDER』を4度開催。
2020年 新作Mixを発表予定。めっちゃ音楽が好き。
∈Y∋ (BOREDOMS)
80 年代中期に結成したボアダムスの中心メンバーとして実験的なパフォーマンスを展開、 世界的なアンダーグラウンド・シーンに影響を与える。個人名義では、多数のアーティス トと精力的に共演、DJ としても活躍。ヴィジュアル・アーティストとしては、画集を出版、P.S.1 など世界各地の展覧会にも参加。
音楽プロデューサー。
ヒップホップに根ざしたスタイルを保ちながらも、ジャンルという概念に縛られる事のない音楽性はリリースの度に話題となる。
ANARCHY、SALU、BAD HOP、killa、田我流、ECD、SKY-HI、Taeyoung Boy、Gottz、Kvi Babaなど、すでに数多くの楽曲やRemixワークを世に送り出している。
2018年9月、自身名義のファーストアルバム “FORTUNE GRAND” リリースしている。
東京を拠点にシーンの最深部からBOILER ROOM TOKYO、DJ NOBUの新パーティーGONG、野外パーティーruralなどへも出演。今年は国内のみならずアムステルダムのRed Light Radioや上海、ソウル、ニューヨークなどでもプレイし活動の幅を広げている。
Mars89は現在東京を拠点に活動しているDJ/Composerである。 2016年にEP”East End Chaos”をリリース。 そして、それを足がかりに2017年に”Lucid Dream EP”をBristolを拠点とするレーベル”Bokeh Versions”からダブプレートとカセットテープというフォーマットでリリース。2018年にはアジアツアーや大型フェスへの出演を経て、Bokeh Versionsから12インチ”End Of The Death”をリリース。主要メディアで高く評価され、あらゆるラジオで繰り返しプレイされた。UNDERCOVER 2019A/WのShowや田名網敬一のドキュメンタリーフィルム、Louis Vuitton 2019A/W Mensの広告映像の楽曲などを担当。 BristolのNoods Radioではレジデントをつとめている。
DJ。ムード音楽をこよなく愛する男。80年代末にDJ活動を始め、90年代初頭にいくつかレーベルを運営。以降。ドメスティックな音楽シーンに横断的に関わる。宇川直宏氏、高橋透氏と組んだGODFATHER、HOUSE OF LIQUID、SLOWMOTIONなどのレジデントパーティをはじめ、TAICOCLUB、森道市場、RAWLIFEなどのインディペンデントな屋外フェスに多数出演。記念すべき第1回のDJを担当したDommuneでは、自身の番組『moodommune』を不定期で放送中。2016年に設立した新レーベルINDUSTRIAL JPの中のひと。ヴァイナル・ジャンキー。ポストカード・マニア。ボードゲーム・アディクト。
Mr. Ties (Homopatik)
Mr. Tiesは、南イタリアの小さな港町ジョヴィナッツォ出身で、現在はベルリンを拠点に活動するDJだ。彼は3台のターンテーブルを操り様々なスタイルやジャンルを組み合わせ、時に8時間以上もエネルギーをキープする力に満ち溢れながら、ダンスフロアにマジックをかけ続け、一歩一歩確実にDJとしての地位を高めてきた。
2010年にベルリンでDanilo Rosatoと共にスタートさせたパーティー『Homopatik』はベルリンで人気のヴェニュー://about blankで定期的に開催され、陽気で高揚感溢れる彼の音楽とマッチしたフリーダム全開な雰囲気は先鋭的なベルリンの多くのクラバー達に親しまれてきた。現在は://about blankでのマンスリーレジデントは終了しているが、『Homopatik』は現在も国内外の会場にて時にスペシャルなゲストを招き、時にMr. Tiesのオールナイトロングセットが披露される場としてマイペースに機能している。生粋のパーティーピープルからクラブビギナーまで、すべてのクラウドを惹きつけてやまない、その破天荒でフリーキーな存在感は、「新世紀のLarry Levan」とも称されている。
DJ/producer。東京、関西に限らず全国各地、多岐にわたるパーティーでDJとして出演し、ネットレーベル「maltine records」やbandcampで楽曲をリリース。tofubeatsとのユニット「dancinthruthenights」としても極稀に活動中。大規模な都内のクラブや「lost decade」「LESS」「AUDIO TWO」「now romantic」といったレギュラーパーティーから、大小、場所問わず野外フェスからコアなパーティーへの出演等、前例に無い幅広く活動し各所に存在。2018年末には代官山UNITでの単独ロングセットを成功に収めた。その他各種コンピレーションやRed Bullへの楽曲提供、FPMのMegamix、ZEN-LA-ROCK、韻踏合組合、夢眠ねむ、ディスク百合おん、小泉今日子、早見優等のRemix、雑誌ユースカへの執筆、スペシャの番組でカラオケ等、様々に活動。
『覚醒、瞑想、殺人。』
18歳より独学で音楽制作をスタートさせた林良憲は、2008年に作曲家/ピアニスト/プロデューサーの野澤美香に師事することで、その稀有な才能を花開かせた。2015年、衝撃のデビュー作「終端イーピー」は、探究心旺盛なフリークスのみならず世界中のリスナーを驚かせ、決してフロアライクとは言えない内容ながらJuno plus Best of2015 : Top 50 Singlesに於いて6位に選出される。その後も世界中の様々なレーベルから、精力的なリリースを続けることで、彼の音楽は多くの人々を魅了してきた。2018年10月待望のデビューアルバム”AMBIVALENCE”をOSLOの老舗レーベルSmalltown Supersoundより発売。青山のMANIAC LOVEからスタートしたDJキャリアは15年に及び、House、Techno、Disco、Leftfieldを転がるように横断し、時に危ういボーダーさえも往来するプレイスタイルは、古典的でありながら実験性に富び、独自のオブスキュアを形成することでダンスフロアに貢献。欧州ツアーやMusic Festivalへの出演を重ね、世界的注目を浴びる今、更なる飛躍が期待されている。音楽的ロジックを最優先する彼の感性は今まさに渇望されている。
2008年SPINNUTSとMITSUKI主催KUHIO PANICに飛び入りして以降DJとして活動。naminohana records主催THE NAMINOHANA SPECIALでのKEIHIN、DJ NOBUとの共演を経て親交を深める。2014年春、千葉FUTURE TERRORメインフロアのオープンを務める。2015年、goatのサポートを数多く務め、DOMMUNEにも出演。PAN showcaseではLee GambleとBTOB。Oneohtrix Point Never大阪公演の前座を務める。2016年ZONE UNKNOWNを始動し、Shapednoise、Imaginary Forces、Kamixlo、Aïsha Devi、Palmistry、Endgame、Equiknoxx、Rabitを関西に招聘。Arca大阪公演ではArcaが彼のDJ setの上で歌った。2017年、2018年、2019年と3年続けてBerlin Atonalに出演。2018年からWWWにて新たな主催パーティー『TRNS-』を始動。Tasmaniaで開催されたDARK MOFO festivalに出演。BLACK SMOKERからMIX CD『Lazy Rouse』『Remember Your Dream』を、イギリスのレーベルHoundstoothのA&Rを手掛けるRob BoothによるMIXシリーズElectronic ExplorationsにMIXを、フランスのレーベルLatencyのRINSE RADIOのshowにMIXを、CVN主催Grey Matter ArchivesにAutechre only mixを、NPLGNN主催MBE seriesにMIX TAPE『MBE003』を、それぞれ提供している。
山梨県一宮町で生まれたムーブメント”stillichimiya”メンバー。DJ、プロデューサー、サウンドエンジニア‥音に関わる様々な活動を展開。ソロ活動としてDJやビートを提供する傍ら、田我流とカイザーソゼ、おみゆきCHANNEL、IS PAAR BAND等のプロジェクトにも参加。2011年フィリピン、マニラのトンド地区でのHIPHOPワークショップを経てから「アジアで独自の進化を遂げるHIP HOP」をテーマにしたMIX CD「Pan Asia」シリーズ(Vol1, 2)を製作。日本で流通、紹介されないアジア圏のHIPHOPアーティストの招聘や普及活動を展開。2017年公開の空族の映画『バンコクナイツ』に楽曲提供、録音スタッフとして参加。同映画は海外の映画祭で数々の賞を受賞、国内では毎日新聞映画コンクールの監督賞、音楽賞という名誉ある賞に輝いた。タイを中心にラオス、カンボジア、ミャンマー等、メコンの音楽に魅せられおよそ一年にわたり現地で音楽を収集、研究。独自の視点と経験から放たれる音は、リスナーを日常と洗脳から解き、桃源響へと導く。
MMM(stillichimiya/OMK)
1982年生まれ。日本大学芸術学部卒業。漫画家を経て、2010年より「スタジオ石」として、MV 制作、イラスト、デザイン、立体制作など多角的に創作活動を始める。ラップグループ「stillichimiya」のメンバーとして音楽活動もおこなう。脚本、演出、撮影、編集まですべてをこなすMV作品は、おもにweb上で公開、注目を集め、ジャンルを超えたアーティストから制作オファーが殺到している。『映画 潜行一千里』は向山が「スタジオ石」として『バンコクナイツ』の撮影を進める傍ら、自らカメラを回し空族の撮影風景の裏側を記録に収めた監督作品である。
category:NEWS
tags:INTO THE 2020 / Lim Kim / mars / suimin / リョウコ2000
2019/12/31
毎週火曜更新 毎週火曜更新されるAVYSSのプレイリスト。今回は本日大晦日にWWW / WWW X / WWWβ、3フロアを舞台に開催されるNew Year Party「INTO THE 2020」バージョンとして、本イベント出演者の楽曲で構成されたプレイリストを公開。 カウントダウンアクトは、WWWはGEZAN、WWW XはTohji、WWWβはリョウコ2000が務める。また、Akiko NakayamaがGEZANを、pooteeがTohjiのカウントダウンVJをそれぞれ務めるとのこと。 INTO THE 2020 日程:12月31日(火) 会場:WWW / WWW X / WWWβ 時間:OPEN / START 21:00 チケット:ADV. ¥3,500(税込 / オールスタンディング / ドリンク代別) ※未成年者の入場不可・要顔写真付きID e+ / ローソンチケット[Lコード:75226] / iFLYER / RA / WWW店頭 LIVE:田我流 / Gabber Modus Operandi / GEZAN / LEX / Lim Kim / SANTAWORLDVIEW / Tohji / VaVa DJ:悪魔の沼 (Compuma /
2020/01/08
1月18日開催 渋谷Ruby Roomの隔月パーティを経て、昨年からWWWβを舞台に開催されるMars89とsuimin主宰のミューテーション・パーティ南蛮渡来が5周年を迎えたアニバーサリーパーティを開催。1月18日にWWWβで開催される本イベントのフルラインナップが発表された。 ”演歌ダブ”でも話題となったKiki HitomiとブレイクコアのレジェンドDJ Scotch Eggによるヘビー・バイブス・デュオWaqWaq Kingdomをゲストに迎え、ローカルから欧州帰りのMEW、TOREIはストレンジ・ダブ・セット、レギュラーのUKD (Double Clapperz)が追加され、ダブを軸としたベース&トライバルな阿弗利加、亜細亜、サイケ、神、日本、祭、いざ新世界へ⛩ 南蛮渡来 5th Anniversary 2020/01/18 sat at WWWβ OPEN / START 23:30 ADV ¥1,800@RA | DOOR ¥2,500 | U23 ¥1,500 WaqWaq Kingdom (Kiki Hitomi & Shigeru Ishihara) [Jahtari / JP/DE] – LIVE MEW TOREI – Strange Dub set – UKD (Double Clapperz) Mars89 [南蛮渡来] suimin [南蛮渡来] Tarot: AWAI ※You must be 20 or over with Photo ID to enter 【詳細リンク】https://www-shibuya.jp/schedule/012125.php 【前売リンク】https://www.residentadvisor.net/events/1363782 WaqWaq Kingdom
2022/12/20
ベールを脱ぎ自己の内面へ向かう 韓国出身のアーティスト・LIM KIMは、過去フォークポップデュオ・Togeworlとしての活動を経たのち、東洋と女性をテーマにしたEP『GENERASIAN』でK-popシーンに新たな立ち位置を築いた次世代のソロシンガーだ。内包するアイデンティティを洗練されたサウンドとビジュアルワークで解放し、常に新たな創造性を探求しながら世界規模のキャリアを着実に歩み始めている。 先日、東京・渋谷で開催されたショーケース「KOREA SPOTLIGHT@JAPAN」への出演を果たした彼女は約1年ぶりのリリースとなるニューシングル『VEIL』を初披露。ソロシンガーとして多様な題材に挑み続け、東京でも圧倒的なパフォーマンスを見せつけたLIM KIMに近年の歩みを語ってもらった。 Text : yukinoise Photo : Hana Watanabe Live photo : Masami Ihara Coordination : Yoshiko Kurata ー 「KOREA SPOTLIGHT@JAPAN」でのパフォーマンスはいかがでしたか? LIM KIM:とても楽しかったです。日本でパフォーマンスするのは今回が2度目で、前回2019年にパフォーマンスした際も素敵だったし、大好きな東京にまた来たいとずっと思っていました。 ー インディペンデントなアーティスト活動を始めて以降、その間はどのように現在のパフォーマンスや音楽性に繋がるカルチャーと触れてきましたか?コロナ禍などの影響も大きく受けたのでしょうか。 LIM KIM:前作『GENERASIAN』の時はたくさんの音楽に興味を持ち、様々な作品に触れることで2020年から2023年まで何をしたいのか分かるようになりました。アーティストとは常に何かを見ながら自分を探しているので、日々いろいろなことに触れるのは若い頃からのマイルーティーンです。コロナ禍の期間は全くショーができず、シングルを発表したり映像を撮影したりとオンラインでできることをやってました。自分主体で動くことは難しい経験だったけど、ソロアーティストとしてマネージングの仕事やクリエイティブなことをやり遂げて、アーティストとして成長を感じてます。 ー 東洋アジアと女性をテーマにした作品『GENERASIAN』はアジア人女性アーティストとしてとても挑戦的な作品で、韓国の音楽アワードでも受賞作に選ばれました。これまでの活動路線を一新したリリース後はどういった反響や心境の変化がありましたか? LIM KIM :ソロ活動を始める前に、オーディション番組で韓国のアジア人女性アーティストのプログラムでトップ3に選ばれましたところからわたしのキャリアは始まりました。以前はメロウでチルな大衆向けのスタイルだったのですが、3年くらい活動休止してた期間にアルバムの準備をして、全く違うスタイルの作品が出来上がって。活動をリスタートした時の最初のリアクションはかなり衝撃的だったと思います。リスナーにはこれまでと異なる印象でショックを受けた人もいれば、好きでいてくれる人もたくさんいましたね。当時は東洋アジアと女性というテーマを取り入れてましたが、今はこれらのテーマというより自分のプライベートな生活や個人的な想い、出来事についてフォーカスした活動をやっていきたいと思うようになりました。 ー たしかに、2021年にリリースされたNIKEのフェミニスト・プロジェクトとのコラボレーションシングル『MAGO』では韓国の神話、同年リリースのシングル『FALLING』ではギリシャ神話に登場する人魚が楽曲のモチーフとなっているように、楽曲で描かれるテーマの変化を感じました。神話のどんなところに魅力を感じ、インスピレーションを受けましたか? LIM KIM:神話には常に魅力的な物語があります。現実性と創造性が入り混じっていて、主題にするにもキャラクターを描くにもイメージがしやすくなるんです。わたしの歌にはミクロなキャラクターが基づいているので、現実的な部分と創造的な部分が安定している神話からはインスピレーションをもたらされますね。 ー 先日リリースされた約1年ぶりのニューシングル『VEIL』には2つの意味があるとのことですが、改めて日本のリスナーに向けて新曲のテーマを聞かせてもらえますか? LIM KIM :『VEIL』にはカーテンのようなもので覆われたベールから本当の姿を現すという意味と、鋭く切れているような緊張感を示す反対の意味が込められています。意味を考える前に、自分の内面を伝えるためこのタイトルを先に選びました。ひとつの特徴を表現したいとは考えておらず、様々な意味で日本のリスナーにこの曲を楽しんでもらえたら嬉しいです。音楽的にも前作より聴きやすいはず。 ー『VEIL』には作曲・作詞でHongsamman、 Will Not Fear、202Laurent、Sumin、Yeorum Moon、Hanbit Jangといった数多くのクリエイターが関わっていますが、制作陣の彼らとはどのような経緯で集まったのでしょうか。 LIM KIM:韓国のエレクトロニック・シーンはまだ小さく、アーティストだけでなくDJやプロデューサなど個が集まってひとつのシーンとして成り立っています。彼らとはそういった音楽業界の中で共通の友達を通じて集まりました。過去に制作したプロデューサーさんからご紹介いただいたSuminさんとは前から一緒にやってみたかったので、いいものが作れると予感はしてましたね。 https://youtu.be/3xJOrztPDFw ー 今回のシングルで自分自身のベールを切り開いたと思うところはありますか? LIM KIM:これまでの楽曲制作ではやりたいことや自分のジャンルを模索していたのですが、最近は徐々に自分が挑戦してみたいものなども見えてきたので、次の第一歩として新たな方向に進めている気がします。 ー 次の第一歩が見えてきた今、アーティスト活動をしていく上で大切にしていることは何ですか? LIM KIM:インディペンデントな活動を進める中でも自分自身をきちんとコントロールする姿勢を大事にすること。 ー ありがとうございます。では最後に、今後の展望や挑戦したいことがあれば教えてください。 LIM KIM:来年はまた新しいアルバムを出す予定だし、これからも新曲のリリースやライブの機会を増やしていきたいですね。今回はショーケースのための短い滞在だったので、次回来日した際はもっとパフォーマンスをしてみたいです。
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