2019/12/05
50組づつ、3回に分けて掲載
先鋭的な音楽シーンのみならずメジャーシーン含め、新しい潮流として注目が集まるデザインスタイル「Acid Graphics(アシッド・グラフィックス)」。
サイケデリックなオブジェクト、エモーショナルな色彩感覚、エッジなフォント、背景は漆黒。90年代のアシッドハウスのフライヤーの影響が色濃く、そのリバイバルとも捉えられるデザインが多数生まれている。Instagramのハッシュタグ「#acidgraphix」には、3万件以上の投稿があり、国境を越えた交流が活発だ。
Oneohtrix Point Neverのジャケットなどで知られるデザイナーDavid Rudnickの作品から波及し、Boiler Roomのロゴデザインを手掛けたJonathan Castro、日本人ではGUCCIMAZEなどがスターデザイナー的な存在として知られ、2010年代後半ならではのデザインの数々が世に出ている。
Instagramによって、デザイナー同士が無意識のように模倣しあい、拡散されて普及したこのスタイルは、デザイン雑誌『アイデア』でも特集「オンラインポートフォリオの現在 SNSから浮かび上がった集合意識、アシッドグラフィックス」が組まれ、多角的に紹介されている。(IDEA No.388 : http://www.idea-mag.com/idea_magazine/388/)今回はその特集の際にリサーチしたデザイナーのリストを掲載したい。
まだ名が付いたばかりで、この流行に関して実感がわかない方々も多いと思うため、まずは作品を見てもらえたら同時代性に共鳴できるだろう。この潮流に巻き込まれるか、一歩先に行く作品を作るかは、受け手次第だ。まずは現在ならではの視覚体験を堪能してもらいたい。
Text by 高岡謙太郎
次回、vol.2は『アイデア』最新号の発売日12/10に公開。vol.3は12/12に公開。
category:FEATURE
tags:Acid Graphics / David Rudnick / GUCCIMAZE / idea / Jonathan Castro
2019/12/10
50組づつ、3回に分けて掲載 先鋭的な音楽シーンのみならずメジャーシーン含め、新しい潮流として注目が集まるデザインスタイル「Acid Graphics(アシッド・グラフィックス)」。 サイケデリックなオブジェクト、エモーショナルな色彩感覚、エッジなフォント、背景は漆黒。90年代のアシッドハウスのフライヤーの影響が色濃く、そのリバイバルとも捉えられるデザインが多数生まれている。Instagramのハッシュタグ「#acidgraphix」には、3万件以上の投稿があり、国境を越えた交流が活発だ。 Oneohtrix Point Neverのジャケットなどで知られるデザイナーDavid Rudnickの作品から波及し、Boiler Roomのロゴデザインを手掛けたJonathan Castro、日本人ではGUCCIMAZEなどがスターデザイナー的な存在として知られ、2010年代後半ならではのデザインの数々が世に出ている。 Instagramによって、デザイナー同士が無意識のように模倣しあい、拡散されて普及したこのスタイルは、デザイン雑誌『アイデア』でも特集「オンラインポートフォリオの現在 SNSから浮かび上がった集合意識、アシッドグラフィックス」が組まれ、多角的に紹介されている。(IDEA No.388 : http://www.idea-mag.com/idea_magazine/388/)今回はその特集の際にリサーチしたデザイナーのリストを掲載したい。 まだ名が付いたばかりで、この流行に関して実感がわかない方々も多いと思うため、まずは作品を見てもらえたら同時代性に共鳴できるだろう。この潮流に巻き込まれるか、一歩先に行く作品を作るかは、受け手次第だ。まずは現在ならではの視覚体験を堪能してもらいたい。 Text by 高岡謙太郎 View this post on Instagram Maledetta // #monkyfakt #graphicdesign #albumcover #lebenliebegrafik #itsnicethat #lettering #inspiration #typography #visualart #fruitsartclub #corporatedesign #acidgraphix #graphicdesigndaily #certainmagazine #urbanart #artdirection #graphicindex #eyeondesign #printing #illustration #designdaily #graphicarchive #posterdesign #graphicart #artwork #thedesignblacklist #printisnotdead A post shared by Monkyfakt
2019/12/12
50組づつ、3回に分けて掲載 先鋭的な音楽シーンのみならずメジャーシーン含め、新しい潮流として注目が集まるデザインスタイル「Acid Graphics(アシッド・グラフィックス)」。 サイケデリックなオブジェクト、エモーショナルな色彩感覚、エッジなフォント、背景は漆黒。90年代のアシッドハウスのフライヤーの影響が色濃く、そのリバイバルとも捉えられるデザインが多数生まれている。Instagramのハッシュタグ「#acidgraphix」には、3万件以上の投稿があり、国境を越えた交流が活発だ。 Oneohtrix Point Neverのジャケットなどで知られるデザイナーDavid Rudnickの作品から波及し、Boiler Roomのロゴデザインを手掛けたJonathan Castro、日本人ではGUCCIMAZEなどがスターデザイナー的な存在として知られ、2010年代後半ならではのデザインの数々が世に出ている。 Instagramによって、デザイナー同士が無意識のように模倣しあい、拡散されて普及したこのスタイルは、デザイン雑誌『アイデア』でも特集「オンラインポートフォリオの現在 SNSから浮かび上がった集合意識、アシッドグラフィックス」が組まれ、多角的に紹介されている。(IDEA No.388 : http://www.idea-mag.com/idea_magazine/388/)今回はその特集の際にリサーチしたデザイナーのリストを掲載したい。 まだ名が付いたばかりで、この流行に関して実感がわかない方々も多いと思うため、まずは作品を見てもらえたら同時代性に共鳴できるだろう。この潮流に巻き込まれるか、一歩先に行く作品を作るかは、受け手次第だ。まずは現在ならではの視覚体験を堪能してもらいたい。 Text by 高岡謙太郎 View this post on Instagram Bound Centre w/ ssaliva & Nala Brown – 03/05/2019 – Poster. Link in bio. @roodkapje_rotterdam. @_ssaliva. @nalabr0wn. Design by @jonacthan. Feat BC members @victor_metske, @imhotel_imhotel, @julian__iceviper & @victor_evink_ramirez. #Record #Label #EP #Collective #Rotterdam #Club #Night
2019/12/06
12月9日(火)23:59まで 9月に1stアルバム『COSMOS』をリリースした〈YENTOWN〉の PETZ がオフィシャルマーチャンダイズを公開、本日より期間限定の受注販売がスタート。GUCCIMAZEが手掛けたアルバムアートワークのグラフィックデザインが起用されている。 『COSMOS』のロゴをプリントしたフーディーやミニバッグ、アルバム収録曲「CHROME HEARTS」をイメージしたロンTなど全8種類。 order : https://petzcosmos.com ※受注期間:2019年12月9日(火)23:59まで
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