深い悲しみがテーマ|Blanck Massがニューアルバム『Animated Violence Mild』を発表

8月16日リリース。

 

 

エレクトロニックデュオFuck ButtonsのメンバーBenjamin John PowerによるソロプロジェクトBlanck Massがニューアルバム『Animated Violence Mild』を発表した。

 

アンダーワールドが音楽監督を務めた2012年のロンドンオリンピックの開会セレモニーでは、Fuck ButtonsとBlanck Massの曲が使用され話題になった。その後〈Sacred Bones〉とサイン、2015年『Dumb Flesh』、2017年『World Eater』ときっちり2年おきにリリースされるアルバム。本作『Animated Violence Mild』はBenjamin John Power自身と世界的な深い悲しみが軸となっており、それに対する反射的な怒りも含めてアルバムのテーマとなっているようだ。先行で8分近い収録曲「House vs. House」が公開されている。ダークでアグレッシブなシンセ主体のトラックに壮大で美しいメロディが絡み合う。

 

Pre-Orderはこちら。8月16日、レコード、CD、デジタルでリリース。

 

 

 

Blanck Mass – “Animated Violence Mild”

01. Intro

02. Death Drop

03. House vs. House

04. Hush Money

05. Love is a Parasite

06. Creature / West Fuqua

07. No Dice

08. Wings of Hate

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