2019/04/19
PANから発表されたTzusingとM.E.S.H.のスプリットEPの収録曲。
ルーツとなる中国のエッセンスを消化したクラブトラックはアジアを超えて世界に確実に響いた。DJ/プロデューサーTzusingは、〈Clan Destine〉のカルトシリーズ『DARK ACID』の第3弾でその名をシーンに轟かせ、L.I.E.S.から発表した『A Name Out Of Place』の3部作で、彼の名前は確実に世界的に広がった。
Tzusingが、ベルリン拠点のプロデューサーで、LoticやKABLAMなどと共にイベント/レーベル〈Janus〉のメンバーであるM.E.S.H.とスプリットEPを、Bill Kouligus主宰の〈PAN〉から今年リリース。12インチは即ソールドアウトしたこのEPから、Tzusingの収録曲「Circa Taipei」のビデオが公開。手がけたのはNathan Rickard。
category:NEWS
2019/02/21
NTS RadioでもコラボしたTzusingとM.E.S.H.がスプリット12インチをリリース。 アジア最高のテクノプロデューサーの1人であるTzusingは、<Clan Destine>の伝説的カルトシリーズ『DARK ACID』の第3弾でその名をシーンに轟かせる。その後、L.I.E.S.以降のリリースで、オリエンタルなサウンドを注入し始めた。特に『A Name Out Of Place』の3枚はキラーな曲が多い、個人的にはSamo DJとのコラボ曲の『Hollabackboi』が好き。DARK ACIDの頃は仕事の関係もあって毎年のように来日していた。 M.E.S.H.は<PAN>に所属を置くベルリンのプロデューサーで、LoticやKABLAMなどと共にイベント/レーベル<Janus>のメンバーである。2015年に日本で開催されたPANのショーケースでも来日しており、エクスペリメンタルとクラブミュージックの間の絶妙な音を作る。 そんな2人が、Bill Kouligas主宰の<PAN>からスプリット12インチをリリース。今回はPANが始めた新シリーズで、限定300枚のリプレス無し。クラブユースの4曲入り。Tzusingはこれまでのカラーをさらに進めた2曲で、どちらも声ネタがポイント。M.E.S.H.はダンスホールを微妙に取り入れ、M.E.S.H.の曲にしては珍しいグリッド感。正直どちらもキラーチューン。レーベルではすでにソールドアウトしている。レコード屋で見つけたら即買い。
2020/08/20
新作から パンデミック以降は台湾に滞在しているDJ/プロデューサーTzusingが、ファッションブランドKIKO KOSTADINOV(キココスタディノフ)のサイトで新曲「Balkanize」をプレミア公開した。 2019年にリリースされたM.E.S.H.とのスプリット12インチや〈SVBKVLT〉のコンピに収録されているHodgeとの共作以来となる新曲「Balkanize」は、つい先日RAで公開されたTzusingのMixにも収録されており、近年勢いを見せる南アフリカのダーバンから生まれたダンスミュージックGqomの要素を取り入れている。また今作を収録した新作が〈PAN〉からリリースされる予定とのこと。 Stream : https://kikokostadinov.com/
2019/09/11
来日公演は9月20日 Local X5 World – Third Force -のイベント同日(9月20日)にアジア特集の3部作の最終号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」を発売するSTUDIO VOICEと映像メディアluteが上海シーンの核であり、WWWβと交換プログラムも行うクラブALLにて収録した Tzusing(最新作では翌週9/28のAVYSSアニバーサリー・イベントに出演する M.E.S.H. と共作)の動画インタビューが公開。また、合わせて来週末に開催されるWWWのキラー・パーティLocal World周年とWWWβのレギュラーDJ陣 Yousuke Yukimatsu、Mars89、Mari Sakurai、speedy lee genesisよるプレイリストも公開。 インタビューにて ”上海はいま世界で一番おもしろいシーンだと思う” と語るように、黎明期よりTzusingの盟友でもあるALL主宰のGaz Williams率いるレーベル〈SVBKVLT〉からリリースするHyph11e、SCINTII、Osheyack、33EMYBW、Gooooose、Gabber Modus Operandi、そしてTzusingはシーンの核としてここ1年で急速な広がりを見せ、エレクトロニック・ミュージック・シーンの先鋭的なフェスティバルとして知られるアムステルダムのDekmantel、ポーランドのUnsound、ウガンダのNyege Nyegeに出演、33EMYBWはこちらも9月20日にマンチェスターにて開催されるAphext TwinがキュレーションするThe Warehouse Projectのイベントにも抜擢(日本からはKyokaとRenick Bellが選出)されるなど、ワールドワイドな活躍を見せている。そんな彼ら/彼女達が成長する舞台として、 ALLやアイデンディティ含むシーンがどう発展しきたか、本インタビューと今年の春にSTUDIO VOICEとWWWとの共催企画で開催されたALLとの交換プログラム「上東 Vol.4」でショーケースを行った〈SVBKVLT〉からの最新コンピレーション『Catch 01』でも垣間見ることができる。 ”ここにはエレクトロニック・ミュージックついての長い伝統も歴史もない、若者達は自由なんだ” STUDIO VOICE × lute:Flood of Sounds from Asia – Tzusing – #China (Part.2) またWWWβを軸に展開され、ダンスとアートのシーンを跨ぐ世界各国の先鋭的なアーティストを招聘、第15弾を迎えるWWWの人気名物パーティLocal Worldがこれまでをまとめたプレイリスト、またLocal Worldに多数出演、WWWβにてレギュラー・パーティを持つDJ陣 Yousuke Yukimatsu (TRNS-)、Mars89 (南蛮渡来)、Mari Sakurai (KRUE)、speedy
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