AVYSS magazine » FUMU、デビューリリース『Sinuate』

ENG JPN

FUMU、デビューリリース『Sinuate』

2018/08/03

マンチェスターのYouthよりデビューするFUMUのCDがヤバイ。

デザイナーでもあり、Blowing Up The WorkshopやL.I.E.S.のポッドキャストにミックスも提供しているAndrew LysterがファウンダーのレーベルYouthより鮮烈なデビューを飾るFUMU（素性はよくわからない）。18トラックが収録されたCD『Sinuate』はウェアハウスで鳴らされる悪そうなテクノにヒップホップのサンプリングを落とし込んでいる。デモのようなラフさとエッジの効き方が素晴らしい。スネアのバシッと感もいい。

オーダーはこちら。

クリップが公開されているので、まずはこちらを聴いてほしい。

しかもこれがCDでリリースされることもなんとなく気分かもしれない。

ストリーミング隆盛、レコードブーム、カセット再評価、の流れの中で今一番面白く見せれるメディア、CD。最近の見せ方としては、まず盤面を見せる事が一つ共通してそう。これらは今年の作品ですが、去年からこういう事をやっていたのはスペインのレーベルangoisseですね。https://t.co/JfdANhxvAK pic.twitter.com/ubCMlSAyKX

— AVYSS (@AVYSS_magazine) July 10, 2018

category：NEWS

NEWS

2018/10/19

Lexie Liuがデビューアルバムをリリース

88risingからリリースした『Like A Mercedes』を含むデビューアルバム『2029』をリリース。中国のシンガーLexie Liuのデビューアルバム『2029』が中国国内でリリースされた。今年6月に88risingからリリースされたシングル『Like A Mercedes』を含む10曲入り。『2029』はポップミュージックとしての完成度が高いR&Bアルバムとなっている。現在は中国のiTunes／Apple Musicのみ反映されているようだ。リンクはこちら。それにしても一瞬リアーナに見える瞬間があるが、写真によっては似てないですか？以下、は『Like A Mercedes』のMV。このMVを手がけたYuen Hsiehの当サイトでのインタビューはこちら。どういう経緯かわからないが以前にRobb Bank$とコラボしている。 https://www.youtube.com/watch?v=LVN6rKISucE
NEWS

2019/02/07

Dis Figのデビューアルバムがリリース決定

デビューアルバム『PURGE』がPTPからリリース決定。ニュージャージーで育ち、現在はベルリンを拠点にするDJ／プロデューサーFelicia Chenは、Dis Fig名義で活動している。Réelle、RUI HOなどの作品にはリミックス提供、Celestial Traxの作品にもゲスト参加してきたが、これまでにリリースされた単独作品はPTP（Purple Tape Pedigree）から昨年リリースされたシングル『Excerpt From An Atypical Brain Damage』のみ。ドゥームメタル、トラップ、インダストリアルテクノなどをごちゃ混ぜにするようなDis FigのDJ Mixはこれまでにもいくつも公開されてきたが、ついに待望のデビューアルバム『PURGE』がアナウンス。Gengも制作に参加しており、前回のシングルに続きPTPからリリースされる。アルバムから先行で、声のレイヤーが螺旋状に響き渡る強烈な『Unfresh』が公開されている。『Excerpt From An Atypical Brain Damage』のような謎展開する曲も今回は収録されているのだろうか。プレオーダーはこちらから。3/15リリースされる。 Dis Fig – 『PURGE』 01. Drum Fife Bugle 02. Alive 03. Watering 04. U Said U Were 05. Unleash 06. The Hermit 07. Purge 08. WHY 09. I Am The Tree
NEWS

2019/02/07

Meitei / 冥丁のデビューアルバムがリリース決定

中国にHowie Leeがいて、そして日本にはMeitei / 冥丁がいる。広島在住の作曲家Meitei / 冥丁のデビューアルバム『Komachi』がMétron Recordsより3/15にリリースされる。Meiteiは「the lost Japanese mood」がコンセプトであり、怪談をサンプリングするなど、そのテクスチャーは今日本がアジアや欧米に向けて紹介すべきサウンドである。昨年、Evening Chantsからリリースされた『Kwaidan』がアメリカの媒体Pitchforkの2018年度＜The Best Experimental Albums＞に入るなど、すでに海外での注目度は大きいが、日本ではどうだろう。昨年10月にKenji T.が主宰するSIMで、Mixと共にすでに取り上げられており、そこで語られていることが全てかもしれない。「Howie Leeなどの登場と成功によって”欧米”から”アジアという世界”を考える時期に差し掛かっている昨今。ならば日本はどうなるかと考えたとき、冥丁はそれらのクラブ・ミュージックとのアクセスはそこまでないかもしれないが、ひとつの、日本産フォークロアを消化したビート・ミュージックとしての回答として完成されている。日本ではない、異国の人間ほど彼の音は魅力的に映ることだろうし、その逆輸入のパターンもそろそろいい加減にして我々が率先して彼について騒ぐべきだと思う。」＜こちらから一部抜粋＞ 3/15にリリースの『Komachi』、プレオーダーはこちらから。