2018/06/28
今年2月に亡くなったJóhann Jóhannssonが音楽を担当し、遺作となった『MANDY』のトレイラーが公開された。
Jóhann Jóhannsson(ヨハン・ヨハンソン)は、続編が公開予定の名作『ボーダーライン』や『メッセージ』などドゥニ・ヴィルヌーヴ作品の映画音楽を多く手がけ、またポストクラシカル系譜の音楽家としてインディレーベルの名門4ADなどからアルバムをリリースしていた。
しかし、今年2月に突然亡くなり、多くのファンが彼を死を悲しんだ。彼の遺作になる『MANDY』のトレイラーが公開された。主演はニコラスケイジ、監督はパノス・コスマトス。すでにカンヌで絶賛されているスリラーだ。
category:FILM
2018/08/23
宅配ピザ系ホラーコメディ『Slice』の予告が公開。絶好調のA24が制作。 Chance The RapperのMVを多く手がけるAustin Veselyが監督を務めたホラー/スラッシャーコメディ映画『Slice』のトレイラーが公開された。 物語は、ピザ配達員が次々に殺害される事件が起き、その犯人として疑われてしまった狼男(?)のChance The Rapperが、『デッドプール2』でドミノ役を演じたZazie Beetzと共に真犯人を探し出すというお話。 トレイラーを観る限り『ストレンジャーシングス』のスティーブ役でお馴染みのJoe Keery(Maika Monroeの彼氏と噂)も重要な役かと思われる。 公開されたトレイラーはこちら。 さらに配給会社が『ムーンライト』、『ウィッチ』、『レディバード』、『スイスアーミーマン』、『パーティで女の子に話しかけるには』、『聖なる鹿殺し』など近年絶好調の配給会社A24というだけにChance The Rapperがどうこうという以前に映画として期待せざるを得ない。
2018/09/10
音楽家ヨハン・ヨハンソンの遺作になった『MANDY』の日本版予告が公開された。 日本公開が決まり、無事に『地獄のロード・ウォリアー』という邦題感のあるサブタイトルがしっかり付いた『MANDY』の日本版予告が公開された。 『ボーダーライン』や『メッセージ』などドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品の音楽を多く手がけ、またポストクラシカル系譜の音楽家としてインディレーベルの名門4ADなどからアルバムをリリースしていたヨハン・ヨハンソン。今年2月に突然亡くなった彼の遺作になる『MANDY』。主演はニコラスケイジ、監督は2010年『Beyond the Black Rainbow』以来2本目となるジョージ・P・コスマトスの息子、パノス・コスマトス。すでにカンヌや、批評家の間では絶賛されている本作だが、予告を見るか限りだと、暗すぎる画面、ニコラス・ウィンディング・レフンにブラックメタルを足したような音、そしてニコラスケイジなど、興奮する要素は揃っている。予告に加え、サントラ盤からシングルもすでに2曲リリースされている。11/10日本公開。 サントラはレコードでもリリースされる。日本のショップでも予約は始まっている。シングルでリリースされた『Forging The Beast』のシンセブラックメタルがヤバすぎる。購入はこちらから。
2020/02/03
3月19日開催 パレスチナのラッマラー出身のSAMA’に対して、”パレスチナのエレクトロニックミュージック象徴”、”パレスチナの最初の女性DJ”という謳い文句は、彼女の表面的な説明に過ぎない。もちろん出自のアイデンティティーは彼女の音楽性に影響を与えているだろう。それを踏まえた上で、注目されている理由はそのサウンドである。ドライでパンチの効いたオリジナルテクノは、ヨーロッパやその先へと急速に広がっている。 “SAMA” はアラビア語で、”空”を意味する。2006年、パレスチナのラマッラー付近のパーティでミキシングを開始。数年後、彼女は自身の音楽プロデュースをスタート。2010年にはエレクトロ・ミュージックにおけるテクノやハウス、よりディープな他ジャンルに焦点を当て、そうした自分の興味分野を融合させ世界に押し広めていった。 オーディオ・エンジニアとミュージック・プロダクションの学士を得て英国の大学を卒業後、カイロへと移りフィルム向けのサウンド・デザイナーとして働き、ミュージック・プロデューサーそしてインストラクターになった。SAMA’は現在自身のオーディオエンジニアとサウンドデザインの会社を経営しており、中東におけるドキュメンタリーやフィルムを題材としている。 2017年にフランスの協会から受賞者に選ばれ、その間にパリの国際芸術都市のレジデンシーに参加した。SAMA’は、アラブ界のインディーズ系アーティストを代表するAwyavという出版会社も運営している。2018年後半、彼女のボイラールームとパレスチナのシーンに関係するドキュメンタリーは、今もなお拡散され続けている。2019年のSheSaid.Soのオルタナティブパワー100リストに掲載され、5月下旬の国際音楽サミットでイビサの世界遺産のダルトヴィラで有名なセットをプレーする。彼女は現在スタジオにて楽曲作りを行なっている。 – Sama’ at Guidance × Sleeping Bag – DATE : 03/19 (THU) OPEN : 23:00 DOOR : ¥3,600 / FB discount : ¥3,100 ADVANCED TICKET:¥2,750 https://jp.residentadvisor.net/events/1383608 =ROOM1= SAMA’ and more 公演詳細:http://vent-tokyo.net/schedule/sama-2020/
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