2018/06/15
現代の先鋭レーベル、Orange MilkからRVNG Intl.までを又にかけるKate NV、ジャパンツアー東京公演のフルラインナップが発表された。
Kate NVジャパンツアー、2日間行われる東京公演の共演者が発表された。
1日目はライブにdip in the pool 、角銅真実、DJにShhhhh、2日目はライブにAya Gloomy、emamouse、DJに青野賢一(BEAMS RECORDS)となっている。
またアナウンス済みだが、POW主催で開催の大阪公演にはテンテンコ、 Orange Milkからのリリース歴もあり、NVと交流も深いCVN、 DJでBIOMAN、shine of ugly jewel、miharu等が出演予定。
以下、ツアー詳細。
KATE NV JAPAN TOUR 2018
7/16(月): 大阪 @SOCORE FACTORY (BINASU / RVNG mix set)
7/19(木): 東京 @KATA (RVNG set)
7/20(金): 東京 @KATA (BINASU set)
7/21(土): 新潟 @木揚場教会 (BINASU / RVNG mix set)
●Kate NV Japan Tour 2018 Osaka Supported by POW
日程:2018年7月16日(日)
時間:開演/16:00
会場:大阪 @SOCORE FACTORY [http://socorefactory.com]
料金:前売2,500円(1ドリンク込) / 当日3,000円(1ドリンク込)
LIVE:
Kate NV [BINASU / RVNG mix set]
テンテンコ
CVN
DJ:
BIOMAN
souj
miharu
POW (zico, BABY)
※チケット予約は『POW 前売り予約フォーム』からご予約が出来ます
【https://goo.gl/forms/TN3VpYTumsyQHTU42】
お名前、メールアドレス、枚数をご記入のうえ送信ボタンを押してください。
主催:POW
http://popowpowpow.tumblr.com/
●Kate NV Japan Tour 2018 Tokyo Day 1 [RVNG set]
日程:2018年7月19日(木)
時間:開場 19:00 / 開演 19:30
会場:恵比寿 @KATA [http://kata-gallery.net/]
料金:前売3,000円(別途1ドリンク代) / 当日3,500円(別途1ドリンク代)
(Day 2にもご来場の方は500円のキャッシュバック)
LIVE:
Kate NV [RVNG set]
dip in the pool (Special Guest)
角銅真実
DJ:
Shhhhh
チケットのご予約はこちら
http://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/kate-nv-japan-tour-2018/
主催:PLANCHA
●Kate NV Japan Tour 2018 Tokyo Day 2 [BINASU set]
日程:2018年7月20日(金)
時間:開場 19:00 / 開演 19:30
会場:恵比寿 @KATA [http://kata-gallery.net/]
料金:前売3,000円(別途1ドリンク代) / 当日3,500円(別途1ドリンク代)
(Day 1にもご来場の方は500円のキャッシュバック)
LIVE:
Kate NV [BINASU set]
Aya Gloomy
emamouse
DJ:
青野賢一(BEAMS RECORDS)
チケットのご予約はこちら
http://www.artuniongroup.co.jp/plancha/top/news/kate-nv-japan-tour-2018/
主催:PLANCHA
●experimental room #28 Kate NV Japan Tour 2018 Niigata
日程:2018年7月21日(土)
時間:開場 17:00 / 開演 17:30
会場:木揚場教会(新潟市中央区礎町通上一ノ町1957/TEL 025-229-1870)
料金:前売 3000円/当日3500円/県外2500円/18才以下無料
LIVE:
Kate NV [BINASU / RVNG mix set]
and more…
※その他の出演者は後日発表
◯前売券メール予約ご希望の方は件名を
「7/21チケット予約」としてinfo@experimentalrooms.comまでご氏名・枚数をお送り下さい。
主催:experimental rooms
category:NEWS
tags:Aya Gloomy / CVN / dip in the pool / emamouse / Kate NV / 角銅真実
2019/03/18
emamouse、脳BRAIN、CVN、Free Babyronia、Photon Poetry、小松千倫などが日本で共演。 Echavoxのアカウントが全て011668になっていた。011668はLAを拠点にするプロジェクト、中心となるのはEchavoxとS280Fだろう。正確なことはわからない。Ninja TuneやAnticonからリリースするGregory FeldwickことSlugabedのリミックスワークや、昨年にはLAのTARから『nlt』、ロンドンのActivia Benzから『00_ 618 (what we saw)MMMM_0.8_____1(16)1』をそれぞれリリースしている。で、011668とはなんなのか。彼らのアカウントに記録されていたパフォーマンス映像を観た方が話が早いかもしれない。 011668が日本 & 台北ツアーを敢行する。もう明後日からだ。東京のForestlimitでK/A/T/O MASSACRE、岡崎のひかりのラウンジ、京都の外、東京に戻ってCircusに出演、その後は台北に渡ってLSFとFINALを廻る。 ツアー各地で詳細が発表されているのは以下。 20 MAR K/A/T/O MASSACRE vol.213 at Forestlimit OPEN 19:30 CHARGE 1000yen (w1D) 011688、Volll、小川直人、BIッKIN、emamouse、脳BRAIN 23 MAR at ひかりのラウンジ OPEN/START 20:00 CHARGE 2000yen 011688、CVN、Free Babylonia、fri珍、lejewo、woopheadclrms 24 MAR 《月読の持たる変若水》 at 外 soto OPEN 18:00 ADV 2000yen / DOOR 2500yen 011668、南大輔、Photon Poetry、小松千倫
2018/06/04
モスクワをベースに活動しているケイト・シロノソヴァによるソロ・プロジェクトKate NVが単独来日ツアーが決定。 2016年にOrange Milk Recordsからリリースしたシンセポップ傑作「BINASU」以来、2年ぶりのアルバム「для FOR」がRVNG Intl.から今月リリースされる。今作は、前作よりもミニマルなエレクトロニック〜アンビエントに寄った内容になっている。7月の来日公演では、シンセポップ的なBINASUセット、ミニマル〜アンビエント寄りのRVNGセットの両方を披露する予定とのこと。 KATE NV JAPAN TOUR 2018 7/16(月): 大阪 @SOCORE FACTORY (BINASU / RVNG mix set) 7/19(木): 東京 @KATA (RVNG set) 7/20(金): 東京 @KATA (BINASU set) 7/21(土): 新潟 @木揚場教会 (BINASU / RVNG mix set) 以下、ツアー詳細。 ●Kate NV Japan Tour 2018 Osaka Supported by POW 日程:2018年7月16日(日) 時間:開演/16:00 会場:大阪 @SOCORE FACTORY [http://socorefactory.com] 料金:前売2,500円(1ドリンク込) / 当日3,000円(1ドリンク込) LIVE: Kate NV [BINASU / RVNG mix set] テンテンコ CVN DJ: BIOMAN souj miharu POW (zico, BABY) ※チケット予約は『POW 前売り予約フォーム』からご予約が出来ます 【https://goo.gl/forms/TN3VpYTumsyQHTU42】 お名前、メールアドレス、枚数をご記入のうえ送信ボタンを押してください。 主催:POW http://popowpowpow.tumblr.com/ ●Kate NV
2018/07/09
2016年の『Binasu』以来2年ぶりとなる新作『для FOR』をRVNG Intl.よりリリース、さらにジャパンツアーが決定。 Photo by vitalik melnikov Kate NVはロシアのモスクワを拠点にする音楽家Kate Shilonosova(ケイト・シロノソヴァ)のソロプロジェクトである。元々はSonic YouthやDinosaur Jr.などに影響を受けたオルタナティヴ・ロック〜ポストパンク・バンド、Glintshakeのヴォーカルとして活動しており、また同時に20世紀のクラシカルなミュージシャン達とCornelius Cardewのアイデアとアヴァンギャルドなコンポーズを再構築するMoscow Scratch Orchestraのメンバーでもある。それらのバンド活動と並行してソロで行なっていたのがNV(後にKate NVと改名)になる、NVのファーストアルバム『BINASU』がOrange Milkからカセットでリリースされたのが2016年の2月である。(後にMind Recordsがレコードバージョンを、日本ではPlanchaがCDバージョンをリリース)Orange Milkから『BINASU』と同時リリースされたのがDJWWWWの『Arigato』とCVNの『Matters』だという事を知ってる人はいるだろうか。日本産ポップスに強く影響を受けた『BINASU』が日本人アーティストであるDJWWWW、CVNと同時にリリースされたのはOrange Milkの粋な計らいだったのだろうか。カセットコレクターも主婦もお爺さんも赤ちゃんも全員巻き込むポップネスを持った『BINASU』は世界中のメディアや各所で絶賛され、その才能はエクスペリメンタル・ミュージック・シーンの最先鋭レーベルであるブルックリンのRVNG Intl.の目にとまり、契約を果たし、同レーベルからセカンド・アルバム『для FOR』がリリースされた。絶好のタイミングでジャパンツアーが行われるKate NVにメールインタビューを行なった。 – Kate NVというプロジェクトはどのように始まったのですか? Kate NV – 実はジョークとして始まったんです。私が1人で音楽を作ろうとしたのはそれが初めてのことで、その時は90年代のポップミュージックにとても夢中になっていて。当時のシーンは非常に暗いものだと思っていたから、キャッチーで楽しくて、同時にすごく心地よい音楽を作ろうと思ったんです。NVという名前は、ポップのプロジェクトを「嫉妬 (エンヴィー)」と名付けるのは面白いと思ってつけました。でも時々後悔してしまう。馬鹿げたことだったかもって。 – モスクワのシーンについて教えてください。 Kate NV – モスクワの状況はたぶん、他のどの大都市とも全然違います。モスクワにはビートメイカーや、テクノやハウスのプロデューサー、80年代や90年代のヴァイブスを持つポップミュージシャン、実験音楽のある力強い電子音楽のシーンがあるし、ポストパンク、ドリームポップ、アヴァンギャルドポップ (実験的と呼ばせてください) や、ソビエトや初期のポスト・ソビエトの美学を引用する多くのバンドがいる力強いギターシーンも存在してる。たくさん実験をして、他のジャンルの若いミュージシャンとコラボレーションして、予想外で面白いプロジェクトに変えている現代クラシックの作曲家がいる規模が大きいシーンもある。あとは、より演劇的で比喩的な、奇妙な音楽のプロジェクトも存在してるし、誰もが馬鹿げた事を始める、私はそんなモスクワが本当に好き。 Photo by vitalik melnikov – モスクワという街からの影響はありますか? Kate NV – 私は心の底からモスクワを愛してます。特に夏のモスクワを。自分が暮らしている地域、自分のアパートメント、部屋、窓からの眺めをすっごく愛してるの。ここが故郷なんだと感じるしね。新譜は間違いなくこの都市からインスピレーションを得てます。でも、たくさんの人から、私の音楽を通して描かれるようにはモスクワのことを思い浮かべたことがないと言われたわ。みんなの思ってるモスクワって暗くて、ほこりっぽくて、憂鬱じゃないかしら? 確かに、時々モスクワは暗くて、間違いなくほこりっぽいし、時々憂鬱かも。でもモスクワには別の側面もあるのよ。本当はいつもエネルギーに満ちていて、刺激的だし、ここでは生き生きできると感じる。もしモスクワに対して心を開けば、モスクワも心を開いてくれると思うわ。 – ニューアルバムの『для FOR』について聞かせてください。RVNGからのリリースはどのように決まったのですか? Kate NV – RVNGはチャリティプロジェクトのために何曲かを作ることを私にオファーしてきたけど、最終的にそれが単独のフルレングスアルバムになったの。こんなに早くこの類のアルバムを作る計画はしてなくて (実は他の2つの作品を作り終えようとしているところだったの) 、なんていうか、偶然にこうなってしまったっていう感じ。このアルバムは「恋に落ちる」ようなものだと思う。恋は予想もしていない時に生まれるから。 Photo by vitalik melnikov – 『для FOR』を制作するにあたってどのような影響を受けましたか? Kate NV – 吉村弘の作品からかなりインスピレーションを受けました。いつも彼みたいな音楽の旅のような作品を作りたいと思っていて。曲名も『GREEN』という彼のアルバムからインスピレーションを得ているんです。彼のアルバムの曲名には2つの「e」があって、それは曲と曲の間にある特別な繋がりようなものかなと思ったの。で、私はロシア語と英語の両方で同じ意味を持つ3文字の単語を見つけようと思った。私にとっては、それが各曲の間の視覚的かつ音声的な重要な繋がりになったと思うし、音的な繋がりも、括弧の外側にあるみたいに曲の外側にあるということが素晴らしいと思う。 –
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