
2026/03/18
時間軸方向に展開した「無意味」のパノラマ

カブトムシが3月25日に3rdアルバム『Panorama Pig』をリリースする。本日、カブトムシのメンバー堀聖史によるアートワークと収録曲が公開。
『Panorama Pig』は、前作『飛来者』から実に2年ぶりとなるスタジオフルアルバム。楽曲の持つポップネスを即興的なアンサンブルで大胆に揺るがし、極限的な「全景」を見せつける12曲のいびつなパノラマ。混沌を地として軽やかに展開するアンサンブルで、即興と楽曲の境界を溶かしながら、メロディとメッセージを拾い上げ、雄弁に歌う。メンバー藤井登生によるセルフ監修のもと、体育館で、全曲同時録音によって収録。そのライブ感と空間性を抱え込んだサウンドも聴きどころ、とのこと。
カブトムシはクラシック音楽からアヴァンギャルド、ロックンロールからラテン音楽に至るまで、多くの音楽を吸収してきた。昨今Deerhoofからの影響を公言する彼らは、今作ではこれまでにない瞬発的なエネルギーと即興的な爆発性を有しながらも微細なアレンジも聴かせる。今作では、即興演奏が随所に散りばめられているのも特徴。(M1, M4, M6, M12)時間軸方向に展開した「無意味」のパノラマ。「±0」のカタルシスを感じさせる読後感であるとのこと。
メンバーコメント
大野志門
「このアルバムが完成したとき、私は眼前に広がるひずんだ風景に驚嘆した。遠いところが近くに見える。騙し絵のように迫ってくるその音楽は、安直な感動を呼び起こすものではない。私たちは何かを成し遂げたのだろうと漠然と思った。これから何が起こるのかは、誰もわからない。」
堀聖史
「高台から街を見下ろしてみよう。一本のひょろひょろとした水平線の中に、無限の空間が押し込まれている。このアルバムもそう。小さな北極点の豚に過ぎなかった僕らは、音楽という広大な「と場」と一体化した。そこに広がるパノラマは、かなり良い。」
桒原幹治
「音は何も持たないのに、何かにぶつかると意味やら感情やらが不意に立ち上がる。では因果を裏返して、音は間にあるものだと言ってみる。なるほど。今ここで鳴らした音はどこかへ向かうのではなく、むしろどこかから来たのかもしれない。すると、減衰する運命にある音が彼方で巨大なものとして現れる。同心円上の僕たちと無限遠たる中心は、歪な関係を結んでしまった。」
藤井登生
「この世のすべてを足し合わせたら、プラスマイナスゼロになるだろうな、という漠然とした確信が、アルバムという小さなまとまりのなかで結実した。これは、小宇宙かも知れない。理想なき理想郷かも知れない。ゆりかごのなかでもう一度聴きたい。」

カブトムシ – Panorama Pig
Release date : March 25, 2025
Stream : https://friendship.lnk.to/PanoramaPig_kbtms
Tracklist
1. Trip Trip
2. Piece Of
3. TOY
4. Nipples
5. スライダー
6. Poco Poco
7. メロス
8. しらせ
9. ぼくぼく
10. こえ・こい・こうだよ
11. ナウマンガンジン
12. Pan Pan
category:NEWS
tags:カブトムシ
2023/03/06
第33世界(=観測不可能な宇宙領域)」の無形な存在が繰り広げるドラマ 音楽制作チーム、カブトムシが、3月3日にニューアルバム『忘れないで未知子 Side A エメラルド』『忘れないで未知子 Side B コスモオーラ』のCD(各100部限定)を発売。ボーナストラックとして、それぞれ「愛の奴隷 合唱ver.」「Pansy 合唱ver.」を収録。”カブトムシ有志大合唱団”スペシャルマグネットがサプライズ特典として封入されている。CDは、カブトムシ公式オンラインショップ、Bandcamp で購入可能。また、アルバムリリースイベントを行った神楽坂「コ本や」を皮切りに、3/3から各CDショップにて随時販売予定。(販売決定店舗は本文下記に掲載。) 合唱アレンジはカブトムシのメンバーで、東京藝術大学大学院作曲専攻に在籍中の藤井登生。ピアノ演奏は、同じくメンバーであり、東京藝術大学音楽研究科ピアノ専攻に在籍中の大野志門が担当している。 アルティメットフィクション・ラジオ「忘れないで未知子」は、第33世界(=観測不可能な宇宙領域)の無形な存在が繰り広げるラジオを描いた、アヴァン・ポップなラジオドラマ。計24回分の放送は現在もYouTubeで公開されている。今回のアルバムは劇中に登場する楽曲を中心に、サウンドステッカーや、コマーシャル、ドラマ名シーンなどを厳選し、第1期・第2期に分けて再構成したもの。SIDE A エメラルドは、第1期の集約アルバム、SIDE B コスモオーラは、第2期の集約アルバムとなる。 CD発売に合わせて、「Pansy 合唱ver.」のMVをYouTubeで公開。監督は、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻出身の映像作家・内海拓。内海は、これまでにもカブトムシのMVを数多く担当しており、今回の作品が4作目の発表となる。 内海コメント: 「学生における《祝祭後の災い、災い後の祝祭》の行き来って恋愛がメインでしょう?そんなモラトリアムパラダイスが描写された作品です。」 カブトムシ公式オンラインショップ https://alotofbeetles.square.site カブトムシ Bandcamp https://alotofbeetles.bandcamp.com/merch CD販売店舗は以下の通り。 ・コ本や(東京・神楽坂) ・タコシェ(東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F) ・黒猫(東京都杉並区高円寺南3丁目59−11) ・Newtone Records(大阪) ・RECONQUISTA(Webショップ)
2025/10/30
11/27 KATA リキッドルーム上階のギャラリースペースKATAを舞台とした2マンライブシリーズ「mouth (two) month」が開催。タイトルの「mouth (two) month」は噂などが口から口へ伝わっていくという意味合いと、2マン / マンスリーを掛け合わせた造語とのこと。 第二回目となる今回は、独自の活動で音楽の新しい景色をまさぐる4人組バンド「カブトムシ」と、アルバム『水を捨てよ、内へ還ろう』をリリースしたばかりの「水いらず」のツーマンライヴ。 – カブトムシ / 水いらず 2025. 11/27(THU) OPEN/START 19:00-/19:30- ADV. ¥3,000+1d / DOOR ¥3,500+1 KATA GALLERY(東京都渋谷区東3丁目16−6 リキッドルーム2階) 予約・詳細 PEATIX : https://mouthtwomonth2.peatix.com
2024/08/08
8月24日 新宿SPACE deadfish eyes、BB RENEGAY、kotono in midnight、3名の“クィア・ギャルズ”がオーガナイズするインドア・レイヴ〈Ximaira〉の第三回目が新宿SPACEにて8月24日に開催。 ライブアクトにはNYからギターロックを基調にギャルバイブスあふれるFather Koiを迎える。前回の〈Ximaira〉でパーティーを存分に盛り上げてくれたEmma Aibaraとの共作「do you miss me?」を通して、海を越えたバトンタッチのような出演が叶った。DJには、幻想的でダークなディストピアを表現するエクスペリメンタルDJ / ビジュアルアーティストのMithrilをLAから、国内からは、音楽ジャンルの説明はもはや不要、ブチアゲならお任せのバイレファンキかけ子、トランスセットで異世界へ誘うHënkį、そしてレジデントを務めるdeadfish eyes、BB RENEGAYが出演する。 今回のポップアップもマルチアーティスト・金井冬樹による毎回大人気の〈Strange Power by Fuyuki Kanai〉が出店。会場のデコレーションは来週の〈S/A/K/U MASSACRE〉も担当するレジデントのkotono in midnightが、エンジェリックな空間を演出。今回クィアネス溢れるエイリアンが象徴的なフライヤーを制作したのは福岡を拠点にVJや多目的クリエイティブスペース「0ffice」の運営などマルチに活動しているアーティスト・KOI。 テーマを「chaotic emotional catharsis」とし、打ちのめされそうになる日々でも抵抗を続けるための、カタルシスを得られるような夜を目指す。さらに、〈Ximaira〉は来月もとある水曜日の開催が決定しており、そちらはvol.3の開催時に詳細を解禁予定。2ヶ月連続開催にあたり、強い光と深い闇を音楽で表現する。 [Comment by Ximaira] 8月24日、まだめちゃくちゃ絶賛猛暑の夏に開催する第3回目のXimaira(キマイラ)では、私たちの錯綜するエモーションと向き合い、解放のために抵抗を続けるエネルギーを一緒にリチャージしたいと思います! 嘘だらけの都政や10ヶ月目に突入するイスラエルによるパレスチナ人の虐殺など、最悪が更新される状況に打ちのめされそうになる日々が続いています。でもこういう時こそ、癒しやパワーを与えてくれる音楽に没入しながら、大切な仲間たちと集うことで、自分たちの気持ちや内面と向き合い、抵抗を続ける原動力を再確認できる、と私たちは考えています。 今回はこういう状況でも一緒に光を見つけるべく、優しさや心を洗う感覚、駆け抜けるようなエネルギーに溢れる一夜をお届けします♪ 大好きな格好で身を飾り、一緒に思いっきり踊りましょう! **会場では、パレスチナの人たちへの直接支援の募金を募ります。1人500円でも大きな力となりますので、ぜひ現金をご持参ください。 Ximaira vol.3 2024.8.24 (sat) 18:30-23:30 at SPACE TOKYO (新宿区新宿5-4-1 新宿Qフラットビル B1) adv & before 8pm 2,300+1drink door 2800+1drink -Live- Father Koi from NYC -DJ- Mithril from LA バイレファンキかけ子 Hënkį BB RENEGAY deadfish eyes -Shop- Strange Power by Fuyuki Kanai -Decoration- kotono in midnight -Flyer- KOI ・ご予約(当日支払いのみ) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfw26Q5YnwVQo31gRkQGxj7AFKU6qNF4EcsScnzNZJM_C9hPA/viewform?usp=sf_link ・当日は分煙対応となります。(喫煙所有) ・〈Ximaira〉はクィアギャルズが主催する、あらゆる人々にとってのセーファースペースとなることを目指すパーティーです。 レイシズム、セクシズム、ホモフォビア、トランスフォビア、その他あらゆる暴力行為・差別発言を固く禁じます。もしトラブルが発生した場合は、速やかに会場スタッフまたは主催者、出演者へご相談ください。
5月23日 MORI.MICHI.DISCO.STAGE (遊園地エリア)
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