繋がりとしてのBotanicaに立ち返る|「Sway!」が大阪にて開催

3/8(Sun) SOCORE FACTORY

 

 

 

関西を拠点に活動するプロデューサー、トラックメイカー、DJであるptf boiとksharaが手がけるニューパーティー「Sway!」が大阪・南堀江SOCORE FACTORYにて開催。

 

Porter Robinsonによる『Nurture』以降に興ったムーブメントや緩やかな連帯を指す”Nurture Vibes”を、phritzが”Botanica”という言葉を用い定義してからおよそ4年が経つ。Botanicaは多くのリスナーに届いた反面、ある種の単純化された一つのジャンルとして認識されている現状ができている。Nurtureは決してポジティブな作品ではない。Porterが経験した挫折と絶望、そこからの回復(Resilience)を描き、コロナ禍によって閉ざされた身体的・精神的なベッドルームに電子の緑園を築いた。緑園にエスニシティの分断を煽るシステムは存在せず、それぞれのメンタルヘルスの悩みを持ち寄ったり各々のケアの方法を実践したり、”裸足=着飾らない自分のままでいられる”が可能である空間が成り立っている。まさに新たな形のオンラインコミュニティであった。2026年現在、コミュニティで発生した音楽はBotanicaという名称を与えられ上述のコンテクストから離れた消費のされ方をしている。グラニュラーシンセとグリッチサウンドを用いたDTM上でのひとつのジャンルとして、コミュニティを包括する定義ではなく範囲が限定された手法として。本パーティーでは、提唱したphritzを招き、今一度コミュニティとしてのBotanicaを再考する、とのこと。

 

Nurtureで示した回復と”care”を中心に、サウンドのみならずマインドセットや質感においてBotanicaと近しいといえるアーティストやDJが出演する。LIVEアクトには、先ほども挙げたBotanica提唱者のphritzをはじめ、肌に触れる際の優しさと脆さを体現したような歌声と歌詞、過度な飾りを必要しないサウンド、大阪をベースとするLe Makeup。マンスリーテクノパーティー<field>の主催やバンド<4table>のメンバーとして活動、昨年3月に『nnn』をリリースするなど一面的な部分で終わらないミニマルを探求するast midori。昨年8月に自身の1st Album『Cusp』をリリース、ローカルの要素が機能するエレクトロニカを実践し続けるLhinenが出演。DJアクトには、<Color:inc>の主宰であり、楽曲制作やデザイン等を通して不実在性と電子音楽の間を縫い合わせるUris。京都を拠点としたパーティーシリーズ<rhizome>を主催、流行と実験の螺旋をすり抜けるvita*。関西を軸にパーティークルー<de|em>やユニット<Voluntary Celibate>としても活動するaiso。本パーティー主催であるptf boiとksharaがユニットで出演する。

 

VJには、楽曲制作も行うMitaniMayuと、立命館大学を拠点に<Flow>を運営するチームからKizuki IMAI、きむらこうや、こん、米田が出演。フライヤーは、名古屋を拠点にパーティーシリーズ<JDNILLA>とリメイクブランド<p i s p>を行うDJであるgenki nezumiが手がけた。

 

 

“Sway!”

〜繋がりとしてのBotanicaへ〜

2026.3.8[SUN]  18:00〜

at  SOCORE FACTORY @socorefactory

ADV:¥2500+1D

U22:¥2500+1D

DOOR:¥3000+1D

 

-LIVE-

・Le Makeup

・phritz

・ast midori

・Lhinen

 

-DJ-

・Uris

・Vita*

・aiso

・kshara×ptf boi

 

-VJ-

・Kizuki IMAI(Flow)

・きむらこうや(Flow)

・こん(Flow)

・米田(Flow)

・MitaniMayu

 

-ARTWORK-

genki nezumi

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