みんなのきもちとWWWによる24時間ニューイヤーパーティ第二弾出演者発表

時空を超えた新・伝統へ

 

 

昨年に引き続きワールドツアーを行うDJユニット兼イベントみんなのきもちと本年15周年を迎えたWWWによる毎年恒例のWWW / WWW X / WWWβの3フロアを用いた全館解放のニューイヤーパーティが共同開催。これまで新世代を軸に多様なジャンルを展開するフォーマットから一転、古今東西のダンス・ミュージック・カルチャーの伝統を新世代が紡ぐ新・伝統へとフォーカス、通例のクラブ・ナイトから異例の24時間というレイヴ的長尺へと変貌を遂げ、革新から伝統、破壊から構築、風から土へと流れる有機的な連帯を持って新たな祝祭の高みへ駆け上がる。

 

第2弾では全国各所から以下11組の出演が追加決定。

 

WWW Xでは東京拠点のハウス・ミュージック・コレクティブ、ダンス・フロアの象徴ミラーボールを回し続け来年10周年を迎えるKotsu, Nari, DNGによるCYK、元祖Y2Kミニマルの名門レーベルKompaktからリリースもある、テクノを支点とした大阪拠点のサウンド・デザイナーErik Luebsのライブ、アンビエント・ゾーンの “sommer edition” にフットワークを起点に超越の名門ダブ・レーベルHyperdubからのリリースに至ったアジフライでお馴染みの名古屋の電子音楽家Foodmanのライブ、オーガニック・サイケなベース・オルタナティブのアイコンsuimin、そしてカウントダウン・アクトにLorenzo SenniのPresto!?からリリース、パンクなアジテーションに富むトランス・レイヴへ切り込む批評的な電子音楽家Tasho Ishiがラインナップ。全体としてトランスの祝祭的なカウントダウンのムードからテクノ軸の持続性高いダンス・ミュージックへと深まるナイト、朝方からハウスを交えた高揚へと上昇し、日中の晴れやかなアンビエント・ゾーンのライブ・アクトへと流れ、夕方から再びミニマルなダンス・ミュージックへと向かい、緩やかな起伏をつけながら24時間のマラソン的長尺のフロアを構築する。

 

WWWではダンス・フロアにおける”沼”という独自の概念を確立したCOMPUMA、Dr. Nishimura、AwanoによるB3BのDJユニット悪魔の沼、野生味ある快楽的エクスペリメンタルな音像とグルーヴで本年飛躍する鏡民、minamiとmichikaによるDJデュオSPRiNG SPROGSとしても活動、土を匂わせる現代の超次元的なDJスタイルで奔走するmichikaがラインナップ。全体としてジャンルを諸共しない20年代における電子音楽の有機的な超越性から、快楽的なサイケデリックの沼へと深まるフロアへ。

 

WWWβでは大阪地下一階で定期開催されるfíeldのメンバーであり、マイクロスコピックな音像や抑制のミニマリズムある音源のリリースや最近ではユニットのライブも展開するast midori、4つ打ちを下地としたグルーヴで国内を駆け巡る若手の一人lostbaggage、東京勢も交えた関西ユースのダンス・フロアを直向きに紡ぐイベント兼DJユニットVIO-SSSがラインナップ。全体として新世代のスピードとミニマルな趣をキープしながら超越的オーガニックなグルーヴが連なるフロアへ。

 

様々なダンス・ミュージックのジャンルと文脈が各々の出自や世代と織り混ざりながら一つのうねりとなり、現代における伝統とも言える4つ打ち的な持続性と有機性から生まれる高揚と連帯を持って新・伝統をテーマに24時間を駆け抜ける。

 

 

 

 

 

 

Minna-no-Kimochi x WWW presents

24 Hour New Year Party 2025-26

 

WWW X :

AKIRAM EN

CYK 【NEW】

eijin

Erik Luebs LIVE 【NEW】

Foodman LIVE 【NEW】

Frog 3 LIVE

Hue Ray

Mari Sakurai

松永拓馬 x miru shinoda LIVE

Shinichi Atobe – Heat set- LIVE

suimin 【NEW】

Tasho Ishi LIVE -count down- 【NEW】

TEI TEI

 

WWW :

悪魔の沼 Akuma No Numa 【NEW】

E.O.U x jvnpey LIVE -count down-

鏡民 kyomi 【NEW】

LAUSBUB LIVE

michika 【NEW】

 

WWWβ :

ast midori 【NEW】

lostbaggage 【NEW】

nano odorine -count down-

sabaotoha

VIO-SSS 【NEW】

Yuoto Saito

 

+ Minna-no-Kimochi & TBA

 

artwork: Kazuma Watanabe

 

2025/12/31 WED 21:00 – 2026/01/01 THU 21:00

at WWW / WWW X / WWWβ

 

ADV : ¥3,000 (+2D)

LivePocket : https://t.livepocket.jp/e/24hour_nyp

RA : https://ra.co/events/2293103

e+ : https://eplus.jp/24HourNYP

INFO:WWW 03-5458-7685

 

===

 

※20歳未満入場不可・要顔写真付ID / Over 20 only・Photo ID required

※入場時別途2ドリンク代 / 2 drink tickets charge for entry

※AM5:00以降再入場可 / ReEntry after 5;00 AM

※再入場時別途1ドリンク代 / 1 drink ticket charges for re entry

※AM6:00以降IDチェックなし/ No ID check after 6:00AM

 

===

 

▼Minna-no-Kimochi

みんなのきもちは、2021年に東京で結成されたレイブクルー/DJ ユニット。アンビエントや実験音楽に根ざしつつ、90年代トランスをポストクラブ的手法で解体し、 身体的恍惚と精神的高揚を同時に立ち上げるそのサウンドは、現代トランスの臨界点を映し出す。レイブの原初的コミュニティ感覚とグローバル・クラブカルチャーを接続する媒介者として知られている。レイブクルーとしては、都内近郊の倉庫、海岸線、山間の廃墟などオフグリッドなロケーションでプライベート・パーティーを開催。ドキュメント化を拒んできたその活動の傍ら、クルーのコアメンバーによる DJ ユニットはグローバルな開かれた活動を続け、ワールドツアーを度々成功させてきた。2024 年夏には英国グラストンベリー・フェスティバルの Shangri-La ステージに初登場し、4 日間を締め括るクロージングセットを披露した。また、2025130日、ベルリン・ベルグハインで開催された CTM Festival でのクロージングセットも記憶に新しい。これまで欧州ツアー各所から、北米・アジアのローカル地下パーティーまで幅広く出演。DJ Magによる「Ones To Watch 2025」に選出された.彼らのレーベル・プロジェクト「Mizuha 罔象」は、次世代のトランスミュージックや環境音楽、ポスト・クラブのサウンドスケープを探求するオンライン・プラットフォームで、世界中から先鋭的な作品を集めリリースしている。

category:NEWS

tags: /

RELATED

FEATURE

2025/12/09

元気の向こう側へ|第三回目「AVYSS Cup」元気王決定戦を解説

MC兼ゲームマスター徳利からのメッセージも
 more

2025/12/04

“渋谷円環” 次の接続が点滅|AVYSS Circle 2026 第二弾出演者発表

No Busesなど4組が追加
 more

2025/11/26

静かな余白に息づく物語|Inu interview

4thアルバム『Reflect』リリース
 more