2025/08/12
自己の二面性を表現
ハワイで育ち、現在日本を拠点に活動するotuyyutoがアルバム『優人(やさしい ひと)』を2025年8月22日にリリースする。本作は自身が率いるグループ「AMBI」から配信リリースされる。
全20曲中19曲をotuyyuto本人がプロデュース、1曲をksr:3が担当。ミックスも全曲本人によるセルフワーク。なお、タイトルの「優人」はotuyyutoのミドルネーム “Yuto” であり、自身のルーツとアイデンティティを象徴しているとのこと。Kenshiro Sekiya、jellyy、you geek、Worldwide Skippa、Lil Mafuyu、Nyture、Manaka、SpiderWeb、Saggypants Shimba、ksr:3、c4dd3l、lymphが参加。
以下、概要とコンセプト
『優人』は、2025年5月の日本移住後に制作された、otuyyutoにとっての“第二章”とも言える作品です。 本作は、日米のハーフとしてのアイデンティティ、音楽キャリアへの挑戦、家族や恋愛の葛藤をテーマに、自信と内省、二つの感情が交差する構造を持っています。 アルバム前半は、来日直後に芽生えた「成功できる」という確信と、それに伴うエゴを大胆に表現したトラップサウンドが中心。中でも「GOAT」では「I’m the goat fosho」という自己宣言で圧倒的な自信を見せつけます。 中盤(10曲目)では、母親との間に生まれた距離感を描きます。来日後、母親が日本を訪れた際に衝突し、人生で最も長く会話をしなかった時期がありました。普段は非常に近い関係だからこそ、その沈黙は大きな試練であり、大人になるための通過儀礼のように感じられました。 終盤では、過去2作で描いてきた失恋後の“愛の喪失”を乗り越え、新たな恋人と出会う物語へ。トラック18「東京」には、その恋人であり、本作がデビューとなるアーティスト c4dd3l が参加し、二人の新たな章の幕開けを象徴しています。
アルバム全体はヴェン図のような構造を持ち、自己の二つの側面—感傷的な面と、エゴに満ちた自信家な面—が交わる瞬間を描いています。これは、日米ハーフという自身の背景にも通じる二重性であり、音楽的にも日本語と英語のラップを行き来することで表現されています。
otuyyuto – 優人
Label : AMBI
Release date : August 22, 2025
category:NEWS
tags:otuyyuto
2025/06/11
ファーストアルバムで、ベストアルバムで、ラストアルバム 原口沙輔が2025年■月■日(リリース日程未定)にアルバム『イ三』をリリースする。 2003年に生まれ、2歳になって踊りだした原口沙輔(旧名義:SASUKE)は、シンガーソングライター、プロデューサー、フィンガードラマー、ボカロPと数々の肩書を持つアーティスト。 15歳から国内メジャーレーベルに在籍し、早くからその才能が評価されてきたが、2021年からはフリーとなり、2023年の20歳の誕生日には現名義へと改称した。以降、『アセトン』、『スクリーンⅡ』の2枚のオリジナルアルバムを発表したほか、ボカロPとして「人マニア」や「イガク」といったメガヒットを飛ばし、『サンリオピューロランド』や『学園アイドルマスター』をはじめ多数の楽曲制作に携わりながら、自身のコレクティブ「CDs」の運営を行うなど、多岐にわたる活動を通して2020年代のネット音楽シーンにおける最注目アーティストのひとりとなった。 アルバム『イ三』は、目まぐるしく展開されたキャリアの総決算として制作される。また同作は、生々しい私性を素材にして作られた2枚のアルバム『アセトン』、『スクリーンⅡ』と続く三部作の最終章に位置づけられるという。 全30曲に及ぶソングリストには、コラボレーターとして鎮座DOPENESS、Uzhaan、月ノ美兎、環ROY、重音テト、いとうせいこうが名を連ねた。 また、リリースに先駆けて原口沙輔のXアカウントよりティザー映像を公開する。 「実質のファーストアルバムであり、ベストアルバムであり、ラストアルバム」として取り組んだ同作。曰く、制作はいよいよ佳境に、あるいは佳境の佳境に、さもなくば佳境の佳境の佳境に入っている。 – 原口沙輔 – イ三 Mix, Master, Artwork : 原口沙輔 Release Date : 2025.■.■ Songlist: 1. 「「「起動ディスク 2. イ三 3. 有す 4. ユーザービリティ 5. 実態 6. 仮有0一 (+鎮座DOPENESS + Uzhaan) 7. 失態 8. 贋β 9. 侵食 10. 千号 11. 贋ト旧称 (+月ノ美兎) 12. 優劣 13. 仮有0二 (+環roy + Uzhaan) 14. 理性 15. 人ニアリ 16. 人マニア (+重音テト) 17. ユ ! 18. それに命 (+重音テト) 19. 妙 20. 無神経 21. 共存 22. 仮有0三 (+いとうせいこう+ Uzhaan) 23. 実有 24. 絡まる 25. 誰か 26. 有る 27. 卑屈 28. 僅力 29. 全て 30. プログラム終了」」」
2025/07/23
Oliver Coatesが参加 Joanne Robertsonがアルバム『Blurrr』を9月19日に〈AD 93〉リリースする。 ペインティング・セッションの合間に、また子育てをしながら制作された『Blurrr』は、緩やかで遊び心に満ちた直感的作品。Joanne Robertsonのヴォーカルとギターは、レコード全体に霧のように漂い、呟き、囁く。その音楽制作に対する直感的なアプローチは、即興的で共同作業的な性質と共存している。彼女は、『Heavy Glory』でElias Rønnenfelt、『Backstage Raver』と『Black Metal』でDean Blunt、『Alien Baby』でSidsel Meineche Hansenといったアーティストと定期的にコラボレーションしている。『Blurrr』では以前からのコラボレーターであり友人でもあるチェリスト、作曲家、プロデューサーのOliver Coatesに依頼している。 Joanne Robertson – Blurrr Label : AD 93 Release date : September 19 2025 Pre-order : https://ad93.lnk.to/Blurrr Tracklist 1. Ghost 2. Why Me 3. Friendly 4. Exit Vendor 5. Joanne Robertson and Oliver Coates – Always Were 6. Peaceful 7. Joanne Robertson and Oliver Coates – Gown 8. Joanne Robertson and Oliver Coates –
2023/10/05
ヤングヒロポン is yung hiropon YUNG HIROPONがアルバム『TAKAHASHI TAPE』をリリースすることを発表。ミキシング、マスタリングも含め、YUNG HIROPON自身が全ての楽曲を手掛けている。 八王子出身のラッパーIida reo、 名古屋や浜松を拠点に活動するラッパーContakeit、バンド小腸分裂のメンバーharuhiと同じバーでバイトしていたことで知られる?lenaが客演として参加。 – YUNG HIROPON – TAKAHASHI TAPE Release date : October 6 2023 Artwork by 金光虎次郎 (@torajiroukanemitsu) & @ixnxtxexrxnxext Stream : https://linkco.re/6h3rXrr6 Tracklist 1.ウィダニースクワッド 2.kali 3.コロラド犬 4.kirakiracocaine 5.ビシエド (feat.Contakeit) 6.証言 (feat.Iida reo) 7.古川司裕 -untitled- 8.スパゲッティスパゲッティ 9.からあげさん 10.BUNZIN DRIFT 11.レペゼン子宮 12.何?(feat.lena)
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