
2025/07/25
オルタナティブアートと経営の融合

── アートとビジネス、二項対立を超えた先へ
文藝天国は、メンバーのko shinonomeとすみあいかが代表取締役を務める株式会社文藝を設立したことを発表した。これは、「世界の捉え方の再構築」という壮大なミッションを掲げる彼らの、事業基盤強化と将来的なビジョン実現に向けた重要な一歩となる。
2019年の結成以来、文藝天国は特定のマネジメントやレーベルに属さず、独立したオルタナティブ・アートコレクティブとして活動してきた。五感を横断する表現で、従来の芸術の枠を超えた「世界の創造」を追求し、そのユニークな存在感を確立している。
今回の法人化により、彼らの作家としての活動の核である音楽・映像作品制作のさらなる強化を図るとともに、すでに展開しているフレグランスメゾンやスイーツブランドの運営体制を固める。
商業的な成功と芸術表現は、しばしば二項対立として語られる。しかし彼らは、アートとビジネスを対立構造として捉えない。むしろ、ビジネスという行為そのものを単なる取引ではなく表現の一部と捉え、既存の経済価値観に揺さぶりをかけるアートを実践している。
「資本主義市場の枠組みの中で、経済そのものに構造批評の視座を持ち込む」── それは、制度の中から制度を問う行為でもある。
株式会社文藝は、当面の事業目標として衣食住の領域の強化を掲げるが、その先には「物理的な文藝天国(国)をつくる」という長期的構想を据えている。それは、単なる芸術表現にとどまらず、経済・生活といったレイヤーにまたがる、包括的な「世界の創造」の一環である。
文藝天国のオルタナティブアートと経営の融合が、今後どのような新たな価値を生み出すのか。株式会社文藝の今後の展開に注目が集まる。
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株式会社文藝
企業HP https://bungei.co
category:NEWS
tags:文藝天国
2024/04/24
三年ぶりのライブを終え、新たなアーティスト写真公開 文藝天国が 9thシングル「初恋」をリリース。 タイトルの「初恋」は”うぶこい”と読み、メロディーラインと歌詞も合わせて和歌を想起させる。「アセンション」終了後の初シングルである今作は、春の訪れとともに制作された一曲で、桜舞い散る日本の春を感じられる。リリースと同時に新しく公開されたアーティスト写真は、これまでの系譜に連なりながらも大人びた雰囲気とどこか新しい風を予感させる、洗練された一枚となった。 今年二月、自身にとって大きな挑戦となった2nd one-man live「アセンション」を無事終えた文藝天国。活動開始より事務所やレーベルに一度も所属せず、自分たちの手で作品を作ることにこだわって活動してきた。 ライブ当日は、日本橋三井ホールでの公演のみならず、自身のブランドである「喫茶文藝」と「PARFUM de bungei」の一日限定ストアを表参道にてオープンし、文藝天国の集大成ともいえる三拠点同時開催となった。三年前の1st liveからは10倍の規模の会場となったが、今回もライブ制作会社を通さずにメンバー自身が三拠点の運営・企画・制作の監督に専念し、半年間作品制作から離れた。 ライブに全身全霊臨んだ心境をko shinonomeは、「暗くて長いトンネルを延々と歩き続けている気持ちでした。(中略)毎日朝4時まで終わらないタスク、会議会議会議、入稿入稿入稿入稿。どれだけスライドしても to do リストの一番下が見えてこなくて、2023年の夏の終わりから、世間からずっと取り残されていた気持ちでした。自らを鼓舞し続けながらも、やはり壁は大きく、経済的にも物理的にもできないことと向き合いながら、これでもかと食らいついて常に最大限やって参りました。」とXで振り返る。 [本人コメント] ・色彩作家 すみあいか 諸行無常!じっと寒さを耐え忍んで、半年もの時間と労力と熱量を注ぎ込んで作り上げたものはたった一日で散ってしまった。真っさらだ。 近所の公園や川沿いを見ても、もう桜なんて一つも咲いていなければ地面に落ちた花びらですら見当たらない。桜はいなくなって、春は終わった。なにもない。もう誰も桜の話をしていない。人生ってきっとそんなことの繰り返しで、あの一日のことももう忘れ去られたのかなと虚しさを感じたりもする。でもみんなまた桜が咲くと、呑気に平和に屋台なんか出し始めちゃって、きっと去年と変わらずお花見するのだ。 ・音楽作家 ko shinonome 二月の one-man live を終えると既に春がやってきていた。慌てて書き始めた今作は桜の開花とともに完成した。花開くや否や散り始める日本の春を、散った後もこの曲でまだ感じていたい。 文藝天国 – 初恋 Label : bungei records Distributed by NexTone Marketing & PR: ArtLed Release date : April 24 2024 Stream : https://nex-tone.link/bungei_ubukoi
2025/10/01
空間オーディオver.もリリース オルタナティブロックユニット文藝天国が、ニューシングル「ふたごのたましい」をリリース。 本作品では、甘美なクリーンギターサウンドと夢幻的なディレイ、奥行きのあるリバーブが、浮遊感漂う詩世界へと誘うサウンドスケープを構築。「ふたご」というモチーフを通して、共依存、自己探求、切望といったテーマを描き、アートワークでは、幾何学的な建築美と、水滴の有機的な曲線が示す二律背反の視覚的表現を行った。前作に引き続き空間オーディオver.もリリース。 文藝天国 – ふたごのたましい Label : bungei records Release date : October 1st, 2025 Distributed by NexTone Marketing & PR: ArtLed Stream : https://nex-tone.link/TwinSoul
2026/01/28
舞台は「小学生のころ」 オルタナティブアートコレクティブ、文藝天国から、新曲「スクールゾーン」がリリースされた。舞台は「小学生のころ」。誰もが通り過ぎた「小学生のころ」を舞台にした、痛切なまでのノスタルジーが息づく一曲。 ko shinonomeが綴る歌詞には、「側溝に突っ込んだビニール傘」「日焼け止めの匂い」といった、あの頃の五感を揺さぶる断片が散りばめられている。「登校」をモチーフにしたノスタルジーを感じるアートワークは、すみあいかによる。 文藝天国が提示する、2026年の “宅録10年代サウンド” 本作において特筆すべきは、徹底した “宅録” へのこだわり。コンポーザーのko shinonome自らがギター、ベースのレコーディングはもちろん、ドラムの打ち込みに至るまで全工程を自宅にて完遂。2010年代前後のDTM文化へのリスペクトを込め、ソリッドで、デジタルアナログハイブリッドなサウンドスケープを構築した。 宅録ならではの密室的な熱量と、ざらつきのあるテレキャスターサウンドが、歌詞に描かれたスクールゾーンの世界観と共鳴する。 文藝天国 – スクールゾーン Label : bungei records Release date : January 28, 2026 Stream : https://nex-tone.link/school_zone
2/13(金) 渋谷から新木場へ座標を再設定
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2月14日(土) 渋谷センター街の路地をジャック
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1/23 AVYSS Circleにて来日 more