2025/07/15
五感で体感するアート作品
オルタナティブロックユニット 文藝天国から、new single「μεταμορπηοςε」(読み:メタモルフォーゼ)がリリースされた。今作は、15ヶ月ぶりのリリースで、音楽だけでなく五感で体感するアート作品としてのリリースとなる。
音楽は、メンバーで音楽作家の ko shinonome が作詞作曲を手がけ、Dolby Atmos 立体音響ミックスに挑戦するなど、文藝天国らしいキレのあるサウンドとアヴァンギャルドさも持ち合わせた新しさを感じられる一曲。
映像は、メンバーで映像作家の すみあいか が監督し、数ヶ月に及ぶ制作の末、アニメーションやフィルム撮影などを駆使した新しい文藝天国の Music Film となった。
香りは、文藝天国 オリジナルフレグランスメゾン PARFUM de bungei から、ブランド初となる“対”の香水、 オードパルファン”metamorphose femme” と、 ”metamorphose homme”が発表される。
味覚は、文藝天国の運営する紅茶専門店 喫茶文藝が、今作 ”μεταμορπηοςε” をテーマにしたクラフトアイスティーフロートを2日間のポップアップショップ ”天国のアイスクリイム” にて販売する。2025夏限定メニューとして、 天国のアイスクリイム“metamorphose special edition”をお披露目。
PARFUM de bungei、喫茶文藝、どちらとも 8/23(土)、8/24(日)の2日間でそれぞれ、渋谷と下北沢にて開催される。文藝天国オフィシャルSNSや、文藝天国オフィシャルホームページ にて詳しい情報を公開予定。
この作品は、「変身とは、誰かになることではなく、幾度も自分に出会い直すこと」というメッセージを宿し、すべての人に眠る”女の子”たちが作品を通じて自分を再発見する儀式のような作品である。
◆文藝天国 オリジナルフレグランスメゾン PARFUM de bungei
新作オードパルファン”metamorphose femme” ”metamorphose homme”
metamorphose femme と metamorphose homme は、それぞれの香りが独立しながらも、それぞれに異なる自己接続のニュアンスを宿し、自身に眠る少女性と男性性がまるで鏡合わせのように呼応するふたつの香りである。
本リリースの作品テーマ ”μεταμορπηοςε”(=変身) をイメージし、香りを身に纏う度に”何度でも生まれ変われる”ような香り体験を提案する。
– “metamorphose femme”
「青々しい草原に咲き誇る薔薇」をイメージし、エレガントなローズを主軸に、ハーブと金木犀の透明感を重ねた、可憐さと芯の強さを併せ持つ香り。
さらに、“ラクトン”と呼ばれる、若い女性特有の甘くミルキーな体臭の印象を意識し、ほんのりとピーチやフィグのニュアンスを忍ばせた。この“ラクトン”は、母性・守りたくなる魅力・無垢さ・フェロモン的引力といった心理的な作用をもたらすとされ、思春期の少女が持つ“変わりゆく存在”としての神秘を思わせる。
– ”metamorphose homme”
“femme”をベースにしながらも、そこへ白檀などのウッディノートを加えることで、より落ち着いたトーンへ。まるで“変身を遂げたその後”の静かな覚悟、成熟したもうひとつの自我を感じさせる仕上がりとなった。metamorphose homme は、男性的な香りというよりも、「静かに変容する存在」そのものの香りである。
◆紅茶専門店 喫茶文藝
天国のアイスクリイム“metamorphose special edition”
2023年夏の初登場から大人気のレギュラーメニューとなっている天国のアイスクリイムは、卵を使わず、国産の原料のみを使用してミルクと生クリームをベースに仕上げ、ほろほろととろけるような口あたり、そしてほんのりと香る国産ゆずピールの爽やかさが特徴。今年はその定番レシピに、ローズフレグランスのアクセントと、パティシエール特製チュイルをトッピングした、 天国のアイスクリイム“metamorphose special edition”をお披露目。2025夏限定メニューとなっている。
文藝天国 – μεταμορπηοςε
Label : bungei records
Release date : July 15 2025
Distributed by NexTone
Marketing & PR: ArtLed
Stream : https://nex-tone.link/bungei_metamor
category:NEWS
tags:文藝天国
2024/04/24
三年ぶりのライブを終え、新たなアーティスト写真公開 文藝天国が 9thシングル「初恋」をリリース。 タイトルの「初恋」は”うぶこい”と読み、メロディーラインと歌詞も合わせて和歌を想起させる。「アセンション」終了後の初シングルである今作は、春の訪れとともに制作された一曲で、桜舞い散る日本の春を感じられる。リリースと同時に新しく公開されたアーティスト写真は、これまでの系譜に連なりながらも大人びた雰囲気とどこか新しい風を予感させる、洗練された一枚となった。 今年二月、自身にとって大きな挑戦となった2nd one-man live「アセンション」を無事終えた文藝天国。活動開始より事務所やレーベルに一度も所属せず、自分たちの手で作品を作ることにこだわって活動してきた。 ライブ当日は、日本橋三井ホールでの公演のみならず、自身のブランドである「喫茶文藝」と「PARFUM de bungei」の一日限定ストアを表参道にてオープンし、文藝天国の集大成ともいえる三拠点同時開催となった。三年前の1st liveからは10倍の規模の会場となったが、今回もライブ制作会社を通さずにメンバー自身が三拠点の運営・企画・制作の監督に専念し、半年間作品制作から離れた。 ライブに全身全霊臨んだ心境をko shinonomeは、「暗くて長いトンネルを延々と歩き続けている気持ちでした。(中略)毎日朝4時まで終わらないタスク、会議会議会議、入稿入稿入稿入稿。どれだけスライドしても to do リストの一番下が見えてこなくて、2023年の夏の終わりから、世間からずっと取り残されていた気持ちでした。自らを鼓舞し続けながらも、やはり壁は大きく、経済的にも物理的にもできないことと向き合いながら、これでもかと食らいついて常に最大限やって参りました。」とXで振り返る。 [本人コメント] ・色彩作家 すみあいか 諸行無常!じっと寒さを耐え忍んで、半年もの時間と労力と熱量を注ぎ込んで作り上げたものはたった一日で散ってしまった。真っさらだ。 近所の公園や川沿いを見ても、もう桜なんて一つも咲いていなければ地面に落ちた花びらですら見当たらない。桜はいなくなって、春は終わった。なにもない。もう誰も桜の話をしていない。人生ってきっとそんなことの繰り返しで、あの一日のことももう忘れ去られたのかなと虚しさを感じたりもする。でもみんなまた桜が咲くと、呑気に平和に屋台なんか出し始めちゃって、きっと去年と変わらずお花見するのだ。 ・音楽作家 ko shinonome 二月の one-man live を終えると既に春がやってきていた。慌てて書き始めた今作は桜の開花とともに完成した。花開くや否や散り始める日本の春を、散った後もこの曲でまだ感じていたい。 文藝天国 – 初恋 Label : bungei records Distributed by NexTone Marketing & PR: ArtLed Release date : April 24 2024 Stream : https://nex-tone.link/bungei_ubukoi
2024/02/18
1stシングル「ラスト・フライト」リリース ロックバンド文藝天国の運営するインディペンデントレーベル〈bungei records〉が新ユニット破壊的価値創造の始動を発表。併せて、1stシングル「ラスト・フライト」をリリース。 文藝天国のMusic Film「破壊的価値創造」にて主演をつとめた soan がボーカリストをつとめ、楽曲タイトルをそのままユニット名に。「破壊的価値創造」の世界を拡張させた派生ユニットとなっている。 2024年2月17日、日本橋三井ホールにて行われた文藝天国 2nd one-man live にて soan がサプライズ出演。ユニットの始動をゲリラ報告し、「ラスト・フライト」を先行披露した。 作詞作曲は、文藝天国の音楽作家 ko shinonome がつとめ、映像作家 すみあいか の制作した Music Video も YouTubeにて後日公開される。Mrs. GREEN APPLE、パスピエ、AAAMYYYなど、さまざまなアーティストの作品を手がけるエンジニア、グレゴリ・ジェルメン氏がミックスを手がけ、ゆらゆら帝国やOGRE YOU ASSHOLEらを手がける中村宗一郎氏がマスタリングを手がけた。 破壊的価値創造 – ラスト・フライト Label : bungei records Distributed by NexTone Release date : Feb 18 2024 Stream : https://nex-tone.link/LastFlight
2024/08/21
「Hexenjagd」からインスピレーションを受けて 文藝天国の音楽作家ko shinonomeと服飾作家yuzu fujiokaのコラボ楽曲「festina lente」がリリース。ゲストボーカルは穂ノ佳。 楽曲は、オルタナティブ藝術徒党文藝天国で活動する音楽作家ko shinonomeが、服飾作家yuzu fujiokaのコレクション「Hexenjagd」からインスピレーションを受けて制作された。ゲストボーカルとして、シンガーソングライターの穂ノ佳が参加。ko shinonomeソロ名義では、初の音源リリース。 (文藝天国 音楽作家 ko shinonome) 「今年の春にyuzuから、このコレクションを元に曲を書いて欲しいと言われ、制作が始まりました。「死装束1体、参列者4体、棺桶1基」という一風変わったこのコレクションを拝見した際、彼女から「棺桶に寝ていくか?」と言われました。棺桶に入り、自分の葬儀が執り行われる様を想像し、人はどんなときでも生まれ変われる。そう強く確信しました。常に生まれ変わっていく自分の中にある「少女性」と睨めっこしながら、「この曲を歌唱して欲しい」と、穂ノ佳に相談したところ快くオーケーしてくれました。是非、一聴してくださると嬉しいです。そして、皆様がyuzu fujiokaのオートクチュールを愉しんでいただけることを願っております。」 (服飾作家yuzu fujioka) 「大人になりたくない。大人になることとはなんだろう。私は創造を突き詰めたい。社会性と創造性の関係と共存をテーマに、死装束1体、参列者4体、棺桶1基を制作しました。服として展示するだけでなく、もっといい形で知ってもらいたいと思い、映像と音楽を制作するプロジェクトを企画しました。Music VideoもYouTubeに同時公開となりますので是非ご覧ください!魔女は狩らないで!」 – ko shinonome – festina lente (feat.穂ノ佳) Release date : August 21 2024 Label : bungei records Distributed by NexTone Marketing & PR: ArtLed Stream : https://nex-tone.link/festina-lente
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