2025/06/09
7/5 WWWβ
Mars89主宰のレーベルNocturnal Technologyが、そのアティチュードを体現する夜会を開催する。同レーベルからボディーホラーをテーマにしたアルバム『ORGANS』をリリースしたAlbino SoundとMars89が、初のセッションライヴパフォーマンスを披露する。そして、レフトフィールドなダンスミュージックをリリースし続けているワルシャワのレーベル「Brutaż」のボスであり、ベルリンの名門レコードストアHARD WAXの裏方も務めるRRRKRTAが大量のレコードと共に初来日を果たす。国内からは、同じくレフトフィールドなダンスミュージックを探求し、ノルウェーの〈SMALLTOWN SUPERSOUND〉からアルバムをリリース、レコード・フリーク達を唸らせてきたDJでもあるカルト電子作家Yoshinori Hayashiと、若手ながらもスキルフルにダブやテクノを横断、大塚地底のCALDERAよりRE:COが登場する。
Nocturnal Technologyは、東京を拠点に活動するDJ/プロデューサーのMars89による、夜をテーマにしたエレクトロニック・サウンドのレーベルである。レーベル名の「Nocturnal Technology(夜行性の技術)」は、クラブカルチャーの技術が夜間に活気づくことを意味している。レーベルのロゴは、音を使って暗闇で行動する動物であるコウモリへのオマージュである。
Nocturnal Technology presents NIGHT-001
2025/07/05 SAT 23:00 at WWWβ
U23 ¥2,000 / ADV ¥2,500 / DOOR ¥3,000
TICKET https://t.livepocket.jp/e/20250705wwwb
Albino Sound & Mars89 ORGANS Release LIVE
RRRKRTA [Brutaż / Warsaw]
RE:CO
Yoshinori Hayashi
Over 20 only・Photo ID required
20歳未満入場不可・要顔写真付ID
*当日映像の撮影を予定しています。顔などが鮮明に映らないよう配慮しておりますが、あらかじめご了承ください。
*本プログラムはRRRKRTAの渡航費の一部としてポーランドのAdam Mickiewicz Instituteからサポートをサポートを受けています。
category:NEWS
tags:Nocturnal Technology
2020/02/14
3月20日リリース YPYやgoatでの活動、またVirginal VariationsやGEISTといったプロジェクトを手がけ、海外の実験音楽シーンでも絶大な信頼を得る音楽家、日野浩志郎が運営するD.I.Y.レーベル〈Birdfriend〉が初のレーベル・コンピレーション『Bird Cage: Birdfriend Archives』を発表。 名前ではなく「音」で選ぶ徹底した作家基準で、エレクトロニクスや自作改造楽器クリエイター達のD.I.Y.音楽をリリースし続けてきた本レーベルから少部数リリースされた12アーティスト計18曲を2枚組アルバムに編集。各アーティストのプロフィールを日本語・英語掲載、ディスコグラフィーとアーティスト写真も併載。 このBirdfriendの仲間達を主催である日野の職権乱用で一ヶ所に収める<実験>を試みたのが、〈Birdfriend〉初のレーベル・コンピとなる本作『Bird Cage(鳥かご)』。今こそ得体の知れないバードフレンド達の偉業(異形)を高らかに世に問う。これを聞けば貴方はなんだかよく分からない気持ち(感動?)に包まれ、そしてたぶん無性に創造したくなる。 「実験的、挑戦的すぎてリリースするのが難しいがそれでも素晴らしいものはたくさんある」(日野浩志郎談) Various Artists – “Bird Cage: Birdfriend Archives” 発売日:3月20日 フォーマット:CD2枚組、LP2枚組 仕様:日本語・英語解説、写真、ディスコグラフィ掲載 制作発売元:エム・レコード (EM Records) http://emrecords.net/ Disc 1 A1. Sofheso – “M.N.L” A2. 湿った犬 – “Bird Peck at Dead Dog” A3. NEW MANUKE – “Fastest Motor” A4. YPY – “BFMIX B-3” A5. JMT Synth Pinosaku – “Tansun” B1. 湿った犬 – “Dog is Surrounded by Birds” B2. UNBE – “Vector Milk” B3. YPY – “The Damo UFO” B4.
2024/04/12
SeekersInternationalとのコラボアルバムが発表 東京を拠点に活動するDJ/プロデューサーのMars89が、新レーベル「Nocturnal Technology」と、ファーストリリースとしてSeekersInternationalと共作したアルバムを発表。 Nocturnal Technologyは、東京を拠点に活動するDJ/プロデューサーのMars89による、夜のようにダークなエレクトロニック・サウンドが好きな人のための新レーベル。Mars89自身の言葉を借りれば、このレーベルは80年代のインダストリアル、ニューウェーヴの姿勢にインスパイアされ、現代のオーディエンス向けにアップデートされたもの。これは彼自身の物語をコントロールする方法であり、友人や他のミュージシャンとのコラボレーションから始まり、ミュージシャン自身のサークルよりも大きな世界的な活動へと成長する。レーベル名の「Nocturnal Technology(夜行性の技術)」は、DJ技術が夜間に活気づくことを意味している。レーベルのロゴ(デザインとタイポグラフィはMars89)は、音波を見通す動物であり、夜 間に活動するコウモリへのオマージュ。100%オーガニックコットンのボディにハンドプリンティングを施されたT-Shirtも同時にリリース。 『DANGEROUS COMBINATION』は、Nocturnal Technologyからの最初のリリースで、ブリティッ シュコロンビアを拠点とするアート集団SeekersInternational (SKRSINTL)とのコラボレーション作品。アシッド・ハウスからブリープ・テクノまで、初期のレイヴ・ミュージックにインスパイアされ、インダストリアルなものも取り入れた『DANGEROUS COMBINATION』は、Mars89自身の最近のハードウェアの探求に支えられている。両アーティストは全く異なる方法で製作しており、大陸をまたいで何度もやりとりをした。まず、 Mars89がKorgのDrumlogueやその他のソフトウェアを使ってドラムビートとパターンを構築する。そして、それがSeekersInternationalに送られ、リアレンジとリサンプリングを経て送り返される。そしてさらにそれを再構築するという工程を繰り返し曲が完成する。その結果、各曲のリズムとテクスチャーは曲の中で変化し続け、ダイナミックなリスニング体験を生み出している。 サウンドシステム・カルチャーの流れを汲むこのアルバムの各トラックには、空間を埋め尽くすほどのベースが収録されている。「Baddest Clash」や「Big Up Worldwide」などの各曲のサンプル は、SeekersInternationalがオーディオビジュアル・アート・プロジェクトを長年続けてきた中で蓄積された、膨大なサンプル・ライブラリーの中から使用されていて、多くは、80年代後半から90年代前半のジャマイカのサウンドクラッシュ・テープ音源からのサンプリングである。マスタリングはe-mura(BIM One Productions)が担当。レゲエとサウンドシステムの豊富な経験を生かし、サウンドシステムのヴァイブスを高めている。タイトル・トラックは、唸るようなハードウェア、アシッドのざわめき、そしてバックで鳴り響くグライ ム調のシンセサイザーで構成されている。『Baddest Clash』はEBMの影響を受けた曲で、エコーがかったウェアハウスレイヴに完璧に フィット、リバーブがかかったハイハットとSeekersInternationalによるbaddest clashのボイスサンプルが小節の間から飛び出し、緊迫感をもたらしている。『Big Up Worldwide』から『Helicopter』に至るまで、『DANGEROUS COMBINATION』に収録されたいくつかの曲では、旋回するサウンドがテーマになっている。わかりにくいかもしれないが、 後者ではサンプリングされたヘリコプターのプロペラ音が、曲のパンニング・エフェクトにうまくミックスされている。『New King in the Streets』では、大きく歪んだヴォーカルサンプルを通して、「a women, new king in the street」(90年代初頭のSF映画からのサンプル)が繰り返され、わずかにアルペジオ がかかったシンセが加わる。そして『Selektaaa』は、Mars89の放浪するハードウェアの衝突と波 にサウンド・クラッシュの断片が響き渡る。アルバムの最後を飾る『-Jack- Til Morning』は、ハウス・チューンを作るという自らに課した挑戦 だった。『DANGEROUS COMBINATION』の中で最も軽快なトラックである『-Jack- Til Morning』 は、ハウス・ミュージックを彼ら独自の方法で表現している。そして最後に、エレクトロニックなロボットのメロディーが構築され、成長し、フィナーレをなだめる ように、氷河のアンビエントがシークエンスを締めくくる。『DANGEROUS COMBINATION』はデジタルとカセットでリリースされる。カセットは再生プラスチック製で、環境に過度の害を与えることなく音楽の物理的な作品を所有するための持続可能な方法である。 Mars89 「サウンドの面では、私は内向的で、SeekersInternationalは外向的だと思う。出来上 がったアルバムは、その中間といったところかな。」 「もともとはテクノ・アルバムを一緒に作ろうとしたんだけど、出来上がったものはダブでもテクノでもないけれど、僕たち2人が好きなものがたくさん詰まったものになったよ。」 SeekersInternational 「私たちのリスナーは、私たちが通常「晴れ晴れしい」、つまり明るく、陽気 で、楽観的なサウンドを好むことを知っている。しかし、地球の生活はいつもそうだとは限らない。だから、日が沈んだら、危険な裏通りや予測不可能な路地を案内してくれるNocturnal Technologyに信頼を寄せて、人々に手を差し伸べるのだ。」 「テクノは、私たちの音楽の学びとアプローチに大きな影響を及ぼしている。だから、テクノへ愛 を、他でもない若きG、Mars89と探求できることは、光栄であり、喜びだ。Bless up!」 Mars89, SeekersInternational –
2024/08/22
音楽と映像のPure Liveシリーズ マンチェスターのレーベル〈Pure Life〉が主催する映像表現と電子音楽のイベント「Pure Live」シリーズの日本初公演が4都市で開催。 「Pure Live」シリーズはこれまでにマンチェスターやロンドン、ブリストルなどで開催されてきた音楽と映像のイベント。〈Pure Life〉はマンチェスターを拠点とするレーベルでありアートコレクティブ。Sci-fiのムードを持つ電子音楽を多数リリース、レーベル所属のVJによるオーディオビジュアルの発表や音楽とゲームと組み合わせたアルバムをリリースするなど広範囲にわたり活動してきた。初となる「Pure Live Japan」にはグラストンベリーやBoiler Roomにも出演するロンドンのプロデューサーHyetal、ウクライナ/イギリス/日本のメンバーによるインターネットバンドDreaming Machines、ニューヨークの電子音楽家Broken Canyonが来日。東京、大阪、京都、神戸の4カ所でパフォーマンスを行う。公演ごとに地元のDJを迎え、Pure Life独自の映像ソフトウェアによる未来的なビジュアル・エフェクトと音楽が融合したパフォーマンスを行う。大阪公演は前売りチケットをオンラインで販売中。 『Pure Live : Tokyo』 2024年9月4日(水曜日) at Forest Limit,東京 Act : Hyetal (UK) / Dreaming Machines (Kuroi Ame x Eulalie , UK/JP) / BROKEN_CANYON (US) / ぷにっと萌え / Yurushite Nyan(vaporwave SET) / illequal / FELINE and more… 『Pure Live : Osaka』 2024年9月6日(金曜日) at Club Daphnia,大阪 Live : Hyetal (UK) /
1stアルバム『混乱するアパタイト』CD版発売決定 more
最新EPから「Ash」のアコースティック版がリリース more
Text : つやちゃん more