2025/06/03
4thアルバム『Evangelic Girl is a Gun』より
クラシックの名作からハイパーモダンなインターネット文化、学術理論、そして自身の肉体的欲望までを織り交ぜ、音楽を通じて独自の世界やペルソナを創り上げているクリエイター。yeuleが4thアルバム『Evangelic Girl is a Gun』を〈Ninja Tune〉よりリリース。
yeule自身が監督を務め、Bryan Allen Lambが撮影した楽曲「What3vr」のMVを公開。このビデオでは、拘束され負傷した人物を救おうとするyeuleの印象的な姿が描かれており、「人間であるとはどういうことか」という問いを投げかけている。
yeuleがアルバムのリリースについて「そして今、あなたの非現実的なすべての部分は、私の非現実的なすべての部分でもある」とコメントしている。
『Evangelic Girl is a Gun』は、抑えきれないyeuleの剥き出しの感情が詰まった作品であり、自己破壊的なアイデンティティがポストモダンのキャンバスを燃やし尽くすという考えと向き合っている。ヴィジュアル・アーティストのVasso Vuとのコラボレーションで作られたプロフィール画像や、Neil Krugによって撮影された1stシングルのMVの世界観からもわかる通り、本作ではyeuleは闇の二面性、そして「画家」としての自身の役割を探求している。アルバムの催眠的なメロディーを通じて、偶像に囚われた苦悩するアーティストの肖像を描き出し、yeuleの幽玄なボーカルがダンスビートの上で感情的な絞殺のように演じている。
『Evangelic Girl is a Gun』では、yeuleがブリストルのトリップホップや90年代ゴシックに独自のサイボーグ的なアレンジを加えている。A. G. Cook、Chris Greatti、Mura Masa、Clams Casino、Fitnesss、そして2023年の『softscars』で共同エグゼクティブ・プロデューサーとして参加したKin Leonnがプロダクションを務めている。また、本作ではyeuleはオートチューンを使わず、加工なしのボーカルを披露しており、燃え上がるようなオーセンティシティと荒々しさが浮き彫りになっている。この衝撃的なアートスタイルは、これまでのグリッチ的な作品からの転換とも言える。AIの台頭に対抗するように「生々しく、唯一無二のエッジをボーカルに込めたかった」と本人は語っている。
アルバム『Evangelic Girl is a Gun』は、CD、LP、カセット、デジタル/ストリーミング配信で5月30日 (金)に世界同時リリース。国内盤CDには解説書と歌詞対訳が封入され、LPは、通常盤 (ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤 (レッド・マーブル・ヴァイナル) が発売される。 また、タワーレコードで購入すると先着でクリアファイルが特典としてもらえる。
yeule – Evangelic Girl is a Gun
Label : Ninja Tune
Release date : May 30th 2025
Pre-order / Stream : https://yeule.lnk.to/egiagYo
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14764
Tracklist
1. Tequila Coma
2. The Girl Who Sold Her Face
3. Eko
4. 1967
5. VV
6. Dudu
7. What3vr
8. Saiko
9. Evangelic Girl is a Gun
10. Skullcrusher
category:NEWS
tags:Yeule
2025/05/15
アルバム『Evangelic Girl is A Gun』より yeuleが5月30日に〈Ninja Tune〉よりリリースするアルバム『Evangelic Girl is A Gun』のより第4弾先行シングル「Dudu」をリリース。90〜00年代のヒット曲へのオマージュを込めつつ、現代風にアレンジされている。 yeuleは今作について「報われない愛と、自分を押し殺すこと」について歌っているとのこと。 アルバムにはプロデューサーとしてA. G. Cook、Chris Greatti、Mura Masa、Clams Casino、Fitnesss、Kin Leonnが参加。『Evangelic Girl is a Gun』は、yeuleの抑えきれない剥き出しの感情が詰まった作品であり、自己破壊的なアイデンティティがポストモダンのキャンバスを燃やし尽くすという考えと向き合ったもの。本作でyeuleは闇の二面性、そして「画家」としての自身の役割を探求しており、アルバムの催眠的なメロディーを通じて、偶像に囚われた苦悩するアーティストの肖像を描き出し、yeuleの幽玄なボーカルがダンスビートの上で感情的な絞殺のように演じている、とのこと。 『Evangelic Girl is a Gun』は、CD、LP、カセット、デジタル/ストリーミング配信で5月30日に世界同時リリース。国内盤CDには解説書と歌詞対訳が封入され、LPは、通常盤 (ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤 (レッド・マーブル・ヴァイナル) が発売される。 タワーレコードでは先着でクリアファイルの特典が決定。 yeule – Evangelic Girl is a Gun Label : Ninja Tune Release date : May 30th 2025 Pre-order / Stream : https://yeule.lnk.to/egiagYo https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=14764 Tracklist 1. Tequila Coma 2. The Girl Who Sold Her Face 3. Eko 4. 1967 5.
2025/04/09
「トリップクラブ」を提唱 yeuleがアルバム『Evangelic Girl is A Gun』のタイトルトラックとなるシングル「Evangelic Girl is A Gun」を先行リリース。bonobo、A$AP Rockyなどの映像も手掛けるNeil Krugとyeuleが共同監督を務めたMVも公開。アルバムは5月30日に〈Ninja Tune〉よりリリースされる。 新作『Evangelic Girl Is A Gun』は2023年のアルバム『Softscars』に続く作品。先行シングルとしてはこれまでに「eko」、Clams CasinoとFITNESSSが共同プロデュースした「Skullcrusher」がリリースされている。 『Evangelic Girl is a Gun』は、yeuleの抑えきれない剥き出しの感情が詰まった作品であり、自己破壊的なアイデンティティがポストモダンのキャンバスを燃やし尽くすという考えと向き合ったもの。本作でyeuleは闇の二面性、そして「画家」としての自身の役割を探求しており、アルバムの催眠的なメロディーを通じて、偶像に囚われた苦悩するアーティストの肖像を描き出し、yeuleの幽玄なボーカルがダンスビートの上で感情的な絞殺のように演じている、とのこと。 ポーランドのアーティスト、ズジスワフ・ベクシンスキーの影響を受けたyeuleは「このアルバムで画家としての私の人生に敬意を表したかった」とコメント。 「私にとって、ベクシンスキーは静かなディストピアの風景の中を這う生物たちを最も丁寧に美しく描いている。絵画は、表現手段として自分の感情を反映する性質があり、暴力的でありながら優しいものでもある。私の人生の一瞬で過ぎ去る瞬間が絵具で書き留められ、時間の中に閉じ込められている」 また、yeuleはシングル「Evangelic Girl is a Gun」について次のようにコメントしている。 「天使の刃のようなダンスビート、二重のBPM切り替えと、2010年代初頭のエレクトロニカを思い出させるようなノスタルジックなシンセパッチをキン・レオンと一緒に錬金術のように作り上げた。いつも通りの執着、でも今回はセクシーな影というシルエットがある。実験的なダークテクノに回帰しつつも、自分が『トリップ・クラブ』と名付けたい現代的な感性と調和させている。永遠の光、永遠の愛、浅い外見に秘められた心の深淵。腐った肉の上で煮えたぎるベンタブラックの血を薄めていく」 yeule – Evangelic Girl is A Gun Label : Ninja Tune Release Date : April 8, 2025 Stream : https://yeule.lnk.to/egiagYo yeule – Evangelic Girl is a Gun Label : Ninja Tune Release date : May 30th 2025 Pre-order
2023/09/01
アルバム『softscars』より yeuleが〈Ninja Tune〉契約後初となるアルバム『softscars』から4つ目のシングル「inferno」をリリース。 「この曲は傷跡No.9です。この傷跡の中で、私は心の中の青い炎に問う。あなたが青に飲み込まれ、食べられたとき、私に残されたのはあなたの一部だったのです。」 – Nat Ćmiel yeule – softscars Label : Ninja Tune Release date : September 22 2023 imagery : Neil Krug painted text and original drawings : Nat Ćmiel Pre-order / Pre-save https://yeule.lnk.to/softscarsAN https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13594 Tracklist 1. x w x 2. sulky baby 3. softscars 4. 4ui12 5. ghosts 6. dazies 7. fish in the pool 8. software update 9. inferno 10. bloodbunny 11. cyber meat 12. aphex twin flame
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Text : つやちゃん more