2025/05/22
いつ覆面の車掌に切符を確認されるかは分からない
Double Virgoが〈YEAR0001〉とサインし、ダブルシングル「bemused / due dilettante」をリリース。ニューアルバム『Shakedown』は7月3日に〈YEAR0001〉よりリリースされる。また、5月から6月にかけてイギリスとヨーロッパをツアー予定。
Double Virgoはロンドン出身のソングライター、Jezmi Tarik FehmiとSam Fentonによるデュオで、2020年から共にレコーディングを行ってきた。二人が気まぐれにボーカルやギターのフック、そして意味ありげな視線を交わしながら、荒々しくも合唱できるような楽曲を作り上げる。
「Double Virgoは、これまでにいくつものEPとアルバム(全77曲)を立て続けに制作してきました。このロンドン拠点のユニットは、自らの問題について愚痴ることをまったくいとわず、軽く放たれたように見える言葉の中に、時に厳しい現実があらわになります。「bandcamp」のような楽曲では、ギラつく歪んだサウンドが、どこか鈍くてミルキーな質感に置き換わっています。ダブル・トラブルは時に「二人は多すぎる」と言われるほどで、この自己愛の強い二人は、“究極の影響力”をめぐってしのぎを削っているのです。この旅をお楽しみください——だって、いつ覆面の車掌に切符を確認されるかなんて、分からないんだから。」
Double Virgo – bemused / due dilettante
Label : YEAR0001
Release date : May 20 2025
Stream : https://yr1.se/bemused
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Live Dates
21/05/2025 – London, UK: 100 Club sol
24/05/2025 – Paris, France: Point Éphémère
25/05/2025 – Brussels, Belgium: Les Nuits Botanique
05/06/2025 – Glasgow, UK: The Flying Duck
06/06/2025 – Manchester, UK: The White Hotel
category:NEWS
tags:Double Virgo
2023/01/25
誕生日旅行中に名古屋で撮影したMV公開 Aya Gloomyの2023年最初のリリースとなる今作『SHIRO KURO』は、2022年にリリースされたシングル『IRO IRO』への対話と決意を込めたセルフプロデュースの楽曲になっており、Mahne Frameのレーベル、〈21N FUN〉の7枚目の作品としてリリースされた。 曲名は90年代初頭の日本の漫画シリーズに登場する二人の主人公からインスパイアされたものだが、歌詞の中ではAya自身の心情が描かれており、二人のキャラクターとAya自身の心情が融合された作品となっている。SHIROのように自分の心や幻想の世界に浮遊しているAyaと、ストリートで現実を知り、その闇と向き合っているKUROのような友人に惹かれるAya。「KURO」のミュージックビデオは、Ayaの誕生日旅行中に名古屋で撮影された。Ayaの好きな昭和バブルの名残を感じる場所を巡りながら、観光をしているAyaを記録したVlogとなっている。 Aya Gloomy – SHIRO KURO Release date : Jan 25 2023 Stream : https://www.21n.fun/link/shirokuro Tracklist 1. KURO 2. SHIRO
2021/07/08
あまりにも早くこの世を去ってしまった人々へ 幼少期の大半をマイアミで過ごし、現在は韓国・ソウルを拠点にするアーティストで、Lil Cherryの兄でもあるGOLDBUUDAがダブルシングル「Dead People」をリリース。 GOLDBUUDAは、90年代と2000年代のクランクミュージックとマイアミベースの知識を、トラップにシームレスに織り交ぜた音楽スタイルを生み出し、それを「BUUDA KRUNK」と表現している。生々しいパーソナルな一面を披露している今作「Dead People」は、彼の心の中にいる、あまりにも早くこの世を去ってしまったすべての人々に捧げられている。 GOLDBUUDA – Dead People Label : ARTRA Release date : 7 July 2021 Stream : https://orcd.co/deadpeople Tracklist 1. Dead People (feat. Owen) 2. Livin Great
2021/10/11
過ちとその結果に対する認識が夜明けを迎える ヴィジュアルアート、ファッション、サウンドを融合し、異なるメディアの区別を断ち切り、隠された根本的な一体感を解き放つことを目指すサウスイースト・ロンドン拠点のアーティストmajeが、〈Club Paradiso〉よりダブルシングル「The Bloody Entrails / Immaculate」をリリース。 今回の楽曲は精神的、生理的、霊的な乱れと寂しさを探求している。失われた至福の時と打ち砕かれた記憶を讃える。「Immaculate」は、スローモーションのような動きを感じさせ、真っ黒な水に映る光り輝く破片や揺らめく炎の波のように流動的な楽曲。「The Bloody Entrails」は、アイスバーンのように焼けている。ストリングス、暗くなった目、震える手、ゴーストと貝殻のテクスチャーを作り出す。ダメージを受けた音楽、過ちとその結果に対する認識がゆっくりと夜明けを迎える。生きてはいるが壊れている、意識はあるが汚れている。 maje – The Bloody Entrails / Immaculate Label : Club Paradiso Release date : 8 October 2021 Buy : https://clubparadiso.bandcamp.com/album/the-bloody-entrails-immaculate Tracklist 1. The Bloody Entrails 2. Immaculate
1stアルバム『混乱するアパタイト』CD版発売決定 more
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Text : つやちゃん more