2025/04/23
アンビエントからダンスミュージック、メタルまで
ホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二のジャケットによる最新EP『Dos Moons』のリリースを発表したDos Monosが、シングルカット曲「Pearl」をリリース。MIXはDos Monosのこれまでのほとんどの楽曲を手掛けてきた巨匠・The Anticipation Illicit Tsuboiが担当し、マスタリングはArcaやAphex Twinなどを手掛けてきたマット・コルトンが担当した。
「Pearl」は、ホラーテイストを感じる不穏なサンプリングから始まり、アンビエントからダンスミュージック、メタルまで様々なジャンルをスリリングに駆け巡る楽曲。サックスに松丸契、ドラムに大井一彌が参加し、前作で新たに生まれ変わったバンドとしてのサウンドと、かつてのDos Monosのサンプリング・ミュージックの世界観を調和させたとのこと。
本作のジャケットを担当しているのは2016年に『百鬼夜行』が第66回学展大賞を受賞し、現在もキュレーターや作家としても活躍する水野幸司。月明かりに引き寄せられて水面に向かっていくEPジャケットに対比して、水面に映る月を上から眺めた様子を描写した作品。
なお、Dos MonosはEP『Dos Moons』を引っ提げ、初の全国ツアー「Tour D」を開催。5月9日、東京・Spotify O-EASTでのワンマンライブを皮切りに、5月22日に札幌・cube garden、5月30日に大阪・梅田クラブクアトロで開催予定。
また、今週4月26日(土)19時からEP『Dos Moons』のプライベート・リスニング・パーティーの様子をInstagramにて生配信するとのこと。
Dos Monos – Pearl
Release Date:April 23, 2025
Stream : https://linkco.re/Et2U3Mrs
Mix:The Anticipation Illicit Tsuboi
Mastering:Matt Colton
Jacket Design:水野幸司
Dos Monos – Dos Moons
Stream (Pre-Save) : https://linkco.re/SnmVD808
Release Date:May 7, 2025
Jacket Design:伊藤潤二
Dos Monos “Tour D”
一般発売:https://linktr.ee/dosmonostres
2025年5月9日(金)
東京・Spotify O-EAST
OPEN / START 18:00 / 19:00
Dos Monos Oneman Live
2025年5月22日(木)
北海道・cube garden
OPEN / START 18:30 / 19:00
Dos Monos & テレビ大陸音頭
2025年5月30日(金)
大阪・梅田クラブクアトロ
OPEN / START 18:15 / 19:00
Dos Monos & おとぼけビ〜バ〜
New EP “Dos Moons” Private Listening Party
2025年4月26日(土)19:00
Dos MonosのInstagramアカウントにて生配信予定
category:NEWS
tags:Dos Monos
2025/04/12
ジャケットはホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二が手掛けた バンドとして生まれ変わり昨年アルバム『Dos Atomos』で新たな方向性を提示したラップトリオ・Dos Monosが約1年ぶりとなる新作EP『Dos Moons』を5月にリリースすることを発表した。 本作のジャケットを担当しているのは「富江」シリーズや「うずまき」などで世界中を熱狂させるホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二。かねてより伊藤漫画の大ファンであるDos Monosの3人が本人に直々に依頼をして今回のコラボレーションが実現。ジャケット画から受けたインスピレーションを元に1から本作の楽曲を作り上げていったという。 Dos Monosは本EPを引っ提げて初の国内ツアー「Tour D」を5月9日の東京・Spotify O-EASTのワンマンライブからスタート。大阪公演はおとぼけビ〜バ〜、札幌公演はテレビ大陸音頭の出演がそれぞれ決定している。また本日より「Tour D」のチケットが一般発売が開始された。 ▼Dos Monos「TOKYO BUG STORY」 配信URL:https://open.spotify.com/show/50cf17EZ4fH5ghVRPlcdDm 4/10配信:#1 世界一遅い『Dos Atomos』セルフ全曲解説 【前編】 4/17配信:#2 世界一遅い『Dos Atomos』セルフ全曲解説 【後編】 4/24配信:#3 ??????? 5/1配信:#4 ??????? 5/8配信:#5 ??????? ▼Dos Monos “Tour D” 一般発売:https://linktr.ee/dosmonostres 2025年5月9日(金) 東京・Spotify O-EAST OPEN / START 18:00 / 19:00 Dos Monos Oneman Live 2025年5月22日(木) 北海道・cube garden OPEN / START 18:30 / 19:00 Dos Monos & テレビ大陸音頭 2025年5月30日(金) 大阪・梅田クラブクアトロ OPEN / START 18:15 / 19:00 Dos Monos & おとぼけビ~バ~
2024/04/19
リリースパーティーに∈Y∋が出演 Dos Monosが5月にリリースするニューアルバム『Dos Atomos』に先駆けて先行シングル「QUE GI feat. 大友良英」をリリース。 今回客演アーティストとして招いたのは1990年代からGROUND ZEROなどフリージャズやノイズミュージックのフィールドで活動を続ける傍ら、連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽で「第55回 輝く!日本レコード大賞」の作曲賞を受賞するなど日本の音楽界に多大な影響を与え続ける巨匠・大友良英。 Dos Monosが兼ねてよりリスペクトを寄せる大友良英がターンテーブリストとして参加した本楽曲は、「ヒップホップクルーを経て、ロックバンドになる」という荘子itの宣言通り、これまでのDos Monosが提示してきたHIP HOP路線とは明らかに違ったミクスチャーロック・テイストの楽曲。 ミックスはこれまでのDos Monosの音源同様にThe Anticipation Illicit Tsuboi、マスタリングはAphex Twinやブライアン・イーノなども手掛けるUKのMatt Coltonが担当している。 またジャケットデザインは漫画、映画などのサブカルチャーを原体験に「都市と青年」について着目した作品を発信し続ける現代アーティスト・GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE (ギロチンドックスギロチンディ)がタイトルから着想を得て書き下ろした作品になっている。 本日から5日間限定で開催されているたった”1人”だけが参加できるリスニングパーティー「ATOM ALONE」で一部抽選に受かったリスナーのみが先行視聴できているDos Monosの第二期のニューアルバム『Dos Atomos』からの先行音源としてはこれが初めての作品。 更に6月15日に恵比寿LIQUIDROOMにて開催される「Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4」にスペシャル・ゲストとして、Dos Monosが今回のアルバムを制作する上で多大な影響を受けたBOREDOMSのフロントマン・∈Y∋のDJ出演、そして本楽曲にも参加した大友良英のゲスト出演も決定した。 【リリース情報】 ▼Dos Monos – QUE GI feat. 大友良英 https://linkco.re/BzUNScvt Release:2024/04/19 (Fri) Music:Dos Monos Turntable:大友良英 Mixing Engineer:The Anticipation Illicit Tsuboi Mastering Engineer:Matt Colton Format:Digital / Streaming Jacket Design:GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE 【イベント情報】 ▼Dos Atomos Release Party 〜 Theater D vol.4 日程:2024年6月15日(土) 会場:恵比寿LIQUIDROOM OPEN / 17:00 START
2023/04/28
「 RIZIN LANDMARK 5 」イメージソング収録 3人組HIP HOPクルー・Dos Monosが新曲「Theater D (Encore)」を追加収録した1stアルバム『Dos City』(2019年発表) のデラックス・バージョン『Dos City (Deluxe)』をリリース。 追加収録曲「Theater D (Encore)」は明日2023 年 4 月 29 日(土・祝)国立代々木競技場 第一体育館にて開催される日本最大級の格闘技イベント「 RIZIN LANDMARK 5 」のイメージソングとしても使用されている。 – 荘子itによる公式コメント Dos Monos第一期終了、第二期始動 「飯塚、ラップしねぇ?」と、僕がメンバーのTaiTan(当時ラップ未経験どころかヒップホップほぼ未聴状態)を誘ったのは大学卒業も間近の頃だった。Dos Monosは当初、お互いヒップホップに夢中だった僕と没の二人で組んだグループで、そこに引き入れた形だ。その時から既にDos Monos(直訳すれば二匹の猿)とグループを命名済みだったのだから、蛇足のようだが、今の姿を見れば明らかなように、間違いなく画竜点睛であった。我ながら英断だ。かくして、Dos Monosは二匹の猿という一般名詞を超えた、ドスモノスという異形の固有名詞となったのだ。 やがて、1stアルバム『Dos City』をリリースした2019年3月からも4年が経ち、コロナ禍やAIの急速な進化といった地球規模の目まぐるしい変化の中で、僕たちの生活世界もまた、予想もしない形で様変わりした。僕は昨年結婚し、今年の3月に子供も産まれた。他の二人の状況(というか見た目すら)も結成当時から大きく変わった。 1stのコンセプトであった“もうひとつの街(Dos City)の音楽”(生まれ育った東京の街にずっと違和感を抱き続けながら、同時に愛してもきた自分達にとっての、最も空想的で最もリアルなオルタナティブ・シティ・ミュージック)は提示できたと自負している。自分達の中だけにあって、世界中のどこにもなかったこの音楽を、もっと世界に響かせ、より大きな社会との接点を持ちたいと願うようになった。 「シティからネイションへ」の拡張についてぼんやり考えていたある日、僕の脳内に電流が走った。「世界に数多潜む未発見の結びつき」の一つを発見してしまった時にだけ走る、あの独特な電流だ。荘子itという名前を「発見」した時や、曲作りや作詞の時にも必ず訪れた。しかも今回は、活動全体のシーズンを入れ替える程の概念的なインパクトの大きさでそれがきた。 残り二作品のリリースをもって〈Dos Monos第一期〉の活動を終了することにした。 一つ目のリリースは、サンプリングヒップホップのマエストロ達に薫陶を受けてビートメイクを始めた僕が、これまで培ってきた第一期Dos Monosのサウンドシグネイチャーを捨て、一切のサンプリングを使わずに制作した“Theater D (Encore)”を収録した『Dos City (Deluxe)』だ。原曲の“Theater D”は1stアルバム『Dos City』の1曲目、言わばDos Monosの原点で、今回のバージョンはずっとライブオンリーで披露してきた。というのも、全く作り方の異なるこのバージョンを他のDos Monosの楽曲と並列することに作り手としてどうしても違和感があったからだ。 二つ目は第一期の集大成としてのライブアルバムで、最近のDos Monosのライブに足を運んでくれた方々はご存知だろうが、僕がギターを弾き、サックスの松丸契を筆頭としたバンドメンバーを加えて既存の曲をアップデートした現状を伝えるものだ。ここに収録されたライブのMCでも話しているように、バンドや生演奏を加えることにさえ、当初はかなり逡巡があった。 これらのリリースが急に自分的に“アリ”になったのは前述の「発見」があったからだ。「ヒップ・ホッブスの闘争状態からジョン・ロックの社会契約へ」。この一文が閃いた後、僕の頭の中の風景は一変した。 「オーガナイズドコンフュージョン」という言葉などに代表されるような、〈闘争状態=ホッブス〉をDos Monosのこれまでの音楽では表現していたが、その状態はリヴァイアサンを必要とした。むろんリヴァイアサンになりたいわけではなかったのだが、全楽曲の制作者としての僕はかなり自意識を肥大化させてしまっていた。段々とDos Monosの音楽活動はメンバー間でフェアなものではなくなり、そこにフラストレーションや苛立ちがつのることもあった。 もっと王権神授説的なものではない、個々人のための〈社会契約=ロック〉を音楽として表現してみたいと思うようになった。そもそも僕と飯塚(TaiTan)と没は中高時代にロックバンドをやっていたのだが、改めて「ロックがやりたい」と素朴に思った。放蕩息子のロック帰還である。第二期から、Dos Monosはヒップホップクルーを経て、ロックバンドになる(戻る)。 第一期最後の二つのリリースを架け橋として、1stから5年目となる2024年3月に、Dos Monos第二期を始動する。 Dos Monos – Dos City (Deluxe) Release date : April 28
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